ソフトバンク倒産危機!?大丈夫である確かな理由とは?
白坂です、
ソフトバンクがWeworkへ1兆円出資した投資が苦戦していることで、「ソフトバンクは倒産危機なのか!?」という風説が流れているようです。結論から言うと
大丈夫
です。
なぜなら、「そもそも企業はどのような時に倒産するのか?」というのを考えれば簡単に大丈夫だと分かります。企業が倒産するのは、
・投資に失敗した時ではなく、
・借金が多くなり過ぎた時でもありません。
違います。
・支払うべき時に支払うべきお金が支払えなくなった時にだけ企業は倒産をします。
だから、
・投資を何度失敗したとしても、だからと言って企業が倒産するということはありません。
もし1兆円の投資に失敗したとしたら、その損失は最大で1兆円です。(有限責任)
・借金額がどれだけ大きくなったとしても、だからと言って企業が倒産するということもありません。
日本人は、とにかく「借金=悪」という先入観が強過ぎると思います。借金が悪になるのは、借りた金利以上の収益を上げられなかった時だけ。もし、金利3%で借りたお金を使って、金利3%以上の収益を上げることができた場合、借金はむしろ資産拡大を加速させる手段でもあります。
大事なのは、「借金の総額がいくらになっているか_」ではなく、「金利以上の収益を上げられているか・どうか?」だけです。Weworkが上場延期になる前、ソフトバンクグループは2020年の第1四半期だけで、1兆円以上の含み益を出していました。
繰り返しになりますが、
・企業は何度、投資に失敗したとしても、そのことで企業が倒産することもなければ、
・企業はどれだけ多額の借金を背負ったとしても、そのことで企業が倒産することもありません。
・もし企業が倒産するとしたら、支払うべき時期に支払うべきお金が支払えなくなった時だけ。
つまり、
資金繰りさえ大丈夫であれば企業は大丈夫
見るべきポイントは、
・1つ・1つの出資で全勝できているか・どうかではなく、
・借金の総額がいくらになっているかでもありません。
・資金繰りです。
キャッシュフローです。
必要な時に・必要なお金を支払うことが出来さえすれば企業は大丈夫です。
ソフトバンクがWeworkの経営を再建するためにお金と人財の両方を投入しなければならなくなったというのは事実だったとしても、企業の実力は、
10兆円で投資した80数社全体での運用成績で判断されるべきものだと思っています。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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