ZOZO前澤友作前社長の退任についての感想
白坂です、
ZOZO前澤友作前社長の退任についての感想、、、一言で言うと、
【天晴れ(あっぱれ)】
ということに尽きます。
経営者にとって最も重要なことは「決断」です。
2つある選択肢のうちの1つを断って1つに決める。
方向性を決める。その「決断」の中でも1番大事なのは出処進退の決断。
・「いつ出るか?」
・「いつ退くか?」、、、、
この出処進退の決断は、まさに経営者しか出来ません。
6畳一間でCDのネット通販から事業を始めて、1代にしてピークで時価総額:1兆円企業までにした前澤友作前社長。21年間での実績も素晴らしいものだと思いますが、その経営者としての引き際も本当に天晴れでした。
「第4水準の経営者」から「第5水準の経営者」へのバトンタッチ
前澤前社長は、0から1を立ち上げた起業家でした。
カリスマ型の経営者です。知名度・実力・実績ともに十二分の方です。
だからこそトップダウンでの会社経営でした。
結果、ピークで時価総額:1兆円まで事業を伸ばすことに成功できています。
ZOZOという企業がこれから偉大な企業へとさらに飛躍していくか・どうかは、新社長の澤田宏太郎氏が第5水準の経営者となっていくのか・どうか、、、が極めて重要な要因となってきます。第5水準の経営者、すなわち、、、
【職業人としての「頑固さ」と個人としての「謙虚さ」を併せ持つ経営者】
会見を拝見するだけでは流石に、澤田新社長が第5水準の経営者となっていく方なのか・どうかまでは流石に分かりませんでした。分かりませんが、その潜在的な可能性を持っていらっしゃる方のようには見えました。
ともあれ、
1代にしてピークにして時価総額:1兆円の企業を創り上げながら、わずか43歳にして潔く決断して退任していく前澤前社長は、気持ちが良いくらい
カッコいい
と思いました。
経営者としての出処進退の決断はこのようでありたいものだと感じています。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
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