白坂です、
文章のご確認、感謝しています。
ありがとうございます。
まず、
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さて、
「商売繁盛の秘訣とは何なのでしょうか?」
それは、
お客様側から社会を観察すること
です。
大事なのは、「お客様側」であって、「企業側」からの「お客様のため」にではないということです。
もし「企業側」からの「お客様のために」が商売繁盛の秘訣だったとしたら、どんな企業も商売繁盛しています。ありとあらゆる企業が、お客様のために商品を作り、お客様のために販売しています。しかし、それは視点が「企業側」からの視点であって、それでは商売繁盛にはつながりません。「なぜでしょうか?」
企業が考える「お客様のために」は、単なる空想だから
企業の「この商品はお客様のためになる」という考えは、企業がお客様の脳を推測しているに過ぎません。そして、その推測は当たりません。なぜなら、企業はお客様ではないからです。違うからです。違う立場の人の脳内を推測しても、まず当たりません。かなり極端かもしれませんが、恋愛を例に考えてみましょう。
たとえば、男性が女性に何か贈り物を考えているとします。
その時に、男性が「女性のために」プレゼントを選ぶということは誰だったとしてもするでしょう。しかし、男性が「自分だったらコレをもらえたらうれしいから、きっとあの人もよろこんでくれるだろう」と相手の女性の脳を勝手に想像するということをしがちです。その推測はまず当たりません。「なぜでしょうか?」簡単です。
相手は自分ではないから。
「自分だったらコレをもらえたらうれしい」というのは、あくまで「自分だったら」の話であって、相手には当てはまりません。極論、自分だったら時計をプレゼントしてもらえたらうれしいからといって、相手の女性の気持ちを勝手に想像して時計を贈ってあげたとしても、相手は必ずしもよろこばないということです。もしかしたら、相手の女性は高級レストランでの2人だけの特別な時間を望んでいるかもしれません。
人は、みんな心に眼鏡をかけています。価値観という自分なりの基準で社会を観察しています。
・赤い眼鏡をかけながら社会を観れば、社会は赤く見えています。
・青い眼鏡をかけながら社会を観れば、社会は青く見えています。
・黄色い眼鏡をかけながら社会を観れば、社会は黄色く見えています。
自分が赤い眼鏡をかけながら社会を見ているからといって、相手も同じように社会を赤く見えているということにはなりません。自分だったらコレがうれしいからというのは、あくまで自分の価値観に基づくものです。たとえ、それが「相手のために」という気持ちからだったとしても、相手の欲しいものを勝手に推測してもまず当たりません。
同じように、
たとえ、企業が「相手のために」という気持ちで、「自分たちはコレが良いと思っているから、きっとたくさんのお客様もよろこんでくださるだろう」とお客様が欲しいものを推測したとしても、まず当たりません。それは企業側からお客様を見た場合の視点であって、必ずしもお客様側から見た場合の考えではないからです。
企業は専門家という眼鏡をかけているので、お客様が見えている社会とは違うものが見えている
もし企業が、「自分だったらコレが欲しい」と思うのは、専門家である自分たちが「コレが欲しい」と考えているのであって、必ずしも、お客様が「コレが欲しい」と思っているものではありません。企業は、自分たちの商品・サービスのことを24時間365日考えているかもしれませんが、お客様は商品のことを考えていながら生活しているわけではありません。
・お客様は、ある商品のことは1年に1回しか考えていませんし、
・お客様は、ある商品のことは数年に1回しか考えていませんし、
・お客様は、ある商品のことは一生に1回しか考えていません。
いつも自分たちの商品のことばかり考えている企業と、本当にたまにしか商品のことを考えていないお客様では見えている社会が違うのです。だから、企業がどれほど「お客様のために」と考えたとしても、それはあくまで企業側から見た「お客様のために」です。【お客様の側】から見たものではないので、たとえ一生懸命に作ったとしても売れないのです。
商売の秘訣は、【お客様の側】から社会を見ること
では、
「どうすれば【お客様の側】から社会を見ることができるようになるのでしょうか?」
これは簡単です。
お客様になればいい
つまり、
「お金を払って商品を実際に買う」ということです。自社商品はもちろんですが、他社の商品を「お金を払って商品を実際に買う」ということをすれば、お客様になることができます。そうすれば、【お客様の側】から社会を見ることができるようになります。
商品をたくさん売れる人は、商品をたくさん買っている人
お金を払って商品を買うとお客様になることができます。
そうすると簡単に分かります。
・その商品の良いところ
と、
・その商品の改善すべきところ
お金を払ってお客様になると基準が上がります。
商品を見る目が厳しくなります。お客様は商品を購入前にお客様なりの期待を持っています。
「この商品はこういう商品だろう」「この商品を購入したらきっと自分はこうなれるだろう」と事前の期待を持っています。そして、
・事前の期待を上回ったら満足をして、
・事前の期待を下回ったら不満を感じます。
であれば簡単です。
・自分たちが満足した商品の良いところは自社の商品開発に活かして
・自分たちが不満を感じた商品の良くないところも自社の商品開発に活かし続ければいい。
自分たちの頭で一生懸命に「きっとお客様は、、、」と推測をするのではなく、売れている商品をお金を払って買ってみて、実際にお客様になってみる。そうすれば、簡単に【お客様の側】から社会を見ることができるようになります。
・お客様の欲望にはキリがありません。無限です。
・お客様の悩みにもキリがありません。無限です。
であれば、
もし商品が売れないとしたならば、その商品は「お客様の欲望を満たすものでもなければ、悩みを解消するものにもなっていないから」に尽きます。企業側から社会を見て、「きっとお客様はコレを求めているに違いない」と勝手に推測した上で提供したものの、外してしまっているに過ぎません。
・お客様を理解できていなければ商品は売れない
・お客様を理解できていれば商品は売れる
今の世の中、便利な生活をしようと思ったら、お金を使って生活します。昔のように、お金を使わずに衣食住を全て自分でやりながら自給自足の生活をやっている人なんて、ほとんどいません。99.99%以上の人が便利に過ごすためにお金を使いながら生活しています。つまり、お客様はお金を使いたいのです。もし本当に、自分の欲求を満たしてくれるものであれば。もし本当に自分の悩みを解消してくれるものであれば。
お客様として本当に欲しいものであれば、その商品はジャンジャン売れる
なので、
商売繁盛の秘訣は、【お客様の側】から社会を見ることです。
専門家としての企業から社会を見るのではなく、【お客様の側】から社会を見て、本当にお客様の欲求を満たし、悩みを解消する商品であれば、その商品はジャンジャン売れます。
商売で大繁盛を経験することができています
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
追伸:
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