男性脳と女性脳の違い【伏見ひふみ】

こんにちは、伏見です。

 

文章をご確認下さいまして感謝しています。

ありがとうございます。

 

今回は、「男性脳と女性脳の違い」というテーマで書きます。

男性と女性の違いって、誰だってわかりますよね。外見上は見ただけでわかると思います。

しかし、考え方というのは全然違うものだなあと改めて感じています。

 

私は今結婚して子供がいますが、主人とは5年の付き合いになります。基本的には仲が良い方だと思いますが、当然、喧嘩もしてきました。

 

「男は金星から、女は火星からやってきた」

 

この言葉は、パートナーシップに関する著書を多く出すベストセラーの作家さんであり、また、男女の関係における心理カウンセラーでもある、アメリカのジョングレイさんの言葉です。

 

彼は著書の中で、男性と女性の脳の構造の違いを指摘していて、お互いを完全に理解し合うことは不可能だということを述べています。

しかし、彼は同時に男女の行動・思考の決定的な違いを理解することで、男女の間のトラブルを避けることができて、敬意と信頼、純粋な愛情の上に成り立つパートナーシップが築けると言っています。

 

男性と女性では考えている事が全然違うという話は私のも聞いた事があったので、女性脳と男性脳の違いに関する本を読んであまりの違いにびっくりしましたし「そういう事だったのか…」と、とても納得した記憶があります。

 

男女の考え方がの元々の違いを理解できないでいたら、極端に言ってしまえば

 

女性は一生男性の気持ちが分からないし、

男性は一生女性の気持ちが分からないかもしれない・・・

 

と思いました。

 

というのも、男性と女性を脳の違いとして見た場合は、左脳と右脳を繋ぐ脳梁(のうりょう)の太さが違います。

 

男性の脳と女性の脳の違いは、子供達が絵を描くようになるとよくわかるそうです。

4歳の女の子の絵は、写真を撮ったように描くそうで、地面の線を一本引いてその上に女の子を描いたり、花を描いたり、家を描きます。

 

しかし男の子の方は、俯瞰図で描くそうです。家を上から見下ろした様に描いたり、車を斜め上から見たように描いたりするんだそうです。

 

こういった能力で男の子の脳は二次元図面から、三次元のプラモデルが好きになりやすく、楽しそうに作れて、やがてはビルを建てたり、地図を造ったり、ロケットを造って飛ばしてみたりと好奇心と俯瞰力が仕事にも活きたりするんだです。

女性脳は二次元を上手に見えているので、近くにあるものをすぐに観察できる脳となっています。この能力があるために、ママたちは冷蔵庫のバターを見逃さないし、他人の家にあるティッシュだってすぐに見つけることができます。

 

だけど男性は目の前にあるものが探し出せなかったりするということです。

 

例えば、男性に冷蔵庫のバターも取ってほしいと言っても、三次元を見れる男脳は、課題である=バターを探しだせなせいくせに、賞味期限切れのモノなんか見つけ出して、女性を怒らせてしまったりするそうです^^;

女性からしてみれば余計なお世話ですが、男性からしてみたら、良心で言ったことなのに。という感じです。

 

女性は疲れてくると男性のこういう対応でもイライラしてきてしまうのですが、男性としては災難なんですよね。でもこれも全ては、男性と女性の脳の「脳梁」の太さが違うからなのだそうです。

 

女性の方が男性より太い。よって、女性の方が男性よりも左脳と右脳の連携を取りやすい。という事です。

 

男性は左脳型です。女性は両方の脳を使うということで両脳型と言えると思います。

 

つまり、女性は感じたことをすぐに言葉にして伝えることが出来るのに対して、男性はしばらく時間をおかないと言語化できない。これは、言い換えると男性は感情のままに言動を行いにくいので冷静に物事を進められるとも言えると思います。

 

男性と女性では、論理と感情のバランスの取り方が違うと言ってもいいのかもしれないです。

 

女性は感じたことをどんどん言語化できる。男性はしばらく時間が絶たないと言語化できない。

 

そのことから・・・、

女性は会話をする。そのものが目的なのに対して男性の会話は何かを達成するための手段になりやすいです。

 

この脳の違いを・仕組みを、知識として持っていないと女性はとにかく話がしたいのに、男性から話の腰を折られたり、話の結論を要求されたりしてがっかりしてしまいます。

男性は自分が何か目的がある時に話をするので、きっと女性も同じように何か目的があって話しているのだろうと思っているので、話を聞きながら「何が言いたいのだろう?」と考えながら聞いてしまいます。

 

女性は、ただその時の気持ちを相手と共有したいから話しているのに、そのことに気持ちを寄せられない。

これらは、良い・悪いではなく、男性脳と女性脳がそこまで違うという「知識」が不足していることによるものだと、私は感じています。

 

では、どうしていけばいいのか・・・。というのは、理論的には簡単だと思います。

それは

「相手が喜ぶようにしてあげる。」

女性は話を整理してから話しを始める。そして、結論を明確にした論理的な話し方を心掛けます。

男性は女性の話の腰を折らずに出来るだけ聞き続けてあげて、そして、女性の気持ちに共感してあげる。

 

この事を実際 実践するとなると、そう簡単ではないと思うのですが、何も知識がない状態でお互いに関わっていくよりは、はるかにスムーズなコミュニケーションを取れるのではないかなと思っています。

 

男性と女性のどちらか善いとか悪いとかではなく、優れているとか劣っているとか、どちらが正しいか間違っているかとかではなくて、やはりコミュニケーションは

 

「お互いが楽しいかどうか」

 

が一番大切だと思っています^^

男性と女性には明らかに違いがありますし、いくら平等を叫んでも解決しないと思います。

 

なので、私も今日から少しずつでも男性と女性の脳の違いを意識して日々のコミュニケーションに活かしていきたいと思っています。

 

という事で、今回のお話がらなんらかあなたのお役に立てたということであれば嬉しいです。

 

貴重なお時間の中で、最後まで文章をご覧いただきまして、本当に感謝しています。

ありがとうございます!

 

それでは、また。

伏見ひふみ