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評論家とは?

 

白坂です、

 

文章のご確認、感謝しています。

ありがとうございます。

 

まず、

 

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さて、

 

評論家とは?

 

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評論家とは?

① 評論を職業とする人。 

② 自らは手を下さず、意見や批評を述べるだけの人を皮肉めかしていう語。

 

(大辞林 第三版より一部引用)

 

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わたしたち経営者が常に気をつけ続けなければならないことは、

(1)自分自身が評論家にならない

(2)評論家の意見を聞かない

 

「なぜでしょうか?」

簡単です。

 

 

評論している人よりも評論されている人の方が成功しているから

 

 

評論している人の意見の中には論理的にとても鋭い場合もあります。

しかし、よくよく冷静に見ると、評論によって他人を批評している人よりも、その評論家から批評されている人の方が成功しています。評論している人は、自分よりも成功している人は批評していることになります。つまり、

 

 

嫉妬

 

 

です。

 

(1)自分より成功している人がいるのが気に入らない

(2)相手の失敗を批評する

(3)自分より成功している人を批評することによって、自分自身の自己重要感を守ろうとしている

 

でも守れません。

 

なぜなら、世間は「その人が何を言っているか?」では判断せずに、「その人はどんな実績をあげているのか?」で判断するからです。もしかしたら、その批評家は論理的に凄いことを言っているのかもしれませんが、批評されている人以上に評価されることは絶対にありません。本当の自己重要感を得る唯一の方法は【結果を出す】ことだけ、です。

 

「なぜ結果を出すことでしか本当の自己重要感を得ることはできないのに、他人を評論し続けてしまうのでしょうか?」「なぜ自分自身が実際に行動することに一生懸命になるのではなく、他人を批評することだけに一生懸命になってしまっているのでしょうか?」それは、

 

 

批評家は自分自身にある偏見に気づけていないから

 

 

です。

すなわち、【後(あと)知恵バイアス】です。

 

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【後(あと)知恵バイアス】

何か事が起こった後でその原因に言及することをいう。事前には予想できなかったことが事後には必然的であったかのように判断する心理的バイアスの一つ。

 

(ブランド用語集より一部引用)

 

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ある出来事が起きる前には知恵が出てこなかったのに、ある出来事が起こった【後】に知恵が出てくるというのが、いわゆる【後知恵】です。上手くいっていない結果が出た【後】に、「上手くいかないと思っていた」とか、「◯◯◯という理由で上手くいかなかったんだよ」と言ってしまうのが、【後知恵】バイアスです。結果が出てしまった【後】であれば、誰でも何でも好きなように言えます。

 

 

無意味です

 

 

なぜなら、

・起きる事前には分からなかったのですから。

・もう既に結果は出てしまっているのですから。

・全く同じ状況はもう2度と起きないのですから。

 

批評は無意味です。もしかしたら批評することで気分は一時的にスッとするかもしれませんが、それ以上はありません。批評している人が批評されている人以上に成功するということはありません。人の評価は「その人が何を言っているから」では決まりません。「その人が何を成し遂げたか?」でのみ決まります。

 

であれば、評論家は他人を批評することから卒業して、自身が成果を上げるための行動に集中するべきなのですが、なぜか行動には踏み出しません。やっぱり批評に終始しています。行動することでしか成功できないのに、「なぜ評論家は具体的な行動をしないのでしょうか?」それは、

 

 

人を批評している人は、他人から批評されることを人一倍に恐れているから

 

 

人は自分が感じるかもしれない快楽よりも自分が感じるかもしれない痛みを2倍以上の強さで感じます。評論家は成功している人の欠点に焦点を当てています。ある人が失敗したことに対して、「◯◯◯が原因で失敗したんです」と言っています。評論家は他人の欠点がよく見えているのです。だから批評をしています。だから、

 

 

自分自身の欠点も無意識に自覚している

 

 

他人の欠点が見える人は自分自身の欠点も見えています。なぜなら、ありとあらゆるものが否定的に見える「心のメガネ」をかけた上で社会を観察し続けているからです。他人の欠点が見える人は自分の欠点も見える。自分にも欠点がたくさんあることを自覚している。だから、日頃は他人を評論している人は、逆に、自分が他人から批評されることに対して恐ろしく弱い。弱いからこそ攻撃されないように他人を攻撃しているとさえ言えます。

 

・自分は誰よりも「痛みを感じること」を恐れている

・もし行動すれば自分が失敗するかもしれない

・自分が攻撃されないように他人を批評している

 

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大事なことは、

【事前に確実に分かることなんか何もない】ということです。

 

わたしたちの前に広がっているのは、絶対的な正解ではなくて確率です。

「こうやったら、こうなる可能性があって」

「こうやったら、こうなる可能性があって」、、、という確率だけが存在しています。

基本、

 

 

やってみなければ分からない

 

 

ということです。

 

わたしたちは何か絶対的なものが存在している社会に生きているのではなく、いろいろな確率だけが存在している社会に生きています。だから、事前には分からなかったのに起きた事後に分かっていたかのように語る【後知恵】には全く意味がないのです。だから、

 

(1)自分自身が評論家にならない

(2)評論家の意見を聞かない

 

ということが、わたしたち経営者にとってはとても大事な心構えになります。

 

(1)評論することは時間の無駄です

(2)評論家の意見を聞いても成功できません。

もし成功できるのであれば、評論家自身が成功しています。

経営者とは、「どの道に進めばいいか?」を他人と評論している人ではなく、

 

 

率先垂範で、自分で道を実際に歩んでいる人

 

 

予め100%で分かっていることなんて何1つありません。

あるのは確率だけ。全ては可能性だけ、です。

やってみなければ分かりません。であれば簡単です。

 

 

実際にやってみる

 

 

本当の学びは全て自分が実際にやってみた体験からもたらされます。

生きている限りで、「仮説→実行→検証」「仮説→実行→検証」「仮説→実行→検証」、、、の中から学び続けていきます。言葉を聞くだけでは気づきにはなりません。音の振動があったというだけのことです。

 

実際にやってみた体験の中からだけ本当の気づきを得ることができます

 

評論家とは?

 

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

追伸:

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