セブン&アイが過去最大の人員削減!セブンイレブンは1000店舗を閉鎖・移転へ。24時間営業が与えた影響とは
ニュース解説白坂です、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ >「セブン&アイ・ホールディングスは10日、2022年度末までに傘下の百貨店と総合スーパー事業の人員の2割に当たる3千人を削減すると発表した。同社の人員削減では過去最大。そごう川口店(埼玉県川口市)など百貨店5店を閉鎖する。インターネット通販の普及や慢性的な人手不足などで小売業の苦境が鮮明になった。」 (『日本経済新聞』より一部引用) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ セブンイレブンを成功へと導いていった「ドミナント戦略」が時代の流れに伴って衰退期に入ってしまっているという感じがしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ドミナント戦略とは? >「チェーンストアが地域を絞って集中的に出店する経営戦略である。 同一商圏内で市場占有率を向上させて独占状態を目指す経営手法」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1)まずは1店舗で完璧な管理システムを創り上げる ↓ (2)ある地域に集中的に複数店舗を出店する ↓ (3)別の場所にも集中的な複数店舗の出店をしていく、、、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ これが過去20世紀のように人口が増加していく時代だった場合は、ドミナント戦略は極めて有効でした。 なぜなら、 ・ある地域の人口が増加していたら ↓ ・消費者も増えていき ↓ ・従業員として働いてくれる人も増えていった、、、 だから、 全国展開をしながら、既存店の売上も昨年対比で上がり続けるという好循環がありました。 ところが、現在は、日本の総人口が減少していっています。特に、地方の過疎化は急速な勢いで進んでいっています。と言うことは、 ・ある地域の人口が減少していたら ↓ ・消費者も減っていき ↓ ・従業員として働いてくれる人も減っている、、、、 特に、 1番最後の「従業員が減っている」というのがコンビニ業界に関しては、ある意味で致命傷です。 なぜなら、従業員が減っているために、コンビニのフランチャイズオーナー自らが深夜業務をしないと24時間営業を維持できなくなってきているからです。 ・従業員が雇えない ↓ ・しかも、オーナーは高齢化している ↓ ・にも関わらず、オーナー自らがお店に出ないと24時間営業を維持できない なので、 フランチャイズのオーナーは本部に対して「『24時間営業が必須』を契約から外して欲しい」と強く要望しています。そして、本部も背に腹は変えられずに、「24時間営業が必須」というのを契約から外すことを検討し始めています。しかし、 もし24時間営業が必須でなくなったら、コンビニの売上高は複利で減って行く 一般的な常識として、たとえば、24時間営業を仮に16時間営業へと深夜の8時間をお店を閉めたとしたら、今まで上がっていた深夜の6時間分だけの売上が減るような気がするかもしれません。しかし、残念ながら、そうはなりません。大事なことなので、3回、書きます。 ・深夜営業を止めたら、昼前の時間帯の売上まで減り始めてしまう ・深夜営業を止めたら、昼前の時間帯の売上まで減り始めてしまう ・深夜営業を止めたら、昼前の時間帯の売上まで減り始めてしまう セブンイレブンは、元々は文字通りで「朝7時から深夜11時」の営業でした。 しかし、アメリカの方で24時間営業にしたら【昼間の時間の売上も上がっていた】という事実があったので、日本でも「朝7時から深夜11時」から24時間営業に切り替えました。そして、日本のセブンイレブンでも【昼間の時間の売上も上がった】という事実がありました。 ・「なぜ24時間営業にしたら昼間の売上が上がるのか?」 → お客さんには、「あそこに行ったら、いつでも必ず空いている」という【安心感】があるから ・「なぜ24時間営業を辞めたら昼間の売上までも下がってしまうのか?」 → お客さんが、「あのお店に行っても閉まっているかもしれない」という【不安感】が生まれるから と言うことで、 セブンイレブンなどコンビニ業界は逆回転が始まっています。 すなわち、 ・人口減で従業員不足が深刻化 ↓ ・24時間営業の継続が難しくなる ↓ ・売上がかなり減少して行ってしまう、、、、 投資の原則中の原則は、「これから持続的に成長することが期待できる企業に投資をする」ことです。 であるならば、セブン・ローソン・ファミリーマート、、、などコンビニ業界は、投資対象としては非常に厳しい対象であると思われます。 貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。 ありがとうございます。 それでは、また。 白坂慎太郎 セブンイレブン1000店を閉鎖・移転へ 追伸: メルマガやLINE@でも情報を発信しています。 ご登録頂いた方には特典教材(PDF200ページ以上)を無料で差し上げています。 → メルマガ登録 → LINE@登録 続きを読む