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Newsお知らせ

うさぎとかめ洗脳

 

白坂です、

 

文章のご確認、感謝しています。

ありがとうございます。

 

まず、

 

※最初に大切なお知らせを1点、、、

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さて、

 

うさぎとかめ洗脳

 

『うさぎとかめ』という童話があります。

足が速いウサギと足が遅いカメが競争する。足の速いウサギが油断をして途中で昼寝をしている間にカメが追い抜いて、最終的にはカメが競争に勝つというようなお話です。

 

 

洗脳です

 

 

幼い頃に童話として聞いてしまうと、無条件で正しい話だと受け入れてしまうのが恐い。

もし『ウサギとカメ』の話が現実の話としても正しいと信じてしまっているのは危険です。

 

全く同じことを真面目にコツコツやっていさえすれば、たとえ足が遅かったとしても「いつか・いつの日か足の速いウサギにさえ勝てるのでは!?」という幻想を見てしまいます。しかし、童話の『ウサギとカメ』とわたしたちが生きている現実はだいぶ違います。

 

・競争の途中で寝るようなウサギはいない

・競争している限り、ウサギはウサギで走り続ける

・だから、もしカメが足が遅い【まま】だったら永久に勝てない

 

これが現実です。

 

だから、全く同じことをやり続けているだけだったら、たとえ真面目にコツコツやっていたとしても永久にカメには勝てません。童話:『ウサギとカメ』は幼心にしてスッと受け入れてしまいやすいという意味で洗脳教材だとさえ言えます。ただ、童話:『ウサギとカメ』は途中過程こそ間違っていますが、結論だけだったら正しいです。すなわち、

 

 

元々はカメだった人が最終的にウサギに勝つということはよくあること

 

 

「どういうことでしょうか?」

まず、ウサギは競争の途中で寝ません。走り続けます。しかし、走り続けはしますが同じ速度では走り続けません。後半戦になれば・なるほど速度が少しずつ・少しずつ落ちていきます。なぜなら、ウサギというのは生まれながらの才能があったからです。そして、10代とか20代とか比較的速い段階で有名になっているからです。

 

つまり、ウサギは持って生まれた「才能」と「知名度」という強みがあるわけですが、その強みが同時に弱みにもなり得るわけです。つまり、

 

 

有名になった人は無名だった頃ほど必死に走らない

 

 

知名度があると、その知名度だけである程度の結果を出すことができるようになっています。【実力をつける→実績が出る→知名度が上がる】という流れの中で、世間の人は「知名度があるということは、実力もあるのだろう」という本人にとって有難い推測をしてくれる傾向があります。だから、もし「知名度が1番だったら実力も1番なのではないか?」と思ってもらいやすくなるわけです。

 

しかし、実際は、知名度が1番だからといって実力も1番のままだとは限りません。過去1番「だった」ということはあったとしても、現在進行形で今でも1番だとは限りません。しかし、世間は過去の1番「だった」という記憶のままにウサギを見ています。だから、ウサギは知名度が出るまでの時ほど必死に走らない傾向があります。なぜなら知名度だけである一定以上の結果を出せてしまうからです。

 

ウサギはウサギ自身が無名だった頃のように必死には走りません。本人は決して手を抜いているつもりはなかったとしても、どうしても自分なりの努力になりがちになります。何より大きなリスクを負った大胆な挑戦をしなくなります。なぜなら、ウサギにとって結果を出すのに最も大事なのはブランドイメージであり、大きな挑戦をして大きな失敗をすることでブランドイメージに傷がついてしまう可能性を恐れているからです。

 

なので、ウサギは競争の途中で決して昼寝をするようなことはしませんが、しかし、速度が落ちていくという傾向はあります。これがカメがウサギに最終的に勝つ可能性があるウサギ側から見た理由です。

 

逆に、カメの側から見てみます。

ウサギは昼寝はしません。ウサギはウサギなりのペースで走り続けます。だから、カメがカメなりのマイペースで歩き続けていたとしても絶対にウサギには勝てません。単なる自分なりの地味にコツコツだけでは競争には決して勝てません。にもかかわらず、カメがウサギに競争で最終的に勝つことがあるとしたら、

 

 

カメがウサギ以上に速く走れるようになった時だけ

 

 

カメがカメなりのマイペースで歩き続けたから勝てるのではなく、カメがウサギ以上の走力を手に入れることができた時だけ、カメはウサギに競争で勝つことが出来ます。そんな「カメがウサギ以上に速く走れるようになるということがあり得るのでしょうか?」もちろん、あります。なぜなら、この社会には魔法が存在しているからです。すなわち、

 

 

複利の魔法

 

 

仮に、ウサギの走る速さを10、カメの走る速さを1としましょう。そして、ウサギは10のまま走り続けるとします。カメは毎年、自分の走る速さを1.2倍ずつ速くしていくことができたとします。する
と、

 

 

13年後、カメはウサギよりも速く走れるようになっている

 

 

13年後・・・10.7

14年後・・・12.8

15年後・・・15.4、、、、

 

20年後・・・38.3

30年後・・・237

40年後・・・1,469、、、、

 

仮にウサギの走力が10のままで変わらなかったとしたら、カメは13年後にはウサギを超える走力を手に入れています。そして、その後はどんどん・どんどんウサギを走力で引き離していきます。

 

 

カメはいつの間にかチーター以上の走力を身につけています

 

 

もし人生100年時代だというのであれば、ウサギに前半50年間でつけられていた差を後半50年で一気に追い付き・追い越していきます。そして、1度、追い超すことができたら最後です。もう2度と抜かれることはありません。つまり、

 

 

今、この瞬間の天才よりも成長し続ける人の方が最終的には勝つ

 

 

カメがウサギに勝てたのはウサギが競争の途中で寝てくれたからではなく、カメが地道にコツコツ歩み続けたからでもなく、カメが走るのが恐ろしく速くなったから。カメがいつの間にかチーター以上の走力を手に入れていたから。そして、カメがチーター以上の走力を手に入れることが出来たのは、

 

 

いつも・いつも40年後の1,469を見続けながら場外ホームランを狙い続けていたから

 

 

複利の魔法でよくありがちな誤解は、結果として1.2倍ずつ成長していたら、きっと1.2倍ずつ高い目標を掲げていたのであろうという推測です。「あの人は毎年・毎年1.2倍の結果を出しているから、きっと前年比1.2倍の目標を設定しているのだろう。堅実な目標を立てて、堅実に達成し続けているのだろう、、、」

 

 

洗脳

 

 

それこそ童話:『ウサギとカメ』洗脳です。外から見ていて1.2倍成長に見えたとしても、それはあくまでも結果論。当事者は、前年比1.2倍のような堅実な目標は設定していません。違います。

 

 

いつも・いつも40年後の1,469だけを見続けながら場外ホームランを狙い

 

 

出ている結果が堅実な成長のように見えたとしても、やっている本人は堅実なんか考えていません。結果というのは徐々に・徐々に、少しずつ・少しずつ変えていけるものではありません。基本、結果は変わりません。もし変えられるとしたら、かなり無理をして急激に変えた時だけ。たくさんの空振りを

 

 

1発の場外ホームランで帳消し以上にすることが出来た時だけ

 

 

その年に1.2倍に出来ていたのは、昨年比:1.2倍の堅実な目標を設定していたからではなく、毎回、場外ホームランを狙っていたら、数多くの失敗を帳消し以上にする場外ホームランを1発打てたから。だから、失敗と成功の両方を合わせて、たまたま1.2倍になっていたというだけ。もしカメがチーター以上の走力を身につけることが出来たとしたら、

 

 

いつもチーター以上に走ろうとしていたから

 

 

全く同じことを地道にコツコツでマイペースでやっていたら勝てるなどとというのは洗脳です。洗脳中の洗脳です。ウサギはウサギなりのペースで走り続けますから差は大きく開く一方です。凡人は天才には基本勝てません。もし勝てることがあるとしたら、ウサギが守りに入っている中で

 

 

カメが大きな勝負をかけることができた時だけ

 

 

・攻める時は攻める

・勝負をかける時は勝負をかける

・変える時は一気に変える。

 

 

激変させる

 

 

常に40年後の1,469だけを見続けて、カメの自分がチーター以上に速く走れるようになるために大きな挑戦し続けた時に初めて

 

カメはウサギに競争で勝つことができています

 

うさぎとかめ洗脳

 

 

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

※最後に大切なお知らせを1点、、、

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