タグ別アーカイブ: 商売

機会損失だけは避ける

経営

 白坂です、 文章のご確認、感謝しています。ありがとうございます。 まず、 4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!! さて、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 機会損失とは?>「最善の意思決定をしないことによって、より多くの利益を得る機会を逃すことで生じる損失のこと。 買い需要があって、売る側に売る意志があるにも関わらず、売る側の原因により、本来もっと売れたはずのものが売れない場合などに生じます。この場合、具体的な問題としては、在庫切れや仕入れ不足、需要の読み間違えによる生産計画の失敗などが挙げられます。」 (金融経済用語集より一部引用) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 機会損失とは、簡単に言うと、「稼ぎ損ない」「儲け損ない」のことを言います。 たとえば、コンビニなどの小売業で言うならば矛盾した2つのリスクがあります。すなわち、「機会損失」と「在庫損失」です。 ・「機会損失」とは、在庫が少なかったばかりに発生した稼ぎ損ないの損失です。・「在庫損失」とは、在庫が多かったばかりに発生した在庫の処分費用などの損失です。 もちろん理想的には、需要予測を正確にして機会損失と在庫損失の両方ともが全く発生しないことですが、それは机上の空論。予測を限りなく正確にしていくための努力は大事だったとしても、現実的に完全に正確な予測をするということはできません。であれば、実際は「機会損失」と「在庫損失」のいずれかを取る必要があります。 人間の本能は攻めではなく守りです。守りに関しては、人は生まれながらに本能として備わっています。なので、人は得られるかもしれない痛みを快楽よりも2倍で強く感じるようになっています。だから、とにかく痛みを避けようとする。それが人間の本能です。 人の本能が守りですから、本能のままであれば、人は「機会損失」を受け入れて、「在庫損失」を避けようとします。なぜなら、機会損失は稼ぎ損ないではあったとしても、手元にあるお金が出て行くわけではありません。もっと儲けられたかもしれなかったかもしれませんが、目に見える現金上の支出はありません。一方、在庫損失が発生した場合は、現金の支出があります。在庫を処分するために費用がかかります。 機会損失は損失という言葉になってはいても、実際に目に見える損失はありません。在庫損失は損失という言葉の通り、実際に目に見える損失が発生します。 であるならば、目に見えない損失は受け入れて、目に見える損失を避けようとするのが人間の本能です。すなわち、目に見えない機会損失を受け入れて、目に見える在庫損失を避けようとします。とにかく痛みを避けようとする人間の本能からして、在庫損失を極度に恐れるあまり機会損失のことはあまり考えないわけです。 成功している企業のオーナーは【逆】です。たとえ在庫損失が発生してしまったとしても、在庫損失と機会損失のどちらかというのであれば在庫損失を受け入れて機会損失を避けています。すなわち、稼ぎ損ないこそが商売としては最悪だと考えて、積極的に攻めの姿勢での仕入れを行っています。  機会損失を避ける  在庫損失を避けようという守りの姿勢が逆に在庫損失を生みます。人は恐れていることを現実化させていきます。在庫リスクを恐れて少な目の仕入れを行ってしまうと、商品が並んでいる棚が貧相になってしまいます。お客様からすると、「この商品は人気のない商品なのかな?」と無意識に感じます。だから、少ない在庫の商品は逆に手に取らないので、結果として在庫が発生してしまうのです。  在庫を発生させたくないという恐れがさらなる在庫を発生させてしまう  在庫損失は受け入れて機会損失を避けようとしたならば、積極的な攻めの仕入れを行います。棚に商品をたくさん並べます。見た目が豪華になります。そうすると、お客様は「この商品は人気商品なのかな?」と無意識に感じます。だから、多い在庫の商品はよく手に取られるので、結果として、在庫がどんどん少なくなっていきます。  守りは本能、攻めは才能  成功というのは、痛みを避けたいという本能に従い続けた結果でもたらされるものではありません。感じるかもしれない目の前の痛みよりも将来の機会損失を恐れた結果です。たとえ保証はなかったとしても、可能性があるということであれば果敢に挑戦した結果でもたらされるのが成功です。  ホームラン狙いの大振りの結果は、三振かホームラン  バットを振らずしてホームランが出るということは絶対にありません。もしホームランが出たということであれば、それは間違いなくバットを振った結果です。であればバットを振る。商売に百発百中はありません。当たる時もあれば当たらないこともあります。そして当たらないことが多いというのが現実です。まさに野球と同じ。しかし当たらなかったリスクよりも当たったときのリターンの方がはるかに大きい。  人は他人の空振りはすぐに忘れても、勝利を決めたホームランは覚えている  百発百中で当てることは不可能ですし、そもそも当てる必要もありません。逆です。一発でいいのです。一発当てることができたら勝ちです。成功できます。であれば、成功とはどこまで言っても確率論です。バットを振る回数が増えれば増えるほどホームランが出る確率も上がります。最初こそバットとボールの間がものすごく離れた空振りをしていたとしても、バットを振り続けている間に  バットの軌道がボールに近づいていきます  たとえ保証はなかったとしても可能性があるということであればバットを振る。もしどちらかの損失のどちらかを受け入れないといけないとしたならば、在庫損失を受け入れて機会損失を避ける。稼ぎ損ない、儲け損ないだけは避ける。稼げるときに稼げるだけ稼ぐ。儲けられるときに儲けられるだけ儲ける。それができてこそ  本物の商売人として大成功をしていくことができます  貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。ありがとうございます。それでは、また。 白坂慎太郎 追伸:4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!!  続きを読む

商売の本質とは?

経営

 白坂です、 文章のご確認、感謝しています。ありがとうございます。 まず、 4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!! さて、 商売の本質とは? 「商売の本質は何でしょうか?」結論から言うと、  お客様を飽きさせないこと  よく、「『商(あきな)い』とは『飽きないでやること』」ということが言われたりもしますが、商売をする側が飽きないでやるというだけでは不十分です。商売をやっている本人が飽きていなかったとしてもお客様の方が飽きてしまったら上手くいかなくなります。商売をやっている方が飽きていようが・いまいが、お客様の方が飽きな状態を創り続ける必要があります。すなわち、  新商品を出し続ける必要がある  お客様は常に飽きていくので常に新商品を出し続けていく必要があります。特にとても刺激的な商品であればあるほど、短期間で商品を認知してもらえる代わりに短期間で飽きられてしまうということは経営者として覚えておく必要があります。 とても刺激的な商品は1回で認知してもらえるので非常に効率が良いですが、ブームが1年とか半年とかで急速に終わってしまいます。だから、とても刺激的な商品でホームランを狙うだけではなく、地味なことを地道にコツコツと積み上げていくということ【も】重要になっていきます。ヒット商品で覚えてもらうのと同時に、時間をかけてゆっくりと覚えてもらうということ【も】同時進行でやり続けていくことが重要です。結局、商売とは  ひまわりが咲いている間にタンポポの種を撒き続ける過程  ホームランを狙ってはいけないということではありません。狙っていいのです。しかし、ホームラン「だけ」を狙っている経営者は10年、20年、、、と持続的に企業を成長させていくことはできません。ホームランを狙って実際にホームランを打つことができたならば、そのことに満足せずに、次のヒットの種を撒き始めるということをすることが大切です。  ヒットをコツコツ打ち続けながら、時々でホームランが出るのが最高  「こうして幸せに暮らせましたとさ・・・」というのはおとぎ話です。現実にはあり得ません。特に経営の世界ではあり得ません。たとえ場外ホームランを打つことができたとしても、次の打席でまたヒットが打つために気持ちを切り替えてバッターボックスに立つ必要があります。  「もう、これで大丈夫」というのは脳の手抜き機能  人間の脳というのは、より高い目標を目指していない時は「努力を最小化しよう」とします。もし同じ結果を得ることができるならば、できるだけ少ない努力でやった方が効率が良いと解釈してしまうクセがあります。しかし、商売人が努力を最小化し始めた瞬間、商売の衰退が始まっています。  あの、東京ディズニーランドでさえ常に新商品を出し続けている  世界で1番のテーマパークである東京ディズニーランド。毎日・毎日、最大限にお客様をよろこばせながらも、しかし、常に新しい商品・新しいサービス・新しいイベント・新しい施設、、、を出し続けています。 どれほど素晴らしい商品だったとしても、人は、必ず飽きます。どれほど凄い体験だったとしても、いや、凄い体験だからこそ、2回目以降は当たり前だと感じてしまい飽きてしまいます。だから、どれほど顧客満足度の高い商品だったとしても、決して「これで十分」ということはなく、次の新商品を開発し続ける必要があるのです。  コンビニも1年間で7割の商品が入れ替わっている  毎日・毎日、同じ商品が並んでいるように見えるコンビニさえも、実は、1年で7割の商品が入れ替わっています。1品ごとに単品管理しながら、「売れていない」と判断したら次はもう限られた棚には並べません。次の「売れるかもしれない」新商品を並べ始めています。  商売の本質とは、お客様を飽きさせないこと  企業側からすると、常に新しいことを社会に出し続ける必要があります。自分たちが飽きているか・飽きていないかではなく、お客様を飽きさせないことをし続ける必要があります。「だから大変だ」とネガティブに解釈するのか、「だから飽きないでやれる」とポジティブに解釈するのかは、経営者の考え方次第。 お客様を飽きさせないように、次々に新商品を出し続けて、世間の注目を集め続けてこそ商売です。脳の手抜き機能に逆らいながら、より高い目標の達成を目指し続ける姿勢を持った経営者だけが、会社を 持続的に成長する偉大な企業へと導いていくことができています 商売の本質とは? 貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。ありがとうございます。それでは、また。 白坂慎太郎 追伸:4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!!  続きを読む

商売繁盛の秘訣

経営

 白坂です、 文章のご確認、感謝しています。ありがとうございます。 まず、 4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!! さて、  商売繁盛の秘訣 「商売繁盛の秘訣とは何なのでしょうか?」それは、  お客様側から社会を観察すること  です。 大事なのは、「お客様側」であって、「企業側」からの「お客様のため」にではないということです。もし「企業側」からの「お客様のために」が商売繁盛の秘訣だったとしたら、どんな企業も商売繁盛しています。ありとあらゆる企業が、お客様のために商品を作り、お客様のために販売しています。しかし、それは視点が「企業側」からの視点であって、それでは商売繁盛にはつながりません。「なぜでしょうか?」  企業が考える「お客様のために」は、単なる空想だから  企業の「この商品はお客様のためになる」という考えは、企業がお客様の脳を推測しているに過ぎません。そして、その推測は当たりません。なぜなら、企業はお客様ではないからです。違うからです。違う立場の人の脳内を推測しても、まず当たりません。かなり極端かもしれませんが、恋愛を例に考えてみましょう。 たとえば、男性が女性に何か贈り物を考えているとします。その時に、男性が「女性のために」プレゼントを選ぶということは誰だったとしてもするでしょう。しかし、男性が「自分だったらコレをもらえたらうれしいから、きっとあの人もよろこんでくれるだろう」と相手の女性の脳を勝手に想像するということをしがちです。その推測はまず当たりません。「なぜでしょうか?」簡単です。  相手は自分ではないから。  「自分だったらコレをもらえたらうれしい」というのは、あくまで「自分だったら」の話であって、相手には当てはまりません。極論、自分だったら時計をプレゼントしてもらえたらうれしいからといって、相手の女性の気持ちを勝手に想像して時計を贈ってあげたとしても、相手は必ずしもよろこばないということです。もしかしたら、相手の女性は高級レストランでの2人だけの特別な時間を望んでいるかもしれません。 人は、みんな心に眼鏡をかけています。価値観という自分なりの基準で社会を観察しています。・赤い眼鏡をかけながら社会を観れば、社会は赤く見えています。・青い眼鏡をかけながら社会を観れば、社会は青く見えています。・黄色い眼鏡をかけながら社会を観れば、社会は黄色く見えています。 自分が赤い眼鏡をかけながら社会を見ているからといって、相手も同じように社会を赤く見えているということにはなりません。自分だったらコレがうれしいからというのは、あくまで自分の価値観に基づくものです。たとえ、それが「相手のために」という気持ちからだったとしても、相手の欲しいものを勝手に推測してもまず当たりません。 同じように、 たとえ、企業が「相手のために」という気持ちで、「自分たちはコレが良いと思っているから、きっとたくさんのお客様もよろこんでくださるだろう」とお客様が欲しいものを推測したとしても、まず当たりません。それは企業側からお客様を見た場合の視点であって、必ずしもお客様側から見た場合の考えではないからです。  企業は専門家という眼鏡をかけているので、お客様が見えている社会とは違うものが見えている  もし企業が、「自分だったらコレが欲しい」と思うのは、専門家である自分たちが「コレが欲しい」と考えているのであって、必ずしも、お客様が「コレが欲しい」と思っているものではありません。企業は、自分たちの商品・サービスのことを24時間365日考えているかもしれませんが、お客様は商品のことを考えていながら生活しているわけではありません。 ・お客様は、ある商品のことは1年に1回しか考えていませんし、・お客様は、ある商品のことは数年に1回しか考えていませんし、・お客様は、ある商品のことは一生に1回しか考えていません。 いつも自分たちの商品のことばかり考えている企業と、本当にたまにしか商品のことを考えていないお客様では見えている社会が違うのです。だから、企業がどれほど「お客様のために」と考えたとしても、それはあくまで企業側から見た「お客様のために」です。【お客様の側】から見たものではないので、たとえ一生懸命に作ったとしても売れないのです。  商売の秘訣は、【お客様の側】から社会を見ること  では、「どうすれば【お客様の側】から社会を見ることができるようになるのでしょうか?」これは簡単です。  お客様になればいい  つまり、「お金を払って商品を実際に買う」ということです。自社商品はもちろんですが、他社の商品を「お金を払って商品を実際に買う」ということをすれば、お客様になることができます。そうすれば、【お客様の側】から社会を見ることができるようになります。  商品をたくさん売れる人は、商品をたくさん買っている人  お金を払って商品を買うとお客様になることができます。そうすると簡単に分かります。 ・その商品の良いところと、・その商品の改善すべきところ お金を払ってお客様になると基準が上がります。商品を見る目が厳しくなります。お客様は商品を購入前にお客様なりの期待を持っています。「この商品はこういう商品だろう」「この商品を購入したらきっと自分はこうなれるだろう」と事前の期待を持っています。そして、 ・事前の期待を上回ったら満足をして、・事前の期待を下回ったら不満を感じます。 であれば簡単です。 ・自分たちが満足した商品の良いところは自社の商品開発に活かして・自分たちが不満を感じた商品の良くないところも自社の商品開発に活かし続ければいい。 自分たちの頭で一生懸命に「きっとお客様は、、、」と推測をするのではなく、売れている商品をお金を払って買ってみて、実際にお客様になってみる。そうすれば、簡単に【お客様の側】から社会を見ることができるようになります。 ・お客様の欲望にはキリがありません。無限です。・お客様の悩みにもキリがありません。無限です。 であれば、 もし商品が売れないとしたならば、その商品は「お客様の欲望を満たすものでもなければ、悩みを解消するものにもなっていないから」に尽きます。企業側から社会を見て、「きっとお客様はコレを求めているに違いない」と勝手に推測した上で提供したものの、外してしまっているに過ぎません。  ・お客様を理解できていなければ商品は売れない・お客様を理解できていれば商品は売れる  今の世の中、便利な生活をしようと思ったら、お金を使って生活します。昔のように、お金を使わずに衣食住を全て自分でやりながら自給自足の生活をやっている人なんて、ほとんどいません。99.99%以上の人が便利に過ごすためにお金を使いながら生活しています。つまり、お客様はお金を使いたいのです。もし本当に、自分の欲求を満たしてくれるものであれば。もし本当に自分の悩みを解消してくれるものであれば。  お客様として本当に欲しいものであれば、その商品はジャンジャン売れる  なので、商売繁盛の秘訣は、【お客様の側】から社会を見ることです。専門家としての企業から社会を見るのではなく、【お客様の側】から社会を見て、本当にお客様の欲求を満たし、悩みを解消する商品であれば、その商品はジャンジャン売れます。 商売で大繁盛を経験することができています 商売繁盛の秘訣 貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。ありがとうございます。それでは、また。 白坂慎太郎 追伸:4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!!  続きを読む