タグ別アーカイブ: 行動

行動する【伏見ひふみ】

伏見ひふみ

行動する【伏見ひふみ】   伏見です 文章のご確認、感謝しています。 ありがとうございます。   今回のテーマは 【行動する】 です。   私は、私達の身体というのは、誕生日の日に 「これは、あなた物ものです」という風に渡されたレンタル品だと思っています。 その自分を、「傷ついたらどうしよう」とか、「危ない目にあったらどうしよう」とか思って、「昨日は安全に過ごせたから、昨日と同じ今日を過ごしたら安全だ。」というように安全を第一優先にして毎日を過ごしていたら、一年前と変わらない今年になってしまう。悪い言い方をすれば、変化のない人生になってしまう。   それで幸せならそれでいいんです。幸せは、他人が決められるものではないし、安全というのは安心もできるので。   でももし、広い世界を見ようと思うのなら、   ・変化を恐れていてどうするのか ・変化を恐れていたら何もできない   という風に最近よく思います。   今この体があるんだから、その間にどんどん使ってあげないとあなたがもったいないと。   人生はきっと、変化のない道を歩むよりも、いろんなコーナーがあって、いろんな障害物があるから面白いんだと思います。   目の前に障害物や壁があって、それをどうやって乗り越えるか?という考え方ではなくて、どうやって自分は味わっていこうか?というように考えていきたいです。   せっかくの今あるこの体を使って、どう捉えていくかは全て自分の思考次第だと思えば、なんだってできる気がします。そして、そんな風にして生きていけば、きっと死ぬ時に「やり切ったな」と言える気がします。   正しい生き方ではこれです。という正義はないと思います。自分が生きたいと思った生き方が正しいと思って、今を生きる事を大切にしなければ、あなたがもったいないです。   他の人から見た正義は他の人の正義。結局のところ、人生は全部選択肢。目の前に沢山の情報があって、どれを取捨選択するかは全部自分が決めればいいです。   そして自分が決めたのなら、自分が責任を持ってやれば良い。難しい事はないです。 とにかく、やらないための理由を探して動かないよりは、動いてこの体を使っていかないと、せっかくの人生が勿体無いと考えます。   「誰のための人生ですか?」と聞かれたら、「自分のための人生です」と全ての人に答えてほしいです。   どんどん選んでやっていって、あなたが信じた通りに生きたらいいし 自分が思った事をやった方が、生きてる感じをもっと味わえるのではないでしょうか。   ただただ何となく繰り返しの毎日を過ごしていたのなら…もしくは、過ぎ去った過去の過ちだったり反省する出来事をいつまでも考えて、まるで死んだように生きるよりも…   あなたの頭で考えて、あなたの体を使って、どんどんチャレンジして行動した方が、今を生きてることを実感できると思います。   やってみないと何事もわからないはず。そして、やってやれないことはないけれど、やらずにできるわけもない。   死ぬときに、「年収このくらいいけば良かった」とか「あの人を超えたかった」とか思わないと思います。 人と比べる事じゃなくて、年収上げる事じゃなくて、とにかく今ある自分を使い切る事。 使い切る事が、本当の意味で生き切る。という事だと思います。   こんな名言があります。 ” 危険を冒して前へ進もうとしない人・未知の世界を旅しようとしない人には、 人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれない ”   とにかく、自分の頭で考えて行動する。行動したからには、それを楽しむ! 失敗してもそれで良いと思って、それでも自分は自分の頭で考えて切り進んで行こう。そんな風に思って、もしせっかくの機会・チャンスが舞い降りてきたのなら、しっかり掴んで活かしていったら良い。   後で後悔しないために、毎日をより良くするために、今まさに私も取り組んでいるテーマです。      貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。 ありがとうございます。 それでは、また。 続きを読む

人を見下す心理とは?

経営

 白坂です、 文章のご確認、感謝しています。ありがとうございます。 まず、 4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!! さて、 人を見下す心理とは? いただいたメッセージを1通、、、 >「白坂さんの動画に出会ってから自分で考える習慣を持つようになり、色々な面で救われました。私は巷に溢れる情報量の多さに疲れ果てていました。 自身も含めて、炎天下の砂漠の中で情報を渇望するお化けの様に感じていました。心理学・経営学・経済学を動画で学び、自分で考えることで私なりに、人生は感情をいかにコントロールしていくかが重要だと感じました。 まだまだ自分の意志よりも感情が勝つ事ばかりですが、少なくとも以前よりは感情を知識でコントロールする事が出来るようになりました。これまで学習してきた知識を材料として、考える習慣を継続していきたいと思います。 質問なのですが、白坂さんは『人が他人を無意識に見下す(人種差別含む)行為』『見下す事で安心を得る行為』をどの様にお考えになってるかお伺いしたいです。私なりにですが、色々な面で満たされてない時にそうゆう風になってしまう時があります。たくさんの情報を集めて『あの人よりはマシかも』と考えてしまってる時があります。 長文になりましたが、言葉では表現する事が出来ないくらいに感謝している事を伝えたかったです。ありがとうございます。」 メッセージをお送りくださり感謝しております。こちらこそ、ありがとうございます。 ご質問にお答えさせていただきます。 まずは、「心理」と「行為」をはっきりと切り分けて考えることが大事だと思います。すなわち、 ・人を見下す心理と・人を見下す行為 です。 過程としては、【心理→ 言葉→ 行為】という順番になります。 ・まずは心で感じる↓・次に脳内で言語化する↓・最後に実際に行動に移す ということになります。ご質問は、「『人を見下す行為』について白坂はどう思うか?」ということになりますので、行為としては良くないと思います。実際に人を見下す行為を取るというのはやはり良くないとしか言えません。 ただ、行為ではなく心理であれば話は違ってきます。「人を見下す行為」は良くないことですが、「人を見下す心理」であれば、  やむを得ない  と思います。人は生きている限り、「人を見下す心理」を完全に消すことは出来ません。なぜなら、「人を見下したい」という心理は、「人より上に行きたい」という心理であり、それは、  人の生まれながらの本能だから  です。 人は論理的には矛盾した2つの価値観を同時に持っています。すなわち、「平等」と「自由」です。 ・人は生まれながらに平等である・人は生まれながらに自由である 日本語としてはサラッと読める文章ですが、実は、この2つは両立しません。平等を実現しようとすれば、みんなが同じ結果を得続けることしか実現方法がありません。なので、人が成功を目指して競争する自由がなくなります。逆に、人が成功を目指して競争すれば、必ず、勝者と敗者の両方に分かれますので、結果に差がつきます。つまり平等ではなくなります。  競争がなくなれば進化成長もなくなる  人が「進化成長したい」という欲求を持っているというのは、言い方を変えれば、人は「他人よりも上に行きたいという」欲求を持っているということです。他人よりも上に行きたいと思うからこそ、他人と競争しながら成功を目指しているわけです。 もし、「他人よりも上に行きたい」という欲求がなくなったとしたら、競争がなくなるので平等は実現するかもしれませんが、その代わり進化成長もなくなります。みんなが等しく「やる気」がなくなり、みんなが等しく貧しくなります。みんなが等しく貧しい中で我慢し続ける状態になります。それは  社会主義が崩壊したことで歴史が証明しています  「旧:西ドイツ」と「旧:東ドイツ」、または「韓国」と「北朝鮮」、、、などは、元々同じ国で同じ民族の人たちでしたが、第2次世界大戦後に、「資本主義」と「社会主義」とに体制が分かれました。その後の数十年間で、両国がどのようになっていたか、、、をわたしたちは知っています。 社会主義はみんなが平等であるというのを重視した考え方ですが、そうするとみんなが「やる気」を失い、国民全体が等しく貧しくなってしまうのです。  歴史とは、人々が平等から自由を実現していこうとする過程  日本で言えば、今から1万2千年前の縄文時代の人たちが、最も平等でした。1頭のナウマン象をみんなで協力して倒し、倒したナウマン象の肉をみんなで平等で分け合いながら暮らしていました。当時の縄文人たちは、たった一人では生きていくことができない状況下にありました。なので、みんなが協力するのは当たり前で、その協力で得られた結果をみんなで平等に分けるのも当たり前だったわけです。 平等から始まった人類の歴史。その歴史の進展とともに、人はどんどん自分一人でも出来る能力を環境とともに拡張し続けています。もし縄文人たちが歴史上で最も平等の社会を生きていたというのであれば、今のわたしたち現代人が最も自由な社会を生きているといって良いでしょう。なぜなら、歴史とは、人々が平等から自由を実現していこうとする過程であり、  人は他人との自由競争の中で進化成長をし続けたいという本能を持っているから  「人を見下したい」というのは「人よりも上に行きたい」という心理と同じです。つまり本能です。それこそ生まれながらに持っています。後天的に教育によって与えられたものではありません。だから、生きている限り「人よりも上に行きたい」という本能はなくならず、結果、「人を見下したい」という心理も完全になくなることはありません。だから、人を見下す心理は  やむを得ない  ということです。 ただ、人はみんな同じ人間です。人は「みんな等しく平等であるべき」という論理もまた、みんなが等しく持っている共通の価値観です。平等という価値観からして、人を見下すという実際の「行為」はやはり望まれるものではありません。だから、  人を見下す心理はやむを得ないけれど、人を実際に見下す行為は良くない  ということになります。そこで、制御ということになるわけです。 ・人は人を見下したいという本能を持っている↓・だから、どうしても人を見下したいという衝動が湧き上がってくる↓・では、衝動が湧き上がってきたからといって、「本当に人を見下すという行為を取るのか・どうか?」  実際に行為を取るのであれば、こどもです。その人が30才だろうが、40才だろうが、50才、、、だろうが、「私はこうしたいと思ったから、実際にしたんです」というのであれば、こどもです。 もし大人だというのであれば、「私はこうしたいという衝動が湧き上がっては来たのだけど、それを実際にやるのは良くないと思ったので、実際の行為としてはしませんでした。」ということが出来てこそ大人です。そして、その制御が出来るか・どうかというのに関わっているのが、  言葉  【心理→ 言葉→ 行為】という順番からして、 ・まずは心で感じる↓・次に脳内で言語化する↓・最後に実際に行動に移す  人は心の中で感じたことを、一旦、脳内で言語化します。その時に、湧き上がってきた衝動を「実際の行動に移した方が良いのか・それとも移さない方が良いのか」を考えます。もし、心の底から湧き上がってきた衝動を実際に制御できるか・どうかは脳にかかっています。だからこそ、  脳を鍛えれば鍛えるほど制御できる力も上がる  実際に自分の頭で考える習慣を付けていくこと。単に、「昔からの風習でこうだから」とか、「伝統としてこうだだから」とか、「常識としてこうだから」とか、、、に自分もそのまま従うのではなく、 「なぜ、それが良いのか?」「本当に、それが良いのか?」「どうして、それが良いのか?」、、、 を、自分の頭で徹底的に考える習慣を身につけていきます。そうすると、脳が鍛えられていきますから、 感情を制御する力を向上させていくことが出来ています 人を見下す心理とは? 貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。ありがとうございます。それでは、また。 白坂慎太郎 追伸:4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!!  続きを読む

行動の種類

経営

 白坂です、 文章のご確認、感謝しています。ありがとうございます。 まず、 4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!! さて、 行動の種類 行動の種類には大きく2つがあります。すなわち、 ・【感情】を源にした短期爆発的な行動・【論理】を源にした長期持続的な行動 前者の【感情】を源にした短期爆発的な行動というのは分かりやすいです。いわゆる「『やる気』になったから行動した」ということです。たとえば、ものすごく感動的な映画を見た時に、「今日から人生を変える!!!」と意気込んで行動をし始めるというものです。 ・感動した↓・『やる気』になった↓・行動をした 意外にも、この【感情】を源にした短期爆発的な行動で成功したという人はほとんどいません。「なぜでしょうか?」簡単です。  「やる気」は2日間で冷めてしまうから  「やる気」になったから行動した。しかし、その行動の源になった「やる気」はわずか2日間で冷めてしまった。まさに三日坊主です。わずか2日で成し遂げられることなど大したことではないので、前者の【感情】を源にした行動で成功したという人はほとんどいないわけです。  成功するために「やる気」という感情は必要ない  成功とは3日間どころか、3週間、3か月間、3年間、、、と継続的に行われた行動によって成し遂げられるものです。わずか2日間で冷めてしまうような「やる気」では成功まで到達できません。もう1種類の行動が必要になります。すなわち後者の  【論理】を源にした長期持続的な行動  人は「やる気」がなかったとしても行動できます。それは、「なぜ?」ということに対して腑に落ちている場合です。「なぜ、そのことをすることが極めて重要なのか?」ということに対して論理的に本当に納得できた時は、人は行動できます。しかも、「やる気」というわずか2日間で冷めてしまうような原動力を使っていないので、3年でも5年でも10年、、、でも続けていくことができるわけです。  成功するための行動をまるで歯磨きをするかのように続けていくことができる  歯磨きは、もしやらなくていいことであればやりません。なぜなら、歯磨きはやるのが面倒くさいことだからです。しかし、実際、歯磨きをします。1日3回の歯磨きを、3年でも5年でも10年、、、でもやり続けます。なぜなら、「もし歯磨きをしなかったらどうなってしまうのか?」ということが完全に理解できているからです。歯磨きをすることが自分にとってどのくらい便益があるかが腑に落ちているからです。 同じように、 行動しなかったことに対する不利益を完全に理解できていた場合、たとえ「やる気」がなかったとしても人は行動します。そして、行動することの便益が完璧に腑に落ちていた場合、人は成功するまで3年でも5年でも10年、、、でもやり続けます。行動することによって期待できる成果が大きければ・大きいほど、人は「やる気」がなかったとしても行動し続けることができます。  成功者とはまるで哲学者のように「なぜ?」を問い続けた人たち  「なぜ、やらないといけないのか?」「どうすれば成功することができるのか?」を自分の頭で考えに・考えて・考え続けた。そして、行動することによって得られるであろう便益の大きさを腑に落とすことができた場合、人はとても粘り強い行動力を発揮します。雨が降ろうが、風が吹こうが、自分で「やる」と決めたことを、昨日も・今日も・明日も、、、淡々と淡々とやり続けることができます。このような  【論理】を源にした長期持続的な行動によって、人は成功する  成功者というのは哲学者の「ような」ところがあります。哲学者そのものではありません。哲学者の「ような」ところがあります。成功者と哲学者の似ているところは、徹頭徹尾で自分の頭で「なぜ?」「どうすれば?」を考え続けているところです。一方、違うところは、その場で哲学者は立ち止まった状態で考え続けているのに対して、  成功者とは走りながら考え続けた人たち  論理的に深く理解できたから走っているのではなく、走りながら考え続けているうちに深く理解できるようになった。そして行動がより力強いものになっていった。たとえば経営者であれば、 ・商品を準備しながら考えて・集客しながら考えて・販売しながら考えている、、、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・考えて良いアイデアが思い浮かんだから商品を準備するのではなく、商品を準備しながら考えている。・考えて良いアイデアが思い浮かんだから集客をし始めるのではなく、集客をしながら考えている。・考えて良いアイデアが思い浮かんだから販売をし始めるのではなく、販売をしながら考えている。 考えて・考えて・考えて、、、は哲学者も経営者も同じ。だから、経営者には哲学者の「ような」ところがあります。ただ、考えることそのものを目的にその場で考え続けている哲学者とは違い、走りながら考え続けているのが経営者。そして、本人の中で腑に落ちた時は、  やる気なしで、3年、5年、10年、、、と長期持続的に行動している  「なぜ?」「なぜ?」「なぜ?」、、、と深く・深く・深く考え続けた、その思考の深さこそが行動の力強さとなります。雨が降っても行動できる。風が吹いても行動できるという【行動の力強さ】は思考の深さがもたらします。自分の頭で考える。徹底的に考える。徹頭徹尾で考え続ける。その場で立ち止まって考え続けるのではなく、走りながら考える。そうすれば、 成功するまで力強く行動し続けることができています 行動の種類 貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。ありがとうございます。それでは、また。 白坂慎太郎 追伸:4つの無料プレゼント中!→ ホームページ制作の前に!!  続きを読む

成功できない人の特徴と成功できる人の考え方

経営

  白坂です、   文章のご確認、感謝しています。 ありがとうございます。   まず、   4つの無料プレゼント中! → ホームページ制作の前に!!   さて、   成功できない人の特徴   「こうすれば成功できる!」というような本は一体、何冊くらい出ているのでしょうか?分かりません。数え切れないくらい膨大な冊数が出ています。   それだけ成功に関する本が出ているのであれば、みんな成功できているはずですが、実際、世の中の99%の人は普通の人です。   なぜ、成功に関する本は膨大に出ているにもかかわらず実際に成功できる人は1%だけなのでしょうか?簡単です。   成功者の行動には共通点がないから   たとえば、ある成功者が「私は○○○をやって成功しました」と語ったとします。その成功者の話を聞いた人は「そうか、○○○をやれば成功できるんだ!」と思って、その○○○という行動を真似しようとしまいます。   しかし、その○○○という行動を真似したからといって、その真似した人も成功できるというわけではありません。   それは、その成功した人が○○○という行動をしたから成功できたというだけの話であって、万人に当てはまる成功行動だとは言えないからです。○○○に当てはまる行動、たとえば、、、   ・朝、早く起きるとか、 ・長財布を持ち歩くとか、 ・神社にお参りに行くとか、、、   そういう類(たぐい)のものです。この成功者の行動に関する本は無数に出ていますが、たとえ真似したとしても成功できません。   なぜなら、それは、その成功者の個人的な行動であって、万人に当てはまる成功習慣ではないから、です。その成功者は、   ・たまたま、早起きの人だったのです。 ・たまたま、長財布を持っていたのです。 ・たまたま、神社にお参りに行く人だったのです。   だから、   ・早起きをしても良いですが、別に、早起きでなければ成功できないわけでもなく、 ・長財布を持ち歩いても良いですが、別に長財布を持ち歩かなければ成功できないわけでもなく、 ・神社にお参りに行っても良いですが、別に神社にお参りにいかなければ成功できないわけでもありません。   極論、   ・寝坊ばかりしている人でも、成功している人は成功していますし、 ・財布なんか持たずに、輪ゴムでとめた札束をカバンに無造作に入れている人でも成功している人は成功していますし、 ・神社には1年にただの1度もお参りしていなかったとしても成功している人は成功しています。   大事なことは、   成功者の行動には共通点がないということに気づくこと   です。 たとえ成功者が、「私は○○○をやって成功しました」と言っていたとしても、それは、その人の体験談に過ぎません。成功するための行動に共通点はないのです。もし、どうしても無理やりに共通点を上げるとしたら、それは、ただ1点。   なすべきことをした   と言うだけ。   ・志望校合格のために勉強した ・売上を上げるために売った ・大きな組織を作るために人を雇った、、、   目標に対して「なすべきことをした」というだけ。   志望校合格のために「なすべき行動」は勉強であって、必ずしも、神社にお参りに行くことではありません。行っても良いですが、行かなければ合格できないわけでもありません。世の中、神社に行ったのに不合格になる人もいれば、行かなかったけれど合格できた人もいます。   同じように、売上向上のために「なすべき行動」は販売であって、必ずしも勉強をすることではありません。勉強しても良いですが、勉強しなければ売上が上がらないわけでもありません。世の中、勉強したのに売上が上がらない人もいれば、勉強しなかったけれど売上を上げた人もいます。   志望校合格という目標だったから勉強というのが「なすべき行動」だっただけで、その目指すべき目標が志望校合格から売上向上に変わったら、当然、「なすべき行動」も変わります。だから、ある人は「勉強したから成功した」と言い、ある人は「販売したから成功した」と言い、ある人は「人を雇ったから成功した」と言うわけです。   共通点が何もない   もし成功したいということであれば、今、自分が掲げている目標に対して、「なすべきことをなす」だけ。合格したいなら勉強すればいいし、売上を上げたいのであれば売ればいいし、大きな組織を創りたいならば人を雇えばいい。   目標に対して「なすべきことをなす」だけ。しかし、その「なすべきこと」には共通点がありません。なぜなら、みんな、その人が「今、置かれている現状」と「目指している目標」が違うから。現状と目標が変われば、当然、「なすべきこと」も変わります。   成功者の成功行動に共通点はありません。しかし、逆に、成功できな人には明確な共通点があります。こういう人はまず成功できない、という特徴があります。それは、   完璧主義者   成功するために唯一絶対があると信じている人。 環境に対しても、他人に対しても、方法に対しても、、、 完璧を求めている人。こういう人はまず成功できません。   完璧を求めているから、欠けているところばかりが気になっている   ・あの環境は、こういう所が良くないから信じられない ・あの人は、こういう所があるから信じられない ・あの方法は、こういう所が納得できないから信じられない、、、   「どこかに完全完璧な環境があって、  どこかに完全完璧な人がいて、  どこかに完全完璧な方法があって、    その完全完璧は、一体、どこにあるのだろう?」   と探し続けている人は、絶対に成功できません。 「なぜでしょうか?」簡単です。なすべきことをなさないから、です。   完璧を求めているがゆえに、失敗が怖くて行動に踏み出せない   もし行動するというのであれば、絶対に成功できる方法が見つかってから、と考えている。そして、そんな方法あるはずがないので、いつまでも行動に踏み出せない。だから成功できない。   本を読むにしても、ただの1行でも納得できなかったら、「この本は良くなかった」と判断してしまう。ただの1字でも誤字があったら、「あの本は間違っている」と考えてしまう。   成功できません   成功を目指す道というのは、完全完璧に成功できる方法を探す道ではありません。違います。たとえ水を飲みながらでも、泳ぐ道です。昨日よりも今日、着実に前に進む道です。   「どうやったら水を飲まずに泳げるのだろう?」という方法を探す時間があったら、「これをやったら、目標達成に1ミリ近づけるかもしれない」と思う方法を、   実際にやってみる   間違っているかもしれません。失敗するかもしれません。それでも前進です。なぜなら、「これをやったら上手くいかない」と選択肢を1つ消せたのですから。   たとえば、「左に行く道」と「右に行く道」の両方があるとします。絶対に成功しない人は、その分かれ道の前で、「どっちに行くのが正解なんだろう」と考え続ける人です。その人は1年後も10年後も同じように、「どっちに行くのが正解なんだろう」と考えていることでしょう。   成功できる人は、【即断・即決・即行動】で、とりあえずどちらかに行ってみる人です。仮に「左に行ってみた」とします。そうしたら、行き止まりでした。つまり、左は間違っていたわけです。しかし、成功に対しては前進です。なぜなら、「左に行ったら間違いだったから、   だったら次は右に行けばいい!」   と分かっている人だからです。だから、一旦、分かれ道まで戻って、今度は「右に行きます」。そして成功します。   成功できる人は、行き止まりの左に行ったことを間違ったとは解釈しません。「左は行き止まりだと分かったから行動して良かった」と解釈する人です。「次は右に行けば良いと分かったから行動して良かった」と解釈する人です。   もし本を読んだら、ただの1行でも、ただの1語でも、その後の人生に対して有意義な文字に出会えたならば、それだけで、「この本を読んで良かった」と解釈できる人、です。   成功者の行動に共通点はありません。 ハッキリ言って、みんなバラバラです。   成功者も自分がやったことしか語れないので、「私は○○○をやって成功しました」と言うかもしれませんが、それは単なる体験談です。みんなに普遍的に当てはまる法則ではありません。   だから、「どうすれば成功できるのだろうか?」と成功するための行動を探し続けている間は、絶対に成功できません。存在していないものを探しているのですから、全く前進できないのです。もし本当に成功したいのであれば、   なすべきことをなす   ・今の現状 ・今の目標 ・そして、今の現状と今の目標の差を埋めるために   なすべきことをなす   その「なすべき」ことは決して複雑なことではありません。 単純なことです。いつもシンプル。   ・志望校に合格したいならば、なすべきことは、勉強 ・売上を向上させたいのであれば、なすべきことは、販売 ・組織を大きくしたいのであれば、なすべきことは、雇用、、、、   難しくありません。簡単です。 なのに、勉強せずの志望校合格を目指すから、「どの神社に行くのがいいのか?」という訳の分からない思考になるだけ。どの神社でもいいし、極論、お参りは行っても・行かなくてもどちらでもいい。必須ではない。   ・たくさん水を飲んでもいいのです。  最終的に目的地にたどり着けるのであれば。   ・たくさん間違ってもいいのです。  最終的に目的地にたどりつ着けるのであれば。   ・たくさん失敗してもいいのです。  最終的に目的地にたどり着けるのであれば。   完璧主義者ほど、「みんなを愛しましょう」などと、絶対に出来もしないことを言います。そして、言っている本人が誰からも愛されていないという矛盾に直面し、「みんなのせいで私は不幸なんだ」と他人のせいにしています。   人生というのは100人中99人に嫌われてもどうってことない   大事なのは99人に嫌われたことではなく、たった1人から本当に愛されたこと。その、たった1人にとっての自分は、他の人では絶対に替えのきかない特別な存在になれたこと。「あなたに会えて、本当に良かった」と言われる人間になること。   その、たった1人の人に出会うための途中過程で99人に嫌われたとしても、そんなことはどうでもいいこと、です。大事なのは99人に嫌われたことではなく、たった1人から心から愛されたこと。   もし100人中1人から本当に愛されたとしたら、 1,000人中10人から本当に愛されるかもしれない。   それが成功する人の「考え方」です。 行動ではありません。「考え方」。 完璧主義者が完璧を求めるがゆえに、欠けているたった1つの欠点にやたらとコダワっているのと対極の姿勢。   ・たった1つでいい。 ・たった1個でいい。 ・たった1人でいい、、、   その1人に出会うためにこそ、 今日も、   なすべきことをなす   それが成功する人の「考え方」です。 あとは、   ・今の現状と ・今の目標の両方から ・「どうすれば『今の現状』と『今の目標』の差を1mm縮められるか?」を考えて、思い付いたことは、【即断・即決・即行動】で全部やる。そうすれば、後は時間だけの問題です。成功のために蒔いた種が多ければ・多いほど、確率論で   成功できます   成功できない人の特徴   貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。 ありがとうございます。 それでは、また。   白坂慎太郎   追伸: 4つの無料プレゼント中! → ホームページ制作の前に!!続きを読む