白坂です、
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さて、
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ボトルネックとは?
>「瓶の首の意
ボトルネックとは、
太い所と細い所の両方があった時の細い所です。
たとえば、
自動車を運転しているとします。
最初の頃は2車線の道路を走っていたのでスイスイと運転できていたのに、道路が2車線から1車線になったら、急に車が混んでしまってノロノロ運転になってしまったとします。そうすると、1車線の部分がボトルネックということになります。
同じように、高速道路を走っていた時にスイスイ走っていたのに、急に車が混んでしまってノロノロ運転に変わってしまったとします。その場合は、どこかにボトルネックがあるということです。たとえば、料金所であったり、または、事故発生現場だったり、、、です。料金所がボトルネックになって他の全ての自動車がほとんど進めなくなってしまったわけです。
ボトルネックが全ての生産性を下げている
たとえば、
トライアスロンという競技があります。
最初に泳いで、次に自転車で走って、最後に走るという競技です。
なので、もしトライアスロンで完走しようと思ったら、自分は泳げて、自転車に乗れて、走れるという3つの能力を必要とするということになります。
では極論ですが、たとえば自分は自転車に乗れないとします。泳げるし、走れるのだけれど、自転車に乗ることは出来ない。では、このような状態でトライアスロンで完走することが出来るでしょうか?もちろん出来ません。自転車に乗れないからです。自転車という競技がトライアスロンを完走するためのボトルネックになっています。
にもかかわらず、
人は、なぜか得意な水泳と走るばかりを練習しようとする傾向があります。
「もっと、速く泳げるようになった方がいい。」
「もっと、速く走れるようになった方がいい。」、、、と考えて、一生懸命に泳ぐ練習をし、走る訓練をしてしまうのです。
しかし、どれだけ泳ぐ練習をしたとしても、走る訓練をしたとしても、トライアスロンで完走できるようにはなりません。なぜなら、ボトルネックである自転車というのが全く解消されていないからです。もしトライアスロンで完走するという目標を達成するために集中的に取り組まなければならないのは、水泳でもなければ走ることでもなく、自転車に乗れるようになる、ということです。
もし、ボトルネックが解消されたら生産性が一気に向上します
ここで、「放置していてもいい苦手」と「何が何でも解消しなければならないボトルネック」の区別をつける必要があります。
一般的に、経営においては「苦手には取り組まない」ということが原則です。
得意なことと苦手なことの両方があった場合は、苦手なことを斬り捨てて得意なことに集中するというのが王道です。理由は簡単で、
・苦手を普通するよりも得意を一流にする方がはるかに簡単だから
・苦手を普通するよりも得意を一流にする方がはるかに簡単だから
・苦手を普通するよりも得意を一流にする方がはるかに簡単だから
経営においては生産性が全て。苦手なものを一生懸命に取り組んで何とか普通にしようとしても決して強みになりません。であれば、苦手なことには自社は一切に取り組まずに、得意なものを一流にするために持っている経営資源を全て集中させる。そして、「あれは出来ない」「これも出来ない」「しかし、これだけは我が社が圧倒的に1番!」として、競争に勝つというのが競争戦略の原則中の原則です。
だから、「苦手なものには取り組まない」というのが原則です。
苦手なものがいくつあっても全然関係がありません。
たった1つの一番があれば、それだけで競争に勝てるというのが経営です。
ただ、この「苦手なものには取り組まない」というのは、1つ・1つが独立している場合の話です。
たとえば、家事が苦手でビジネスが得意だった場合、苦手な家事を斬り捨てて・得意なビジネスに集中するというのが戦略です。家事は家事が得意な人に委任すればいい。自分が得意なのはビジネスなのであればビジネスに集中する。そうすれば生産性が最大になります。
この「苦手なものには取り組まない」という原則が当てはまるのは、1つ・1つが独立している場合です。苦手なものが連続の流れの中には「ない」場合です。
一方、
ボトルネックは違います。ボトルネックは連続している流れの中に苦手がある場合です。流れの中でどうしても通ることが避けることが出来ない部分をボトルネックと言います。家事は苦手でビジネスが得意だからビジネスに集中しているのだけれど、そのビジネスの中そのものに苦手がある場合はボトルネックです。放置できません。
集中して取り組んで何が何でもボトルネックを解消しなければならない
トライアスロンによって、「泳ぐ」「自転車」「走る」は独立していません。連続しています。何か1つが全く出来なかった場合、トライアスロンで完走することは絶対に出来ません。だから、たとえ「泳ぐ」と「走る」が大得意で、「自転車」は全く乗れなかったとしたら、何が何でも「自転車」にも乗れるようになる必要があります。
同じように、
ビジネスにおいては、「集客」「販売」「商品提供」というのは独立していません。【集客して、販売して、商品を提供する】は、連続しています。何か1つが全く出来なかった場合、ビジネスで成功することは絶対に出来ません。この「集客」「販売」「商品提供」の1つが圧倒的に苦手だったとした場合、その苦手は決して放置できないわけです。
にもかかわらず、
得意な商品提供にだけ経営資源を使い続け、苦手な集客や販売を放置している企業が95%
「売上が上がらないのは、商品が良くないからだ。だから、もっと良い商品を作ろう」
「売上が上がらないのは、商品が良くないからだ。だから、もっと良い商品を作ろう」
「売上が上がらないのは、商品が良くないからだ。だから、もっと良い商品を作ろう」、、、
日本の経営者の95%は職人型経営者です。だから、頭で考えていることは、いつも・いつも商品のことばかり。だから、物事が上手くいったら「商品が良かったからだ」と考え、物事が上手くいっていない時は「商品が良くないからだ」と考えてしまう。それは、
自転車に乗れないからトライアスロンに完走できていないのに、もっと得意な泳ぐ練習をしようとしているのと全く同じ
トライアスロンにおいて「自転車」は放置していい苦手ではないわけです。ボトルネックですから。全ての生産性を著しく下げている問題の根源ですから。たとえ苦手だったとしても、一度はボトルネック解消に向けて全力で取り組まなければなりません。
同じように、
ビジネスにおいて、「集客」「販売」「商品提供」は独立していません。連続しています。この3つの中に何か1つでも出来ないという苦手があった場合は、成功をすることは絶対に出来ません。だから、
ボトルネック解消に全力を上げる必要があります。
方法は、究極2つあります。
・1つは、「外注するか?」
・もう1つは、「自社で出来るようになるか?」
外注と内製は一長一短です。一概にどちらが絶対的に良いということはありません。
だから、自分たちは得意な商品提供に集中して、苦手な「集客」と「販売」は外注するというのも立派な選択肢です。
または、自分たちは本当は「集客」と「販売」は苦手なのだけれど、自信がある商品を何が何でも社会に広げて行きたいから、「集客」と「販売」に経営資源をある時期に一点集中させて苦手なものを一気に出来るようになるというのも立派な選択肢です。「外注」または「内製」の何れにしても大事なことは、ボトルネックが全ての生産性を下げているので、
ボトルネックを解消することで生産性が一気に飛躍する
ということです。
もし高速道路の渋滞の原因が料金所にあるというのであれば、料金所をなくせば、問題は一気に解決します。今までスイスイ運転できていたのであれば、渋滞の原因になっていた料金所がなくなったために、運転している間中でずっと快適に運転し続けることが出来ます。物流を中心に、社会全体の生産性が一気に向上します。
同じように、
「集客」「販売」「商品提供」の1つ・1つは独立していません。連続しています。もしこの3つの中にただの1つでも苦手があった場合、その出来ないことが会社のボトルネックになっています。そのボトルネックを放置したまま、得意な商品提供ばかりに経営資源を使っていても決して生産性は向上しません。もし生産性が向上するとしたら、得意な商品提供に集中した時ではなく、ボトルネック解消に集中した時。
「商品提供」に自信がある企業が、今まで苦手にしていた「集客」や「販売」というものに経営資源を集中させて、ボトルネックを解消することが出来たら生産性が一気に飛躍的に上がります。
本当に素晴らしい商品が社会に大きく広がって行きます。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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