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一人の時間【伏見ひふみ】

一人の時間
 

こんにちは、伏見です

文章をご確認下さいまして、感謝しています。

ありがとうございます。

皆様は、一人の時間を意識して生活に取り入れていますか?

『一人の時間を大切にすることで得られる心理学的なメリット』というのをご紹介したいと思います。

疲れたとき、ひとりの時間を持つとほっとすることはありませんか?

私は自分自身と向き合いゆっくり瞑想をする事がとても好きなのですが、母親業をしながらお仕事もしていると、子供達と賑やかに過ごす日々はもちろん楽しいのですが、ひとりの時間を確保する事は難しいなと感じています。

二人目出産前の様に、たまには一人で読書をしたり、一人でのんびりしながら趣味の時間など持てたらリフレッシュになるんだろうな~と思うのですが、実は、ひとりの時間を作る事は心理学的にもメリットがあるそうです。

 

「記憶力が良くなる」

ハーバード大学では、ひとりの時間を過ごす心理学的メリットを研究主題のひとつとされているそうです。

実験では、他人に頼ることができない状況の時の記憶力の方が優れているという結果が出ているそうです。

他人に頼らず自力でなんとかしようとするときに、人は力を発揮する。という事ですが、

確かにそうで、例えば、ひとりで旅行をしているときは、目的地を決めて、そこまでどうやって行くかは全て自分で決めなくてはなりませんよね。

沢山の情報を記憶して、自分の力で調べながら進むしかない。という事です。

 

「気持ちが軽くなる」

小学校とか中学校とか、特に学校という一つの組織において言える事ですが、大人から見れば狭い世界のなかで苦しんでいるように見えても、学校という世界で過ごしている期間は、違った環境に目を向ける勇気であったりひとりの時間をきちんと持つ勇気がなかなか持てないと思います。女子なんか特にすぐグループを作るので、他に目を向けるというのは本当に勇気がいる事だなと感じます。

誰にも邪魔されずに楽しい時間を過ごしたり、少し休憩したりする時間を持てばちょっとした悩みは吹き飛ばすことができるかもしれません。むしろ、勇気が湧いてくることさえもあると思います。

もちろん、孤独な時間をたくさん持てばいいと言うわけでもないですが、人と関わりのある時間とない時間の両方を持つことが大事だと思います。

学校を卒業しても、社会の中でうまく生きていくためには、意図的にひとりの時間を持つ事が大切かと感じます。

 

「より人に共感できる」

ハーバード大学の研究では、他者から離れて一人の時間を持った人の方が人に寄り添い考えられ、「共感」のアンテナが立つと発表されたそうです。

ひとりの時間に自分の感情や心情と向き合うことで、自分と他人を区別をする力が向上するという事で、自分と他者を客観的に見て、比較する事ができるので、すなわち共感という感情がわきやすくなるそうです。

逆説的なようですが、ひとりの時間を持つ方が、他人から一歩引いた場所で他人をわかってあげられるという事です。

 

「人間関係が円滑になる」

年齢を重ねると状況も変わってくるそうですが、若いうちは特に効果があるようです。

ひとりの時間があると人間関係はよりうまくいくそうです。例えば、すごく寂しがりやな人でも、ひとりでしかできない趣味や勉強の時間を持つと、自分自身の能力を高められるという点で、人と接しない時間は必要なのだそうです。

毎日一緒に過ごすパートナーであったり、仕事仲間や子供達であっても、離れる時間は必ずあると思います。

友人であっても恋人であっても、一緒に時間を過ごしすぎてしまうと、きっと一緒にいる事が普通に思えてきてしまいますよね?ということは、一緒に過ごせるというありがたみは薄れてしまうという事です。

また相手について知りすぎることで、ときにその人との関係がうまくいかなくなることもあると思います。

 

「集中して作業に取り組める」

例えば、テスト前に友だちと一緒に勉強した経験というのは、誰にでもあるかと思います。しかし、ひとりで集中して勉強した方が確実に学習が進むという経験もあると思います。

結果として勉強は一人で集中してやった方が身についていますよね。自分のペースで自分で決めた課題をこなして、いい結果を出せた時の喜びは、一緒に勉強した友達と共に喜ぶよりも、嬉しいものだと思います。

 

ここまでは、メリットをお話ししましたが、メリットとは別に、ひとりの時間を持つことの必要性も感じています。

 

自分に自信を持てない人ほど、誰かと一緒にいる事で安心感に包まれると思います。

自分以外の人間と触れ合うことは、とても刺激的ですし、興味深いと思いますしそこから得られるものも多いかと思います。

しかし、常に誰かと一緒にいないと不安になってしまう状態になってしまったならば、自分改革が必要ではないかと思います。

私が実際、常に人と群れていた人間ですが、実家を離れ、一人の時間を持てるようになり、孤独な時間も必要だと実感したところがあります。

 

「依存」という言葉があるように、誰かを頼りきってしまうと、自分の人生なのに、自分の車は他の誰かにハンドルを握らせて任せ切ってしまうことになりかねないのではないかと思うんです。

ハンドルを任せてしまっては、上手くいったとしても、上手くいかなかったとしても、自分で自分のことを決められなくなることはもっとも恐れなければいけない事だと感じています。

人生には一瞬の判断が必要な時が必ず訪れると思います。

 

人間関係であったり、仕事であったり、お金であったり、様々な場面で突然に判断を迫られる時があると思います。

その時に自分で決断できるかどうか。

普段から人に判断を任せてしまっていると、とっさの決断ができなくなってしまうと思います。

もし、あなたが誰かに依存気味だと思ったのならは、ひとりでいる時間を少しずつ増やしていった方がいいのではないかと思います。

 

一人の時間が最初は不安であったとしても、きっと、ひとりの時間がとても自由であるという事実に気がつくと思います。


ひとりの時間はあなたをきっと強くすると思います。

 

一人の時間

という事で、今回のお話が、何らかあなたのお役に立てたということであれば嬉しいです。

 

貴重なお時間にて最後まで文章をご確認下さいまして、感謝しています。

ありがとうございます。

それでは 、また。

伏見ひふみ