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仕事で成功する【伏見ひふみ】

仕事で成功する

こんにちは、伏見です。

 

文章をご確認下さいまして感謝しています。

ありがとうございます。

 

今回は、「仕事で成功する」というテーマで書きます。

私の経歴を簡単にお話致しますと、22歳の時に、15店舗を営むアパレル企業へ就職。25歳で店長に昇格。30歳で全店舗巡回(マネジメント/人事)に昇格。

32歳で今の勤めています企業へと転職を致しまして、マーケティング部長という役職を与えて頂きました。

 

ファッションとビューティ、そして目の前の人を笑顔にさせる事に喜びを覚え、20代はアパレル販売一筋でやってきました。好きこそ物の上手なれと言いますが、私は本当にアパレルの販売というお仕事が大好きでしたし、天職だと思っていました。

 

30歳で結婚と出産を経て、モチベーションであったりマインド・心理学という体の内面の部分に興味が湧き、知識を求めて自分なりに勉強し、そして1人の今の上司でありメンターを引き寄せる事ができました。

 

まだ・まだ・まだ・まだ・ですが、一応、こんな経歴です。

 

人には、長所と短所の2つがありますよね。

日本の教育には「長所を伸ばすこと」よりも「短所を改善すること」に着目した教育が根強い…と感じています。

 

私がそうなのですが「平均」という言葉には「安心」を覚えやすいです。

 

でも、

「平均的」

というのを優先させる様な日本のこの教育では

「一部分が突出している人」

に違和感を抱きやすいような気がします。

 

違和感を感じる為に、また、すべてを同じように「平均」に持っていこうとする傾向もまたあるように感じますし、こういった考え方もありますが、「出る杭(くい)は打たれる」

という環境もまた、ある様に思います。

 

例えば、学校の期末テストなどで、1人の生徒が社会科で高得点を取ったとします。

喜んで、生徒は「先生、95点が取れました!」

と言ったところ、先生が

「数学が40点だから、数学を頑張りなさい」

と言ってしまったら、生徒は喜んでいたのに、気を落としてしまうと思います。

自分の良いところを見て、認めてもらいたかったのに、自分の

「出来るところ」

よりも、

「出来ないところ」

を強調されてしまったからです。

 

長所に磨きをかけて伸ばせたら、きっと生徒は心も満たされ、長所はもっと伸びていくんだと思いますが、長所よりも短所を改善することの方に努力をして欲しい。というような教育をされてしまえば、落胆し、長所も短所も伸びるというよりは中途半端になってしまうと思います。

 

こうした学校での教育を、皆さんも同じように見たり・聞いたり・もしくは経験したことがあるのではないでしょうか。

 

「長所を伸ばす」

のではなく、

「短所を改善させる」

という教育です。

 

この例の様に、学校のテストで一教科が満点に近い高い点数を取れたのに、残りの科目は低い点数であった。

 

それは、

 

「偏った状態=悪いこと」

 

だと決められている。この教育では当然、本人も

「偏り=悪いこと」

と認識してしまうと思います。

特に小学校や中学などの教育では、偏ることそのものに、良い印象を持ってもらえない現実があると感じています。

 

「点数の高い科目はもう勉強しなくていいから、低い点数の方を何とかしなさい」

というように、テストで100点などの高い点数を取っても、悪い点数の方を強調されてしまい、逆に叱られてしまったりします。

 

これが日本という国には「平均的」な人が多く、1つのことに突出した「専門家」の様な人が少ない理由だと私は思っています。

 

しかし、そういった「平均的が良い事だ」という様な学校での教育を経て、いざ社会に出てみると全てにおいて平均的に何でもできる人というのは選ばれにくい仕組みになっている事に気が付きます。

 

「1つのことに突出した専門家の方が必ず仕事で成功出来る」「才能を発揮できる」という共通点が社会にはあると私は感じました。

テレビに出ている、いわゆる有名人は専門家であり、1つのことに才能を開花・発揮させた人たちばかりです。

 

例えば…

世界的有名なサッカー選手であれば、その人は自分の長所を「サッカー」だと見極められ、自分の長所を優先し、そして最大に活かし、極端に言うとサッカーの事だけを24時間365日考えて、そして結果的にサッカー界のスペシャリストになったのだと思います。

 

例えば…

世界的有名な俳優さんであれば、その人は自分の長所を「演技力」だと見極められ、自分の長所を優先し、そして最大に活かし、極端に言うと演技の事だけを24時間365日考えて、そして結果的に俳優界のスペシャリストになったのだと思います。

 

人間の脳は、一つの時に・一つの事をした方がはるかによく動いてくれます。

なので、2つ以上のことを同時に成し遂げようとすると、時間も努力も労力も、倍以上がかかかってしまいます。

 

そして「スペシャリストにはなれない」という結果を導いてしまうと思います。

 

2つ以上のことに手を出すと、結果もやはり、2分の1以下で終わってしまいます。

 

「何でもうまくやろう。」「平均にしよう」「バランスを取ろう」としてしまうと、結果的にすべてが中途半端に終わってしまうんだとつくづく感じています。

 

歴史に名を残した偉人を見てみても、才能を1つに絞って集中させ、そしてその才能を発揮させた人ばかりなんですよね。

「あれもこれもやろう」とか「みんなやろう」と、色んなことに手をつける人は、結果的に才能を発揮できないという法則もあるんです。

 

松下幸之助が家電で偉業を成し遂げられたのは、家電に一点集中して、自分の才能を発揮したからだと思うんです。

 

ウォーレンバフェットが投資で偉業を成し遂げられたのは、投資に一点集中して、自分の才能を発揮したからだと思うんです。

 

もし、この2人が家電や投資をしながらも、別のことにも同じくらいの力を注いでいたのなら、この様な偉業は成し遂げられなかった筈だと思います。

 

私がそうですが、人は、欲がありますから、欲張りになってしまうと思うんです。あれもこれもやっておきたい・知っておきたい・出来る様になっておきたい…とあれもこれもと手をつけてしまいがちだと思います。

しかし、色んな事に手を付けてしまうと集中が分散されてしまい、手をつけた分、結果も分割され、効果も半減以下になってしまいます。

 

アインシュタインが有名になれたのも、物理学という分野に自分のエネルギーを一点集中させて、時間も労力も全てを注いでいたからだと思います。

もしも、アインシュタインが物理学の研究をしながらも、マラソン選手を同時進行で目指して努力をしていたのなら、どちらも中途半端な結果になってしまったと思います。

 

人生は長いと思っていても、時間はやはり有限です。限りがあります。

日本の教育のせいするのは良くないと思いますし、教育のせいだけにはしたくないですが、仕事で成功するとか、自分の才能を開花させるというのはやはりモチベーションが上がる行動だと思いますので、「平均が良い」という考え方は、もう取っ払ってしまって良いと思います。

 

未来を切り開く為には、考え方をシフトさせて自分の才能を見出し、自分の得意である分野を一つに絞って、そこに自分の時間とエネルギー、すべてを投資することが重要だと思っています。

という事で、

「仕事で成功する」

という事は

「自分の長所を活かし、一点集中させ極める」

という事だと思っています。

 

成功者のたった一つ共通点は、自分の長所を活かし、その1つを極めている点だと思います。

私が自分の短所に目を向けるのではなく、自分の長所にしっかりとカメラを向ける。その行動が重要だと思っていますし、そしてその長所を活かすことで自分の才能を発揮させ、行く行くは少数でも良いですが誰かの、少しでも、社会に貢献できるという結果を望んでいます。

 

是非、この動画を見てくださったあなたに、もう行動されているかもしれませんがご自身の短所ではなく長所や得意な事に眩しいほどのスポットライトを当てて頂き、長所にしっかりと目を向けて、その素敵な才能を発揮させて頂きたいと願っています。

 

仕事で成功する

今回のお話がらなんらかあなたのお役に立てたということであれば嬉しいです。

 

貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当に感謝しています。

ありがとうございました!

それでは、また。

伏見ひふみ