【私の履歴書〜億万長者への道】第5話
白坂です。
【私の履歴書〜億万長者への道】を全10回でお届けします。
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■第5話■【人生で初めての成功】
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「いい授業さえしていれば口コミが起きて生徒が増える」、、、という職人思考の洗脳から解放され、ビジネスの基礎をゼロから学びました。まさに「急がば回れ」でした。「基礎」は即効性こそないものの、たとえ業種が違っても、時代が変わっても通用し続けます。当時の進学塾経営にも明らかに効果があり、良い業績へと繋がっていきました。
気付けば、ある中学校の3年生のうち「6人に1人」が私の塾に通っているという、地域1番塾にまで成長していきました。
人も雇用し、2教室目も展開し、年商数千万円の塾へ、、、
人生初めての成功でした。
こうしてメンターの指導の元、私(白坂)は、愛する妻と2人、末長く幸せに暮らしていきましたとさ、、、
という「おとぎ話」のようなハッピーエンドは全く待っていませんでした。実はこの成功が、塾経営者として最初の成功にして、唯一のピークとなっていたのです。むしろ実際は、ジェットコースターのように急転直下、地獄の底まで落ちて行ってしまいました。
なぜでしょうか? それは、塾講師として燃え尽きてしまったから、、、です。
・23歳から30歳までの7年間、
・30歳に起業して以降も、、
・社会人としてずっと教壇に立ち、子どもたちに勉強を教え続けてきながら、、、
塾講師としての「やる気」を完全に失ってしまいました。
その一番の理由は、子どもたちに教えている内容です。
「邪馬台国の女王の名前は?」
「聖徳太子が作った役人の心得は?」
「鎌倉幕府が成立したのは何年?」、、、
これらの質問を毎年毎年、新しい生徒に問いかけながら、 自分がやっていることに疑問を感じ始めていまし た。
「今、子どもたちに教えている内容は、 彼ら・彼女たちが大人になった時に、 一体、何の役に立つのだろう??」
正義を確信できなくなりました。おまけに 「子どもたちを志望校に全員合格させる」という塾としての目標まで達成して
しまっていました。そして出た答えは、、、
「成功ほどの失敗はない」
塾経営者にして塾経営に対してのやる気を完全に失っていました。トップに気力がなければ、もう全然ダメです。塾の業績はあっと言う間に、急速に悪化して行きました。
結果、妻と私の役員報酬をゼロにしても、毎月50万円の赤字へ、、、おまけに、妻は当時、妊娠していました。彼女も入った上で回っていた塾は、お金の面でも人の面でも、いよいよ回らなくなろうとしていました、、、
「塾を閉めよう、、、」
こうして、半ば強制的に塾市場から退場させられた私は、新しい「生き方」、、、すなわち、
・好きな時に
・好きな場所で
・好きな人と
・好きなことを
・好きなように
・好きなだけやれる「経済的自由」という新しい生 き方を目指すことになりました、、、
<第6話へつづく>