TikTok(ティックトック)が上場を検討、ソフトバンクは出資済み
白坂です、
TikTok(ティックトック)が上場を検討、ソフトバンクは出資済み
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>「動画投稿アプリ『TikTok(ティックトック)』を運営するバイトダンスが香港取引所に株式上場を検討していることが分かった。企業価値は約8兆円に上り、世界最大のユニコーン企業との評価を受けている。同社にはソフトバンク・ビジョン・ファンドも出資している。」
(『日本経済新聞』より一部引用)
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まずTikTok(ティックトック)について、、、
TikTok(ティックトック)というのは、動画共有アプリです。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の1つです。
近いイメージとしては、
・文字を共有するツィッター
・写真を共有するインスタグラム
そして、
・動画を共有するTikTok(ティックトック)、、、
という感じだと思っています。
では、
「YouTube(ユーチューブ)とTikTok(ティックトック)の違いは?」
という視点から見ると、
(1)YouTubeは開かれたメディアなので、1動画・1動画が検索対象になるのに対して、TikTok(ティックトック)は、基本的にはアカウントを作ったTikTokユーザー同士で楽しむアプリである
(2)YouTubeは1時間を超えるような長時間の動画を視聴することもできるのに対して、TikTok(ティックトック)は、15秒または60秒という極めて短い「瞬間」の動画を楽しむアプリである、、、
といった違いがあります。
ただ、これからの【時代の流れ】を考えると、
(1)文字→ 写真→ 動画
(2)スマホの時代
(3)5Gの時代、、、
などからして、YouTubeと同様にTikTokもこれからかなり伸びる可能性を持っています。
今、この瞬間、TikTokのユーザーは5億人と言われています。インスタグラムが10億人、YouTubeが19億人ということを考えると、今から2倍、3倍、、、までユーザー数が増えていく可能性があります。その可能性が、
全世界の機関投資家の期待となっている
未上場ながら時価総額8兆円という極めて高い評価が付いています。
たしかに、今年2019年は大型「上場」の後に、株価が下落していって初値を下回る価格で取引されている銘柄も複数あります。結果、上場前に買っていた機関投資家が利益を出し、上場後に買った個人投資家が損を出しているという事例も複数でています。
なので、
今回のTikTok(ティックトック)も、未上場の今かだからこそ8兆円という大きな評価を受けているのであって、いざ本当に上場したら初値をピークに株価と時価総額が下がっていくという可能性もあります。
ただ、
時価総額8兆円が妥当か・どうかという議論は残っていたとしても、これから伸びていくことが期待されている大型投資案件であることは確かです。正確な情報こそ開示されていませんが、ソフトバンク・グループも2,000億円から3,000億円を出資していると伝えられています。Weworkの出資で手痛い失敗をしたソフトバンク・グループではありますが、TikTokに関してはどうなるでしょうか?
これからの大型「上場」案件の1つとして、しっかりと注視していきたいものです。
TikTok(ティックトック)が上場を検討、ソフトバンクは出資済み
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
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