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【Amazon】10万人を追加採用!

【Amazon】10万人を追加採用!

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【Amazon】10万人を追加採用!

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> 米アマゾン・ドット・コムは16日、米国内の物流拠点や小売店で新たに10万人を雇用すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため連邦政府や地方政府が住民らに外出を控えるよう求めており、ネット通販や食料品の宅配サービスの需要が高まっているため。確実な人材確保に向け、米国などで一時的に時給を引き上げたことも明らかにした。(2020年3月17日付『日本経済新聞』より一部引用)

 

■ Amazonが約10万人の追加採用へ

今回は、「Amazonが、約10万人の従業員を追加で採用」というテーマになります。まず、Amazonが従業員を追加採用する理由を説明します。

 

<従業員追加採用理由① >コロナショック

コロナショックは、企業にとって「危機」になります。「危機」とは、「危険」と「機会」を意味します。日本ではよく、「ピンチはチャンス」と言います。コインの表が「チャンス」、コインの裏が「ピンチ」です。つまり、ある企業にとって、コロナショックは「ピンチ」であり、ある企業にとっては「チャンス」になる、ということです。

 

以下に、コロナショックの影響を受けて、「危険」と「機会」の立場になった企業について説明します。

 

・「危険」:「外」に出る顧客に、サービスを提供する企業

例えば、「観光」「外食」「小売(デパートやショッピングセンターなど)」などの業種になります。顧客が外出しないと、売上が急減してしまう企業です。

 

・「機会」:「内」(家など)にいる顧客に、サービスを提供する企業

例えば、「メディア(ラジオ・テレビ・インターネットなど)」「ゲーム」「宅配」などの業種です。顧客が自宅にいる時間が長くなれば、このようなサービスを利用する頻度が高くなります。つまり、「外出自粛」になると、これらの業界は、売上増になる「機会」を得ることになります。

 

<従業員追加採用理由②>ネット注文の増加

上記で説明したように、「外出自粛」になると、顧客は【自宅からネットで商品を注文し、宅配してくれるサービス】を利用する機会が増えます。このサービスを提供している「Amazon」にとっては、コロナショックはまさしく「機会」になったと言えます。

 

この2つの理由により、Amazonは「約10万人の従業員を追加で採用する」という結果になりました。それはつまり、「新しい雇用が10万人分生まれる」ということに他なりません。

 

では、この新たな雇用に誰が応募するのでしょうか? それは、「コロナショックの影響で、『危険(ピンチ)』側になった企業をリストラされた方々」などです。

 

こうして、Amazonにとっては、他業種から人材が流出してくるので、「人材の新陳代謝」が生まれるきっかけになります。

 

このような事例は、Amazonだけではありません。今回のような危機を経験するたびに、世界的・社会的な規模で「人材の新陳代謝」は行われていきます。

 

■ 今回のニュースで私たちが学ぶこと

物事には、常に両面の状況があるということです。今回のコロナショックの影響を受けて、「危険(ピンチ)」になる企業があるということは、その反対に「機会(チャンス)」を得た企業もあります。

 

私たちは、ニュースを見る際に、危険な状況だけに目を向けるのではなく、「その裏側(チャンス)は何だろうか?」という視点を持つことが大切です。

 

【危険が多いほど、それをチャンスに変えている人たちがいる】

 

このように、物事の両面を見極めることが重要になります。

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貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

(代筆:忽那里美)

 

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