飽きるメカニズムとは?
白坂です、
文章のご確認、感謝しています。
ありがとうございます。
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さて、
「なぜ、人は飽きるのでしょうか?」
簡単です。
長期記憶として保存されたから
人間の脳というのは、「情報処理システム」です。
目や耳などから入ってきている情報を常に処理し続けています。
簡単に言うならば、「忘れる」・「短期的に覚えておく」・「長期的に覚えておく」、、、ということをやり続けているわけです。
・「忘れる」というのは、本人にとって重要でもなければ・緊急でもない情報だと判断したので、脳の中から捨てるということです。
・「短期的に覚えておく」というのは、その情報は、今、この時・この瞬間には使う緊急な情報だと判断したので、2日間くらいは覚えておくということです。
・「長期的に覚えておく」というのは、その情報は今後の人生において重要な情報だと判断したので、3日以降も覚えておくということです。
今すぐに使う情報であれば、目の前の問題を解決するまでの間は短期記憶として覚えておく。そして、2日経ったら忘れる。今後の人生でも使う情報であれば、3日以降も覚えておくものとして長期記憶として保存する。そして、飽きたというのは、
長期記憶として保存されたから
ということになります。
3日以降も忘れない情報となったので、特に注意をする必要がなくなったのです。
もし本人にとってネガティブな情報であればトラウマとして残ったということです。もし本人にとってポジティブな情報であれば成功するための習慣として残ったということです。
いずれにしても長期記憶として残っていますから、ことあるごとに想い出します。
出来事自体は、今・この瞬間に起きていることではなかったとしても、本人としては想い出す度に臨場感を感じています。情報空間で何度も体験しているので、あらためて物理空間で再度の体験をする必要性を感じないわけです。なので、「なぜ飽きるのか?」ということに関して言うならば、
「長期記憶に保存されたから」ということになります。
では、「どういう場合に、情報は長期記憶に保存されるのでしょうか?」表現を変えるならば、「脳はどのような情報を覚えておくべき重要な情報だと判断するのでしょうか?」大きくは2つあります。すなわち、
(1)その情報に、繰り返し・繰り返し、、、接した場合
(2)その情報に接した時に、非常に大きな刺激があった場合
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まず、
「その情報に、繰り返し・繰り返し、、、接した場合」についてです。
ある1つの情報に繰り返し・繰り返し、、、接した場合、脳は、「こんなに何回も・何回もこの情報に接するということは、この情報は自分にとって重要な情報なのだろう」と判断します。結果、忘れないように長期記憶へ保存するわけです。この場合、時間をかけながら少しずつ人は飽きていきます。しかし、時間をかけながら飽きた分で、その情報から受けた刺激は少しずつしか弱まっていきません。
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もう1つの
「(2)その情報に接した時に、非常に大きな刺激があった場合」についてです。
その情報は自分にとって非常に大きな衝撃を与えたので、脳は「自分にこんなに大きな刺激があった情報は重要なことなのだろう」と判断して長期記憶に保存します。この場合は、ただの1回だったとしても長期記憶として残ります。この場合、人は短時間で飽きます。しかし短期間で飽きた分で、その情報から受けた刺激は急速に弱まっていきます。
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大きな衝撃がある情報はただの1回で飽きて、小さな刺激の情報は繰り返しの中でゆっくりと飽きていく
もし自己啓発という視点で見るならば、飽きるというのは必ずしもネガティブなことだとは言えません。
要するに、特に注意を向けなくても無意識でも80点以上のことが出来るようになっているということなので、もし「ポジティブ」なことを飽きることができたというのであれば、それは
成長
です。
あとは本人の選択次第です。
・「もう既に飽きを感じているのだけれども、80点では決して満足せずにその道の100点満点を目指し続ける専門家として生きるのか?」
それとも、
・「飽きを感じた時点で次にまた熱中できる新しいものを求めながら、80点の分野をたくさん体得していく経営者として生きるのか?」
いずれにしても、「なぜ人は飽きるのか?」ということを理解した上で、「飽き」と上手に付き合えるようになると、自分の人生を自由に創っていくことができます。
自分が決めた道を歩み続けることができるようになっています
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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