【リカレント教育】とは?簡単に

白坂です、

 

リカレント教育とは?簡単に

『リカレント教育』とは、
簡単に言えば、
【生涯学習】のことです。

『リカレント』とは
「繰り返し」という意味です。

だから、
大学を卒業した後も、
「繰り返し学習し続けましょう」というのが、
『リカレント教育』になります。

だから、

大きなところで言えば、
「生きている間、学び続けましょう」ということで、
【生涯学習】と『リカレント教育』は、表面上は同じです。

では、
過去から考え方としてあった【生涯学習】と、
カタカナで出てきている『リカレント教育』では、
「厳密には」何が違うのでしょうか?

過去20世紀の場合、
大学卒業まで学習したら、22才までに
獲得した知識・技能で、残り40年間、
仕事をする、、、というのが大前提でした。

だから、

昔からあった【生涯学習】というのは、
ある意味、趣味に近かった。仕事に必要な
知識・技能は22才までに獲得済み。
それ以上で学ぶと言うのは趣味になります。

ところが、

『リカレント教育』というカタカナが
出てきた背景には、22才までに獲得した
知識・技能で40年間、仕事をし続けられなくなった
という前提があります。

もし
社会で活躍し続けようとしたら、
常に、知識・技能を更新し続ける必要が
出てきました。

だから、
【生涯学習】と『リカレント教育』というのは、
「生きている間、一生涯、学び続けましょう!」
という大元は同じでも、

【生涯学習】:
趣味として学びを一生涯で続けましょう

【リカレント教育】:
実益として学びを一生涯で続けましょう

という点で
厳密には異なります。

だから、

【生涯学習】の場合、大学卒業後に、
もう1度、大学生が通っている既存の大学に
聴講生として参加するということはあったとしても、

『リカレント教育』の場合、大学卒業後に
もう1度、大学生が通っている既存の大学に
聴講生として参加するということは「ありません」。

なぜなら、
既存の大学とは、大学生が学ぶための
机上の空論の知識を学ぶ場だから。

・中学の先生は、中学生のための先生
・高校の先生は、高校生のための先生
・大学の講師は、大学生のための講師、です。

大学の講師は、
残念ながら社会人のための講師ではありません。

大学までは机上の空論で良い。
もし、精神世界で論理が成り立っていたら、
たとえ現実社会で役に立たなくても、
講師は知識を教え、生徒は知識を学ぶ。

しかし、
社会に出た後に必要な知識は、
机上の空論では意味がない。

目の前の課題を実際に解決できる実践学でないと無意味

だから、
既存の大学で「幸せとは?」と哲学的に研究することは、
学問としては成立しても社会では意味がない。
哲学者になったら幸せになれるわけではないから。

既存の大学で「経営とは?」と経済学的に研究することは、
学問としては成立しても社会では意味がない。
経済学者になったら経済的成功を実現できるわけでもないから。

学問は、
表面上に出た結果を、「言葉」や「数字」で
あれこれと分析して、解釈して、推論している、だけ。

だから、
表面上のことは分かったとしても、
表面上のことしか分からない。

実際に行われている水面下のことは
全く分からないで、勝手な憶測を
好き勝手にやっているだけ。

実社会の悩みや課題は、
学問の世界よりも
もっと・もっと・ずっと身近で具体的。

だから、
解決策も、学問の世界よりも
もっと・もっと・ずっと具体的で、

地道で泥臭い

大学教授たちは、
大学の研究室という、ある意味、自分たちの
狭くて・細い世界にとじ込もって研究しているだけで、
「地道で泥臭い」ことを本人が、やっていない。

もちろん、
「地道で泥臭い」ことを本人がやっていないので、
当然、伝えられない。本人がやっていないことは、
どうしても抽象的な話しか出来ないので、現実社会では
役に立たない。

なので、

【生涯学習】として、趣味として何か学ぶために
大学生が通う既存の大学に通うことはあり得たとしても、
『リカレント教育』として、実益のために何かを
学ぶ場合、大学生が通う既存の大学に通うことは「あり得ない」。

・もし結婚生活で幸せになるために学ぶのであれば、
 実際に、良好な夫婦生活を築けている、
 夫や妻から学んだ方がよく、

・もし幸せな子どもを育てる方法を学ぶのであれば、
 実際に、幸せそうな子どもを育てている、
 親から学んだ方がよく、

・もし起業して会社を経営する方法を学ぶのであれば、
 実際に、起業して会社を経営している経営者から
 学んだ方がよい、、、、

相手が
実際に実践している実践者であれば・あるほど、
話が具体的で、しかも、地味で泥臭い。

知識としては当たり前のことだったとしても、
その当たり前のことを、地道にコツコツ
実践しているからこそ、上手く行っているという
実学を学ぶことが出来る。

と言うことで、

『リカレント教育』とは、
「生きている間、一生涯を通じて学びましょう!」
という意味で、【生涯学習】のことであり、

目の前の課題を実際に解決できる知識・技能を
生きている限り、「繰り返し」学び続けること

です。

 

リカレント教育とは?簡単に

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

白坂慎太郎