
白坂です、
文章のご確認、感謝しています。
ありがとうございます。
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さて、
大坂なおみさんが全豪オープンで優勝した後に話していた言葉がとても印象的でした。
すなわち、
>「(前回の)全米は驚きだったけれど、(今回の)全豪は自信がありました。」
これはまさに夢実現の過程そのものを現した言葉だなと感じています。
と言うのは、人は、
・想像できて
・信じることができる夢は
・必ず実現できる
なので、
もし夢を実現させるためには、
(1)夢がかなった後の状態を鮮明に想像する
(2)どうすれば夢をかなえることができるかという方法を知る
(3)自分にも出来ると信じることが出来ると感じられる
が大事だということです。
まず、
(1)の「夢がかなった後の状態を鮮明に想像する」ためにも、夢がかなうのが当たり前という環境に自分の身を置くということがもっとも効果的です。大坂選手の場合、4才にしてアメリカに移住しています。テニス界最高峰の1つである全米オープンにてウィリアムズ姉妹が優勝している姿を臨場感を持って感じることができた環境に居ました。
次に、
(2)の「どうすれば夢をかなえることができるかという方法を知る」ためにも、自分が今からかなえたいと思っている夢を既にかなえている人と1秒でも長く多くの時間を共有するということが大事になります。大坂選手のコーチは、かつて世界1位であったウィリアムズ選手のコーチを経験しています。つまり、世界1位の選手の基準を知っている人に指導してもらえているということです。
最後の
(3)の「自分にも出来ると信じることが出来ると感じられる」ためには、実績が必要です。結果が全く出ていない時に自信を持つためにはハッタリから始めるしかありませんが、ハッタリの自信は嘘の自信です。ハッタリの自信があるうちにどれほど小さな結果だったとしても、1つずつ・1つずつ結果を積み重ねていきます。ハッタリの自信を少しずつ・少しずつ本当の自信に変えて行く必要があります。
大坂選手にとって前回の全米優勝が驚きだったのは、まだ4大大会での優勝という実績がなかったからです。4大大会での優勝という実績がなければ4大大会での優勝に対して確固とした自信は持てません。しかし、今回の全豪は違いました。前回の全米で1度優勝という経験を積んでいるので、自信が持てていたわけです。そして、日本人として初めて世界ランク1位の選手になることができました。
人生にはアクセル全開で踏むべき時期がある
全米を優勝したと思ったら、今度は全豪も優勝。そして、世界ランキング1位へ。
大坂選手は、アクセル全開に踏むべき時期に見事にアクセルを踏み込むことが出来ました。
簡単そうで実はなかなか出来ません。なぜなら、安心・安定を望む「守り」は人間の本能ですが、
結果を変えるための攻めは「才能」だから
一般的に、人生が変わることに対して間違った印象を持ってしまいがちです。
すなわち、「人生というのは少しずつ・少しずつ変わっていくものだ」というイメージです。
ただ実際は、人生というのは少しずつ・少しずつ変わっていきません。なぜなら、人間にも24時間・365日で恒常性維持機能が働き続けているからです。
体温はいつも一定の範囲内に維持される
体温は、毎年・毎年で0.1度ずつ上がっていきません。今年は36度が平熱だったけれど、来年は36.1度で、2年後は36.2度で、10年後は37度になっているということはあり得ません。もし、ある人の体温がだいたい36度だというのであれば、10年後もだいたい36度です。20年後もだいたい36度です。体温はその人にとっての居心地の良い範囲内に維持され続けています。それは
人生も基本的に同じ
物理的な身体に当たり前に働いている恒常性維持機能は、脳にも当然働いています。その人の人生は、だいたいある一定の同じ範囲内に調整されるように脳は判断をし続けています。
だから、本人にとって居心地の良い範囲内より外れて悪い状況になれば、「マズイ!、頑張らなければ!!」とやる気が引き出されますが、しかし、本人にとって居心地の良い範囲以上に良くなり過ぎてしまえば、「今まで頑張ってきたから、この辺で少しゆっくりした方がいい」と判断して、やる気が低下します。
ゆえに、1年間の間で本人なりには色々な上げ下げがあったとしても、結局、1年後もだいたい同じような状態に収まっているわけです。
しかし、大坂選手の場合は違いました。
彼女の世界ランクの推移を見ると、
去年2018年の1月:68位
↓
去年2018年の3月:22位
↓
去年2018年の9月: 7位
↓
今年2019年の1月: 1位
わずか1年前に68位だった選手が、1年後には世界1位になっています。
ホンの1年前には世界ランク68位前後が本人にとっては居心地の良い地位だったはずですが、3月に1つの大会で優勝を収めることが出来てから、前回の全米、そして、今回の全豪と優勝することで、一気に世界ランク1位の女王へと駆け上がったわけです。
大坂選手は、アクセル全開に踏むべき時期に見事にアクセルを踏み込むことが出来た
基本、人生は変えられません。それは、人間には24時間365日で恒常性維持機能が働き続けているからです。体温が当たり前に36度前後で維持されているのと同じように、人生全般もある一定の範囲内で調整され続けています。ゆえに人生は少しずつ・少しずつでは変わりません。
もし変わるとしたら一気に変わります。
人は一般的に人生を変えられません。だから、自分の中で働いている恒常性維持機能を敵だと認識する傾向さえあるかもしれません。しかし、恒常性維持機能は恒常性維持機能です。マイナスの働きでもなければ・プラスの働きでもありません。つまり、なかなか自分を変えられないという点では敵に見える恒常性維持機能は、1度、成功することができると一転して何よりも有難い働きにもなります。すなわち、
世界ランク1位の大坂選手は、これからは無意識に世界1位の選手であり続けようとする
無意識の恒常性維持機能は良くも・悪くも結果を変えたがりません。だから、1度、世界1位を獲得できたことで気持ちの良さを感じることができたならば、今度は、恒常性維持機能が何よりの味方になります。寝ても・覚めても、24時間365日で無意識が、
世界ランク1位の選手であり続けるための判断をし続けてくれる
1年前に世界ランク68位だった大坂選手は、人生を変える唯一の方法にて見事に大成功することが出来た人だと言えます。すなわち、変える時は一気に変えて、
アクセルを全開で踏むべき時に全開で踏み込めた
日本人で初めて世界ランク1位になることが出来た大坂選手は、これから女王として偉大な実績を積み上げ続けていくのだと思います。結果として、日本人の他のテニス選手たちのセルフイメージを大きく上げることで貢献もしていきます。結果、たった1人のスーパースターの登場が、
社会全体をも大きく活性化していきます
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

白坂慎太郎
追伸:
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