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資生堂、業績予想を下方修正

白坂です、

 

資生堂、業績予想を下方修正

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>「資生堂は2019年12月期の連結純利益が従来予想の830億円を上限に、最大で45億円の下振れ幅を持たせた形で、実質的な下方修正となる。香港のデモや日韓関係の悪化、日本の天候不順など世界各地で業績への逆風が吹いている。」

 

(『日本経済新聞』より一部引用)

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業績予想の下方修正と言っても過去最高の売上で過去最高の利益を見込んでいるのですから、依然として資生堂は絶好調だと言えます。韓国と香港での2地域が予想を下回ると行っても、政治上の影響を受けたのであって、資生堂自身に何か問題があったわけではありません。

 

 

資生堂の完全復活は、経営者の交代による「ブランド戦略」の大転換

 

 

によるものです。

以前の資生堂にはブランド戦略がありませんでした。

すなわち、

 

・日用品としての化粧品会社でありながら、

・高級品としての化粧品会社でもあろうとしていた

 

全ての人に選ばれる化粧品会社を目指していたわけですが、まさに戦略がなかったわけです。

なぜなら、

 

 

戦略とは「略する」ということだから

 

 

2択の両方を取ろうとするのは、まさに戦略がありません。

どちらかの選択肢を斬って、どちらかをハッキリと選んでこそ戦略です。

よって戦略がなかった頃の資生堂は、国内の6工場を3工場にまで縮小するまでに追い込まれていました。

 

ところが、

以前、日本コカ・コーラーの会長をしていらっしゃった魚谷さんが新社長となったことで、資生堂に戦略が生まれました。すなわち、日用品としての化粧品という選択肢を思い切って斬って、

 

 

高級品としての「SHISEIDO GINZA」としてグローバルブランドを創るという方針を示しました

 

 

そして、視線をヨーロッパ・アメリカから、東アジア・東南アジアに向けました。

ヨーロッパ人・アメリカ人は、日本よりも先進国であるというプライドもあります。

だから、日本初の資生堂が、高級ブランドの位置を取るというのは、正直、難しい。

しかし、

 

 

東アジア・東南アジアの人たちにとって、「SHISEIDO GINZA」は、憧れの高級ブランドになる

 

 

人は、自分が食っていくのでさえ大変な時は、なかなか化粧品にまで高額を支出しません。

しかし、国が経済発展し、国民が豊かになり、生活に余裕が生まれると、

 

 

アジアの女性たちが化粧品に高額を支出し始めている

 

 

今回、業績予想を下方修正したとは言え、依然として、過去最高の売上と過去最高の利益を上げる可能性が高い資生堂。しかも、アジアの経済発展という巨大な時代の流れに乗っているために、今後も引き続きの好調が予想されます。

 

 

これから更に日本を代表するブランド企業へと成長していく可能性が高いと思っています。

 

資生堂、業績予想を下方修正

 

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

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