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『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』レビュー

白坂です、

 

『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』レビュー

『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』を読みました。

 

 

とても勉強になりました

 

 

個人的に特に参考になったのは、以下の3点です。

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(1)「人間の本能」と「株価の動き」は全く連動していない
(2)上がり始めてから買い、下がり始めてから売る

(3)新聞などによる1日単位の株価変動の解説はこじ付けである

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(1)「人間の本能」と「株価の動き」は全く連動していない

 

人の本能は、現状維持です。

 

一番わかりやすいのは体温です。

体温は、日々で上がったり・下がったりしながらも、ある範囲内の体温を保ち続けます。

それは、人間の本能として現状維持が生命として埋め込まれているからです。

(ホメオスタシス=恒常性維持機能)

 

なので、

人は、何か上がっているものを見ると、「そろそろ下がるのだろうな」と勝手に推測をし始めて、逆に、何か下がっているものを見ると、「そろそろ上がり始めるのだろうな」と勝手に推測してしまう習性を持っているわけです。この人間の本能である現状維持の機能と、

 

株価の動きは何の関係もない

 

というわけです。

要するに、株価は「上がり続ける時にずっと上がり続ける時もあれば、下がる時はずっと下がり続けることもある」ということです。つまり、株価を自分なりの勝手な推測で当てることは基本できないということです。

 

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(2)上がり始めてから買い、下がり始めてから売る

 

だからこそ、「下がっているから、そろそろ上がるかも・・・」という勝手な予測をせず、逆に、「上がっているから、そろそろ下がるかも・・・」という勝手な予測をしないことが重要だということです。勝手な予測をするのではなく、

 

・上がって・さらに上がる勢いの時に買って、

・下がって・さらに下がる勢いの時に売る

 

ということです。

自分の勝手な予測で売買をするのではなく、今、目の前で起きている現実を重視した売買をすることで著者は数百億円の資産を構築できています。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

(3)新聞などによる1日単位の株価変動の解説はこじ付けである

 

新聞などは、毎日・毎日、「なぜ、その株価の変動になったのか?」の解説が掲載されています。

たとえば、「昨日は、米中貿易の緩和に対する期待感が広がり7日間連続の続伸となりました、、、」などです。これが

 

こじ付け

 

外から観察している記者やアナリストが勝手に作った文章に過ぎないということです。

なぜなら、著者は時間帯によっては、全取引金額の3割を一人で動かしているにも関わらず、そんなことは取引中に一切考えていないから、です。著者が考えているのは、

 

 

上がって・さらに上がると思ったから、さらに買い足した

 

 

という、ただ「それだけだ」ということです。

要するに、

 

・内側で実際に株価を動かしている人が全く考えていないことを、

・外側でただ株価の動きを観察している人が勝手な推測だけで記事を書いている

 

ということです。

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(1)「人間の本能」と「株価の動き」は全く連動していない
(2)上がり始めてから買い、下がり始めてから売る

(3)新聞などによる1日単位の株価変動の解説はこじ付けである

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とても勉強になりました。

株式市場に参加している方であれば一読の価値があると思っています。

 

『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』レビュー

 

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

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参考書籍:

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学