白坂です、
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>「総務省は8日、NHKのインターネット業務の拡大について再検討を要請した。合理化や経営改革が進まないなかでネット業務を単純に上乗せすれば規律のない肥大化を招くとの懸念からだ。受信料で成り立つ公共放送のあるべき姿が厳しく問われている。」
(『日本経済新聞』より一部引用)
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最も大事な問いは、
「そもそもNHKは今でも必要なのか?」
という問いだと思います。
そして、
役割が終わっているので必要なくなっている
という結論が妥当だとも思っています。
NHKは今から69年前の1950年に設立されています。当時は、日本全国にテレビ放送を行うだけの社会資本を整えるだけの経営体力を持っているのが国しかなかったので、特殊法人として設立されたわけです。
・日本にテレビ放送を普及させたい
↓
・まずNHKがお手本としてテレビ放送を始める
↓
・日本全国にテレビ放送が広まった
だから、NHKには歴史的な功績はあります。
NHKが先陣を切ったからこそ、今や誰でもテレビを見ることが出来るようになったわけです。
しかし、
役割は終わっているので、NHKは必要なくなっている
NHKには受信料だけで、約7,000億円もの収入があります。
そのうちの約半分の3,500億円もの金額が番組制作に使われています。
この金額は大手の民放各社の3倍の金額です。であれば、
民放の3倍は価値ある放送を提供している必要がある
にも関わらず、
視聴率1%から5%の番組を垂れ流しているというのは、明らかにオカシな状態です。
簡単言うと、NHKの番組はツマラナイということです。
「たとえ視聴率が低い番組だったとしても、教育的・文化的な価値はあるのでは!?」
ない、です。
視聴率が低いということは、娯楽的な価値だけではなく、教育的・文化的な価値もないです。
何せ見られていないということは、人の役に立っていないということですから。価値がありません。
そして、今、この時・この瞬間で、見られていない番組というのは、後世でも見られることはありません。
本当に教育的・文化的な価値がある作品というのは、少なくても、その時代の人たちから支持されている作品だけです。
受信料だけで7,000億円もの収入があるから、緊張感がない。
たとえ視聴率が低くても、ダラダラ・ダラダラ流し続けている。
民放各社に比べて3倍もの予算を使いながらツマラナイ番組を垂れ流し続けている。
もちろん、NHKの番組の中には、「朝ドラ」とか「甲子園」とか「大相撲」とか高齢者向けの番組は依然として高い視聴率を取っていますが、これは高齢者の人たちが昔からの習慣で視聴しているだけであって、1つ・1つの番組が本当に魅力があるか・どうかは分かりません。仮に魅力がある作品だったとしても、
民放でも衛星放送でも出来る
NHKがなくなっても、働いている人たちが困ることはあったとしても、視聴者の方が困ることはまずないでしょう。「どれを観ようかな?」というのは、今や、選り取り見取り。NHKがあるからNHKを観る人もいるだけのことであって、仮になくなったら他の番組を観るだけ、です。
3倍の予算を投資しているのであれば、3倍「価値ある番組」を提供する義務がNHKにはあると思います。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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