オタクとは?簡単に

白坂です、

 

オタクとは?簡単に

まず、
オタクの定義から、、、

(1)こだわりがある対象を持っている
(2)対象に対して時間やお金を極端なほど使う
(3)深い知識と想像力を持っている。
(4)情報発信活動や創作活動なども行っている人々

個人的には、
ゲーム『ウマ娘』で、
オタクの人たちの実力を日々で実感しています。

彼ら・彼女たちの
『ウマ娘』への時間とお金の使い方は
想像を遥かに・遥かに超えていました。

私自身、『ウマ娘』のチームランクは
最高の「SS」であり、
チーム競技場も最高の「クラス6」なので
トップ1%のプレイヤーの1人だと思っています。

しかし、
世界1位など最上位層の
『ウマ娘』への傾倒具合には
正直、足元にも及ばない。

私の場合、まだどうしても、
>「とは言え、たかがゲーム、、、」という
認識が残っていますが、彼ら・彼女たちは

『ウマ娘』に、人生の「今」を全て賭けている

だから、
・たった1人のウマ娘について
・たった1枚のサポートカードについて、
さらに、
・たった1つのスキルに、

20分・30分、、、平気で語れる

知識が猛烈に細かい。
あまりに細かすぎて『ウマ娘』以外には
全く応用が効かない知識。
しかし、異常に詳しい。

知識だけでなく、
やり込み方も常軌を逸しています。

何か1つのデータを検証するために
50レース・100レース、、、
普通に走らせた上で数字を収集し続けている。

>「ゲームで勝つために、
  ここまでやるか、、、」

と呆れを完全に通り越して、
尊敬の念を覚えています。

オタクという言葉の対義語は
大衆ということになると思います。
すなわち、

・多数の大衆から支持されているのが
 メインカルチャー

・少数のオタクから支持されているのが
 サブカルチャー

ただ、

大事なのは「メインカルチャー」と「サブカルチャー」の
明確な線はないということ。要するに、
多数か少数か、、、という違いだけであり、
時代はいつも、

かつてサブカルチャーだったものが
やがてメインカルチャーになり続けて来た

たとえば、
オタクという言葉が最初に有名になり出したのは、
1990年代のパソコンオタク。

今から30年前は、パソコンというコンピュータを
一生懸命にイジっている人たちは、ごく少数だった。
だから、パソコンはオタクの道具であり、パソコンは
サブカルチャーだった。

もちろん、
30年経った今、毎日のようにパソコンを
触っている人のことをオタクとは認識しない。
今では、ごくごく当たり前になっている。

つまり、
かつてサブカルチャーであったパソコンは、
今ではメインカルチャーの1つになっている。

日本が世界と戦える
・漫画
・アニメ
・ゲーム、、、

なぜレベルが高いのか?
それは、もちろん、日本に
「漫画オタク」「アニメオタク」「ゲームオタク」、、、が
それぞれ一定数ずついるから。

彼ら・彼女たちが持っている知識と技術は
尋常ではないので、その彼ら・彼女たちから
支持されている創作物は

本物

日本国内だけでなく全世界で戦える。

ここで
改めて「オタク」の定義を、、、

(1)こだわりがある対象を持っている
(2)対象に対して時間やお金を極端なほど使う
(3)深い知識と想像力を持っている。
(4)情報発信活動や創作活動なども行っている人々

この「オタク」の定義は、
まさに、

成功者の定義と全く同じ

なぜなら、
成功するために最も重要なことが

集中

限られた時間や情報処理能力を
分散させてしまったら、全てが
中途半端になってしまう。

何か1つの分野で卓越した結果を出す人は、
ほとんどのことを「やらない」代わりに、
ある、たった1つのことに持っている
時間・お金・脳の情報処理能力、、、を

全集中できる

「オタクの定義」と「成功者の定義」は同じ。

・オタク=成功者であり、
・成功者=何らかのオタク

『ウマ娘』という1つのゲームに
500万円以上も課金できるプレイヤーは、
創作活動で500万円以上を稼ぎ出せている。

オタクの方々が持っている『ウマ娘』に
関する知識・技能は、あまりに専門的すぎて
他の分野には応用が効かない。
しかし、彼ら・彼女たちの、1つの分野に

全集中できる気質

が、彼ら・彼女たちを
それぞれの分野で成功させている。

・漫画
・アニメ
・ゲーム、、、などの、

この30年間の進化は
本当に凄まじい。

初代:『スーパーマリオブラザーズ』や
『ファイナルファンタジー I 』を
ファミコンで遊んでいた人間からすると、
今のゲームは、とんでもないレベルになっている。

一方、

「家庭教育」「学校教育」「塾教育」では、
今だに、「漫画」「アニメ」「ゲーム」よりも、
「国・社・数・理・英、、、」の方が
大事だと思っている。

日本全国で、子どもたちは
>「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」と
言われ続けている。

「なぜか?」
簡単。
日本の教育は成功者を育てる教育ではなく

平均的な従業員を育てる教育だから

従業員に創造力は要らない。
決められた規則やマニュアルに従って
1日8時間、我慢強く作業が出来る人を
育てるのが日本の教育。

日本人であれば、
誰もが平均的な価値観の家庭環境で育ち、
そして、小学校・中学校、、、などで
普通教育を受ける。

だから、
オタクを目指さない。

たった1つのことを卓越して極めることよりも、
「国・社・数・理・英、、、」など全てを
平均点以上で満遍なく出来る人を目指させる。

だから、

日本の「家庭教育」「学校教育」「塾教育」からは
世界的な成功者は出ない。出ているとしたら、
主要5教科以外の音楽やスポーツなどの分野。
いわゆるサブカルチャーの分野だけ。

従来の常識的な教育を受けて来た
常識的な大衆の価値観からすると、
オタクの人たちの長所ではなく短所を気にしがち。
たとえば

>「他者とのコミュニケーション能力に劣る人」

など。
しかし、それは大衆のオタクの人たちへの

嫉妬

人間に対して完全完璧を求めるのは、
単なる嫉妬。たった1つのことに完全に没入できる
才能に対する嫉妬心が批判になっているだけ。

オタクとは?
(1)こだわりがある対象を持っている
(2)対象に対して時間やお金を極端なほど使う
(3)深い知識と想像力を持っている。
(4)情報発信活動や創作活動なども行っている人々

彼ら・彼女たちの
こだわりの対象への知識・技能は凄まじい。
だから、彼ら・彼女たちが支持している創作物は
本物であり、世界と戦える創作物。

だからこそ、
「オタクの人たち」と「創作物」こそが、

これからの新しい時代を創っていきます

 

オタクとは?簡単に

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎

 

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