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直感を信じる【伏見ひふみ】

直感を信じる

こんにちは、伏見です。

文章をご確認くださいまして、感謝しています。

ありがとうございます!

 

今回は「直感を信じる」というテーマで書いていきます。最後までお読みいただけましたら幸いです。

個人的には、自分の直感はすごく大事にしたいと思っています。

まず、直感とはなんなのかというと、脳の中の無意識から潜在意識、そして意識へと伝えられる情報の一部なのだそうです。
ということは、本来であれば直感ていうのは、その人にとっての正しい情報が伝わってきていると考えていいと思います。

しかし、この潜在意識から意識につながる時に、脳はほとんどの情報を通していないそうで、私たちが脳で処理している情報というのは、ホンの一部だけで、究極的には2つの基準に合致したものだけが、意識に上がるという風になっています。

その2つの基準というのは、
①自分にとって重要なこと
②自分のなかに知識があること
なんだそうです。

例えば、赤ちゃんを育てているママはたとえ周囲がどんなに騒がしくても、赤ちゃんの鳴き声は聞き逃さないというの事があげられると思います。赤ちゃんがたとえ深夜に小さな声で泣いたとしても、ママはすぐに反応が出来ます。これは、ママにとって赤ちゃんの泣き声とても重要性の高いものだからという事です。

もう一つは、自分の知識があるということで、例えば虹という言葉に対する知識がなければ、虹が目の前にあったとしても認識できなかったりします。虹に気が付き見えるのは、虹に対しての知識がある人だけという事です。

直感というのは、自分が「何を重要だと考えているか?」そして、「どれくらい知識があるか?」によって左右されるということです。

もし、去年と同じ今年。安心・安定という現状維持の価値観が優先順位の上位にあるならば、安心・安定という情報を自然と引き寄せます。

もし、進化・成長・成功という価値観が優先順位の上位にあるならば、進化・成長・成功という情報を自然と引き寄せます。

もし成功したい…と願った時に、自分の直感を信じていいものかどうか、悩む時もあると思います。

自分の直感を信じるというのは、短期的に見てしまえば、あまり良いとは言えないと思うんです。
1秒でも1分でもとにかく早く成功したいと願うのであれば、自分の直感を無視してでも、すでに成功している人のアドバイスを素直に受け入れ、言われた通りに愚直に行動していく方が上手くいくと思います。
それは、成功している人は自分が持っていない知識を既に持っていますし、成功する機会も自分より沢山見えているからです。

よく失敗をしてしまう人の傾向というのがあります。
それは、他人に相談をするけれど、自分の直感を過信して自分が納得したところだけを受け入れて、納得できないところは受け入れられない。という傾向があるそうです。

こういう行動を繰り返し・繰り返ししていると、結局はとても時間がかかってなかなか成功できないんだと思います。

師匠だったりメンターというのは、自分が見えていない世界をも見えているので、今の自分が納得できることだけを言うわけではないです。

成功したい…と願った時に、自分の直感を信じるというのは、長期的に見れば良いと思います。
しかし、師匠の言うことを二つ返事で「はい!」「分かりました、その様にします」と素直に受け入れられる人は少ないと思います。それは、論理的に納得できていないからではなく、残念ながら感情的に納得できていないからなんだそうです。

もっと端的に言ってしまえば、精神的に自立をしていないと、納得できずにいるんだそうです。

表面だけで師匠の言うことを受け入れていても、本心で納得が出来ていないと行動に伴わないですよね。そして、いい結果に繋がらないんだと思います。

成功するには、成功者の言う事を納得がいかずにしぶしぶ受け入れることではなくて、素直な心で受け入れることであると考えます。

私が、なかなか素直になれない人なのですが、素直になる為には、ここでも自分の直感を信じ続ければ良いんだと思います。
自分の直感を信じて、自分なりに思いつく限り、「これだ!」と思った事をたくさんやってみて、そしてたくさん失敗する経験を積み重ねることだと思います。

というのも、自分が思った通りに行動して失敗をすれば、自分が納得がいきますよね。「どうして失敗してしまったんだろう?」という風に物事に真剣に向き合い考えられると思います。そしてまた直感を信じて行動をして、違う失敗をして、自分の考え方であったり行動の改善を図って行けるんだと思います。

過去から見た今というのは偶然のように見えたりします。でも、現在から見た過去というのは必然のように見えるものだと思います。何か一つでも出会い、別れ、経験とか出来事がなければ、今の自分は無いと思います。同じように、未来から見た現在というのを必然だと見たのならば、自分には必要な失敗が今ここにあるんだと思います。

ということで、やはり直感を信じるという事は大事なことだと感じています。
周囲の人の意見に流され続けてしまえば、自分の欠点であったり改善点に気づけないんだと思います。
改善しようにも真剣に取り組む機会というのがなければ、直感を信じて行動を変えていく経験をしなければ訪れないと思います。

自分の直感を信じて、自分の思うように思い切りやっていけば、速く自分の欠点であったり改善点に気づけると思います。
そして、自分の直感を信じて、周りに流されずに好きなようにやれば、失敗も沢山経験をすると思います。
しかし、そこで自分で酸いも甘いも経験して、欲が適度に燃焼されたところではじめて素直になれるのでは無いかと思っています。
そこがまさに、精神的な自立というのを果たす瞬間なんだと思います。

精神的な自立を果たせたのなら、自分の感情にストップもかけられるようになると思います。自分の感情が抑えられ、成功者の言うことを、とにかく素直に受け入れられて愚直に行動に移し始めることが出来た時に、自分は初めて成功への入口に立てるのではないかと思います。

直感とは、物事が上手くいくことを保証する答えでは無いと思います。直感とは、速く、たくさん失敗するための自分に必要な情報だと思います。
早く自立するために、結果的に近道であるのが直感を信じる事だと思います。行動を起こして失敗しないというのは不可避だと思っています。絶対に失敗は付き物ですよね。

であれば、するべくしてする失敗ならば小さく・そして速くしておきたいですよね。

そして、やるだけやって失敗をし尽くしたのならば、あとは成功しか残っていないんだと思います。

私も今まさに成功へ向けてチャレンジしている最中ですが、直感を信じて・自分を信じて、皆様も自分の直感を大切に信じて頂いて、一緒に高い山へと登って行けたらなと思っています。

直感を信じる

今回も、最後まで文章を読んで下さいまして感謝しています。
ありがとうございます!

それでは、また。

伏見ひふみ