ネット広告の価格 前年度比4.2%も上昇
白坂です、
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>「ネット広告の価格は18年度に前年度比4.2%も上がった。かつてはサイトに載せる広告の位置や表示回数に応じて料金を設定する手法が主流だった。現在は購買情報や閲覧履歴から個人の嗜好に合わせた広告を効果的に配信するターゲティング型が急増している。」
(『日本経済新聞』より一部引用)
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まずはマクロ経済の視点から、、、
日本は1991年から2012年までの20年間、「物価が上がらないデフレ経済の国」というのが1つの常識になっていました。もちろん、バブル崩壊による心理的な衝撃というのが1番大きな要因ではあるのですが、実際上の原因として
インターネットの普及
というのがありました。
ネットは、ありとあらゆるものの経費を基本的には下げていきます。
たとえば、起業が1番わかりやすい事例だと思います。もしネットを使わないで起業をするとなったら、原価・家賃・電気・ガス・水道・人件費・広告宣伝費、、、と年間で数百万円から数千万円くらいは経費をかけないとビジネスが出来ません。しかし、ネットを使った場合は、それらの経費がほとんどかからずに
極論、ほぼ無料でビジネスが出来てしまう
わけです。
このように、とにかくネット普及前だったら「経費がかかっても当たり前のもの」を「経費をかからない」ように変え続けているのがインターネットだと言えます。つまり、インターネットの普及は、物価を大きく下げる要因になっていたわけです。
ネットの普及=物価下落
ところが、
ここに来て、その常識が変わり始めています。
それが今回のニュースである
ネット広告の価格 前年度比4.2%も上昇
低予算で広告が出せるというのが常識だったネット広告の広告単価が上がっているということです。
理由は簡単です。
他のメディアに比べてネットが伸びているから
企業はどんな企業も成長し続けることを目指しています。現状維持を希望している企業の存続を許し続けるほど市場は甘くないので、存続するためにも常に成長し続けることを目指しています。だから、企業がどのメディアに対しても広告を出さないということはあり得ません。必ず、ある程度の予算をとって、どこかのメディアには広告を出稿します。と言うことは、
今までテレビ・新聞・雑誌、、、などに出稿されていた広告料金が「ネット広告」に流れ始めている
他の媒体が衰退し始めているのに対して、ネットだけは伸び続けています。
伸びている産業にお金が集まるのは当たり前です。やはり投資というのは、
今から伸びていく産業の企業から投資を検討していくというのが基本中の基本だと思っています。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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