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疲れた時こそ自分時間を確保する【伏見ひふみ】

疲れた時こそ自分時間を確保する

こんにちは、伏見です。

文章をご確認下さいまして感謝しています。

ありがとうございます。

 

今回は、【疲れた時こそ自分時間を確保する】というテーマで書きます。

 

疲れているというのは時間がないからであり、自分時間なんてそもそも確保できないと思う方もいらっしゃるかと思うのですが、テレビをちょっと見るその時間、ネットサーフィンをちょっとするその時間、そのちょっとの時間を自分にあてる事が本当に大切だと感じていてます。

 

私という存在を説明するならば、私は女性であり、妻であり、ママであり、娘であり、孫であり、妹であり、会社員だと説明ができます。

 

私だけに限らず、このような説明ならば、人は、自分一人で多くの顔を持っている事をわかってもらえると思います。

 

私の場合は、娘が誕生して、私にママという顔が新しく加わりました。

 

娘が私をママにしてくれたんですよね。

 

私は、ママになったので、ママとして家族全員分のご飯を作り、幼稚園の準備をし、洗濯物を干し、子供達をお風呂に入れてあげたりします。

 

旦那は、パパとして育児でお金がかかるようになったので、前よりももっと仕事を長い時間やるようになりました。

 

こんな感じで人は、それぞれの顔を持っているので それぞれの一つの業として仕事をしていますよね。

 

しかし、どんなに顔が増えても、1日24時間だけは平等なんですよね。

 

この、全ての人が持つたくさんの顔の中で、意識しなければとか、時間を確保しなければ、ないがしろにされてしまう顔があって、それは

 

「自分」という顔なんですよね。

 

忙しいという漢字は、心を亡くすと書きますよね。

何故、人は忙しいのか?それは、全ての人がいろんな顔を持っているからだと私は思うんです。

 

肝心の自分という存在のための時間を持てていないために、余裕が無くなるし、ゆとりもなくなるし、なので、心を亡くして忙しくなっているのだと思うんです。

 

私が偉そうなことは言えないのですが、

 

現代人は、忙しいですよね。

 

日本だと少子化がどんどん進んで、消費者がどんどん少なくなっているので企業は売上が下がり、ものに溢れて、豊かすぎて、似たような商品であれば一円でも他より安く手に入れたいという状態になり、

 

企業も安くなければ売れないとなると安さで勝負する会社が増えていきますし、そうすると、働いても働いてもお給料が上がらなくなってしまい、お給料が少ないからたくさん働かなければならなくなってしまったり、

 

子育ても、昔は大家族であったり、二世帯が主流だったんですよね。なので、おじいちゃんやおばあちゃんも当然のようにいて、近所の人たちも一緒になって、みんなで子育てをしていたと聞いています。そこからだんだんと都市化の流れがあって、今は夫婦と子供のみの核家族が増えていますよね。我が家も核家族なのですが、そうなると、ママは仕事をしながら子育てをするという忙しさもあるんですよね。

 

変化とか、速さとか、効率というのが求められる現代ですので、何もしないで、例えば瞑想をするとかっていうのは本当に時間を無駄にしているような気がしてしまうと思うんです。

 

人は、いろんな顔を持っているので、確かに短時間で色んなことをしなければならない現実があると思うんです。

 

でも、1日に5分でも、10分でも、たったこの時間だけでも

 

自分という存在にフォーカスして、自分を満たす時間を作ることが大事だと感じています。

 

瞑想だとか、自分の思いにふけるというのは時間がもったいなく感じるかもしれませんが、自分という存在を疎かにしてしまうほうが、どちらかというと勿体ないなと私は思っています。

 

そして、何もしないという時間にこそ、眠っている潜在意識からの直感に気付けたりするんですよね。

 

世間や自分の頭の中が騒がしくて、バタバタしていると、自分の直感にはなかなか気づけないと思うんです。

 

ちなみに私は子供達を寝かしつけた後の、寝る前5分程度の時間を瞑想に使っています。

 

1日の終わりに、昨日よりも今日出来たこととか、自分が大切にしていることとか、今日あった幸せを思い返しています。そうすると霧が晴れるように答えが見つかったり、スッキリすることもありますし、明日を迎えるためのパワーチャージにもなっています。時々、考えすぎて逆に眠れなくなることもあるのですが(笑)もうこれは私の習慣になっています。

 

疲れ果てて寝落ちしてしまうこともありますが、この5分程の時間でさえもケチってしまうと、なんだか幸せ感が未完成な感じがしてしまいます。

 

私の友人では子供達を寝かしつけた後に、撮り溜めした映画を見るという人もいれば、朝シャワーを必ず浴びるその時間を大切にしているという人もいます。

 

私の場合は1日5分程ですが、色んな自分の顔をする中でその人その人に合った無理のない程度に自分時間を確保できたらいいのではないかと思っています。

 

自分のために、自分以上に頑張ってくれる人はいないですし、幸せを感じるのは外からではなく、幸せは自分の内から感じるものですよね。なので、自分の心の状態を整える事はとても重要だと感じています。

 

たった5分。されど5分。で大きく変化すると思っていて、この5分間だけは自分という存在そのものを大切にすると決めて、

 

変化とか速さとか、効率などが求められる現代社会の中だからこそ、1日5分でも10分でも、疲れた時にこそ、自分という存在に対してだけの、時間の投資をする事が大切だと思っています。

 

是非、疲れている方にこそ、少しの時間だけでもご自身に投資するつもりで時間を作って頂きたいなと思っています。

 

今回のお話がなんらかあなたのお役に立てたということであれば嬉しいです。

 

疲れた時こそ自分時間を確保する

貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当に感謝しています。

ありがとうございました!

それでは、また。

伏見ひふみ