融資を即日で受けられる時代へ
白坂です、
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>「中小企業を対象に、人工知能(AI)が無担保で融資できるかどうかを審査する『オンライン融資』が広がっている。リクルートグループなど金融以外の異業種が先行していたところに、大手銀行が相次いで参入し、手応えを感じている。」
(『読売新聞』より一部引用)
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【銀行業は、やはり厳しい、、、】
銀行の機能は、「決済」「金融」「信用創造」です。
・「決済」は、以前は、銀行員という「人」がやっていました。
今は、顧客がインターネット上で自分でやり、システムが自動で処理しています。
これが将来ブロックチェーンが担うようになると、システムの管理すら自動で行われるようになります。
・「金融」は、お金の余っている人のお金を預かって、お金の足りない人に貸し出すことで行われます。
預金は顧客が自分たちでやっています。
なので、今までは融資担当者という「人」が「融資をする」「しない」というのを判断していたわけですが、今はAI(人工知能)が判断するようになっています。要するに、顧客が「返済能力があるのか・どうか」さえ過去の履歴から分かりさえすれば良いわけですから、AI(人工知能)で代替できるようになったわけです。
なお、
今回のニュースでは、1,000万円までは最短で即日で融資が受けられるというニュースですが、お隣の中国では3秒で融資が決まります。なぜなら、中国は、ほぼ全員がスマホを持っていて、1人・1人の信用がスコアー化(ゴマ信用)されているからです。
・あるスコアー以上だったら3秒で融資が決定
・あるスコアー以下だったら3秒で融資が却下
日本だと個人情報保護の観点から流石に3秒での判定は難しいとは思いますが、銀行が異業種のリクルート社などと競合していることから考えると、判定完了までの時間がどんどん短縮化していくことは簡単に予想できそうです。
なお、
銀行の3つの機能の1つである「信用創造」は、「預金」と「貸出」の連続によって自動で起こる物理現象です。つまり、最初から銀行員という「人」が介在しません。ということで、
システムの管理がブロックチェーンで自動化され、融資がAI(人工知能)で自動化されると、銀行員は誰も要らなくなる
いよいよ、あの予言が現実化して来ています。
>「銀行機能は必要。銀行は不要。」(ビル・ゲイツ)
投資の検討対象として、日本で上場している3,500社の中から銀行は全て外しても良いのではないかと思われます。銀行業にとっては、いよいよ冬の時代が到来ですが、
企業にとっては好機
全ての経営者にとって資金調達というのは大きな課題の1つですが、1000万円までだったら最速、即日で融資を受けられるというのは良いニュースだと思います。資金繰りという危機を乗り越えるという面ではもちろんですが、突然の好機が現れた時は、
融資を受けてチャンスを掴むということも格段にしやすくなって来ています。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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