【私の履歴書〜億万長者への道】第4話
白坂です。
【私の履歴書〜億万長者への道】を全10回でお届けします。
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■第4話■ 【救世主が現れる】
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赤字・赤字・赤字、、、借金ばかりが増える『現実』で、「億万長者になりたい!」という『夢』は遠のくばかりでした。
そんな頃、鹿児島商工会議所で、「今から起業したい方」に向けた講演をさせていただくことになりました。実際は、自社の経営さえ全く軌道に乗せることが出来ていない中、講演させていただくほどの立場では全然ありませんでした。しかし、「今から起業したい方」にとっては先生だということで、講演をさせていただきました。
すると、その講演の受講生の中に「なぜか」、すでに数々の実績のある超凄腕の経営コンサルの方がお一人出席していらっしゃいました。彼は当時30代の前半の私よりもひと回り上の40代の方。ただ、40代とは思えないほど波乱万丈の人生を過ごし、次のような苦難を乗り越えてきた方でした。
・若い頃に他人の連帯保証人になっていたばかりに、借金1億円を背負う
・自殺を考える
・借金を全額返す覚悟を決める
・飲食業で起業をする
・飲食店を成功させる
・飲食店を若い人に任せる
・経営コンサルを始める
・大手企業のコンサルを受注する
・借金1億円を全額返す
・投資家としての活動を始める、、、
なぜ、こんな方が起業塾に参加したのでしょう!? どうも彼は投資家として、これから起業して成功する可能性がある若き卵を探しに来ていたようでした。やがて私が彼に興味を持ったのと同じように、彼も私に興味を持ってくれました。私は最初、知人の一人として話を聞いていましたが、聞けば聞くほど凄い実績だったので、いつしか私は彼に自社の経営コンサルをお願いすることになりました。
思えば、彼への経営コンサル依頼が、その後、累計で6,000万円へとなっていった自己投資の最初の1歩だったように思い ます。
ただ、いざ真剣な経営コンサルが始まると、はっきり言えば、ほとんど喧嘩の連続でした。彼は私に「あなたはビジネスの基礎を何も知らない。0から勉強する必要がある」と、以下の科目を勉強するように言いました。
・戦略
・組織論
・マーケティング
・生産管理
・情報システム
・経済学
・法律
・政策
・会計
・財務、、、
「はぁ!?」
私は驚きました。すぐに彼に伝えました。
「私は自分の塾の業績を良くしたいから貴方に経営コンサルをお願いしたいのであって、学者になりたくて経営コンサルをお願いしたわけではないんですけど!!」
>「人はビジネスの基礎の基礎すら知らずに起業をしてしまう。そして起業をした後に『こんなはずじゃなかった、、、』と地獄を見る」
>「何事にも基礎があるように、ビジネスにも基礎がある。もしビジネスで本当に成功したいのであれば基礎を徹底的に勉強するのは経営者としては当たり前のことだよ」
(クッソォ〜)
残念ながら反論できませんでした。彼は成功していましたが、私は借金ばかりを増やしていたダメ経営者だったからです。
全く腑に落ちてはいませんでしたが、渋々、言われた通りの科目を勉強し始めました。勉強科目には、戦略やマーケティングなど、目の前の業績を良くしていくのに役立ちそうな科目もありました。
しかし、中には「こんな勉強、一体、何の役に立つんだ!?」というものもありました。その一番は、「財務」です。
・「EPSとは?」
・「BPSとは?」
・「PERとは?」
・「PBRとは?」
・株価=EPS×PER ・株価=BPS×PBR、、、
まさに、「宇宙語!!!」です。
(こんな勉強、絶対に何の役にも立つはずがない!!!)
彼に対する不信感も芽生えてきました。
・(あの人は、そもそも進学塾業界のことは何も知らない)
・(あの人は、私の代わりに中学生に授業ができるのだろうか?)
・(あの人が、この会社を経営したら、この会社もチャンと成功させられるのでだろうか??)
・(あの人の言う通りにやっていて本当に結果が良くなるのだろうか、、、)
その気持ちを胸に秘めながら、彼に直接伝えました。
「あのぉ、スミマセン。この『財務』とかって、私の会社の業績を良くするのに、 一体何の役に立つのでしょうか??」
>「あなた、純資産1億円を作りたいんだよね? 『どうやったら資産が作れるか?』 という【お金の使い方】を何も知らないで、どうやって資産を作るの??」
(クッソォ〜)
私の闘志は剥き出しになりました。
(こうなったら意地で出来るようになってやる!そして、出来るようになった上で、 「やっぱり何の役にも立たなかったんですけど!?」と文句を言ってやる、、、)
建前は経営コンサル。お互い真剣勝負です。実際は、ほとんど喧嘩でした。「こんなこと意味がない!」と思いながらも「出来るようになって、あの人を見返してやる!!」というコンチクショー・パワーで勉強を続けていきました。すると、ビジネスの基礎中の基礎を少しずつ理解し始めた私の会社の業績はついに向上し始めました。
そして、、、
初の単月33万円の「黒字」!
こうして、やっと、夢実現に向けての明るい光が差し込み始めたのでした、、、
<第5話へつづく>