白坂です、
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飲食店の倒産が先月の11月時点で過去最高のペースで進んでいます。
飲食店の逆風、、、
・消費税の軽減税率の導入(外食なら10%、持ち帰りなら8%)
・人手不足
・社長の高齢化、、、
飲食店には「これでもか!」というくらいの逆風が吹いていますが、個人的には、それに追い討ちをかけているのが、
忘年会スルー
要するに、「忘年会に誘われたけれど、何だかんだの理由をつけて忘年会に参加しない」人が増えているということです。20代の若い人たちであれば、まだ常識的にイメージしやすいのですが、最近はむしろ
40才から70才の忘年会が増え始めている!
参加しない意見の中には、
>「忘年会に行っても、結局、愚痴ばかりを言い合うだけで生産性がない」
などの手厳しい意見も見られます。
みんなが忘年会に行かなくなるというのは、飲食店にとっては相当な激痛です。
なぜなら、
・飲食店で唯一で利益率が高いのが飲料であり、
かつ、
・1年の中で最も売上が大きいのが忘年会がある12月だから
みんながお酒を飲まなくなり、忘年会をスルーする人が増え続けた場合、飲食店の倒産は今後も増え続けることは容易に予想されます。そして、この傾向は逆行しません。来年2020年に健康増進法が改正されることから、人は今後もどんどん健康を強く意識し続けるからです。
価値とは希少価値
物欲がある程度満たされた現代人にとっての希少価値は、物ではなく健康。そして寿命。たとえ、あまり物を欲しがらない人だったとしても、自分の健康が欲しくない人はいません。「健康で、出来るだけ長生きしたい」は人類永遠のテーマです。だから、人はこれからどんどんお酒を飲まなくなっていく、、、
今後生き残っていく飲食店があるとすれば利益率の高いお酒に頼らずに、飲食店の王道である「早く」「美味しく」「安い」を徹底的に追求したお店だけなのだろうと思っています。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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