FIREとは?

白坂です、

 

FIREとは?

FIRE(ファイアー)とは、

F:経済的
I :自立
R:引退
E:早く

なので、

FIREとは、
「経済的に自立して、早く引退する」
という生き方です。

この考え方は、
昔からありました。

たとえば、
・セミリタイア、
・ノマド
・フリーエージェント、、、など、

どれも考え方は、
ほぼ同じだと認識しています。
要するに目指しているゴールが、

・好きな時に
・好きな場所で
・好きな人と

・好きなことを
・好きなように
・好きなだけやれる状態を実現する

ということだと
認識しています。

ただ、
厳密に言えば、

「ノマド」や「フリーエージェント」が、
「パソコン1台」「スマホ1台」だけで
好きな仕事が出来る状態を目指していたのに対して、

「セミリタイア」や「FIRE」というのは、
仕事から引退するのを目指しているという
違いがあると言えるかもしれません。

また、

「セミリタイア」が大富豪として引退する
ということを目指す考え方であるのに対して、

「FIRE」は、必要最低限の生活費を
不労所得で賄う状態を目指しているという点で
厳密には違うのかもしれません。

だから、
もし、「セミリタイア」ではなく
「FIRE」を実現するとしたならば、

(1)支出を最小化する

(2)貯蓄を増やす

(3)貯蓄の一部を投資に回す

(4)資産が増える

(5)資産からの不労所得が
   最小限の支出を上回る
   → 【FIREの達成】

ということになります。
仮に具体的な数字を入れて
考えるならば、

もし最低生活費が年380万円であれば、
1億円の資産から年3.8%の不労所得を
得られる状態を創れたらFIREの達成。

もし最低生活費が年190万円であれば
5千万円の資産から年3.8%の不労所得を
得られる状態を創れたらFIREの達成、、、と
なります。

(年3.8%で仮定しているのは、
この文章を書いている時点で、
平均だからです。つまり、
プロ投資家でなくても目指せる利回り。)

FIREという生き方も、
セミリタイアやフリーエージェントなどと同じく、
アメリカ発祥の生き方。そして、アメリカでは
実際に増えています。

アメリカでFIREが増えているのは、
投資に積極的だから、ということに尽きます。
そして、アメリカでは実際にFIREが増えている。
だからこそ、

アメリカは物価高になっている

・20年4月にコロナが流行し始めた

・企業が大量の労働者を一時解雇した

・仕事をしないでも、資産からの収益だけで
 生活できることに気づいた人が増えた

・コロナ後も仕事に復帰せずに
 労働市場から引退した

・アメリカ企業は人手不足になり
 供給網の混乱が続いている

・物価高

なので、
アメリカで今後予想されているのは、

・人件費の高騰

・それでも、採用できない

・企業が諦めて機械やシステムでの
 自動化を進める、、、

です。

ともあれ、

FIREとは、
「経済的に自立して、早く引退する」
という生き方。

生き方に答えはありません。
選択の自由です。
単純に各個人の価値観だけ。

ただ、
かつては
「新卒一括採用」「年功序列」「終身雇用」の
実質、一択しかなかった日本にも

・フリーエージェントや
・FIREなど、

別の選択肢が増えているのは
事実であり、

・フリーエージェントや
・FIREの人たちの

割合が着実に増えて行くのも
ほぼ必然。なぜなら、

人は本能的に【自由】を求めるから

・好きな時に
・好きな場所で
・好きな人と

・好きなことを
・好きなように
・好きなだけやれる状態を実現する

仕事で実現するか、
投資で実現するか、
もしくは、「仕事」と「投資」の
組合せで実現するか、、、

いずれにしても、
アメリカだけでなく日本でも割合として
増えて行く生き方です。

人の欲求は抑えて抑えられるものでなく、
満たして満足して昇華させて行くものなので、
フリーエージェントであろうとFIREであろうと、
一生一回の人生で

『経済的自由』の【気持ち良さ】を体験して欲しいと

引き続きで
応援していきます。

 

FIREとは?

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎

 

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