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多様化の時代は本当か?

 

白坂です、

 

文章のご確認、感謝しています。

ありがとうございます。

 

まず、

 

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さて、

 

多様化の時代は本当か?

 

新しい21世紀は【多様化の時代】と言われています。

果たして、「多様化の時代というのは本当なのでしょうか?」

結論から言うと、多様化は表面上のことであって、本質は、

 

 

集中化

 

 

です。

今回は、このことについての学びを深めていけたらと思います。

 

まず、

「なぜ多様化の時代と言われるようになったのでしょうか?」

過去20世紀と新しい21世紀の比較から考えてみます。

 

過去20世紀は、情報を持っている人が少数でした。

ある特定の少数の人たちだけが情報を持っていて、その他大勢の大衆は情報を持っている少数から発信される情報をテレビなどマスメディアを通じて画一的に受け取っていただけでした。

 

・少数の人たちだけが情報を持っている

・その少数の人たちがテレビなどマスメディアを通じて大衆に情報伝達をする

・マスメディアを通じて大衆のみんなが同じ情報を受け続けていた、、、

 

結果、大衆はみんな同じ価値観を持っていました。

理由は簡単で、みんなが同じ情報を受け取っていたからです。

脳というのは情報処理器官ですから、みんなと同じ情報を受けていればみんなが同じ価値観を持ちます。

たとえば、

 

・「いい高校に行って、いい大学に行って、いい会社に就職した方がいい」

・「就職したら35年ローンでマイホームを購入した方がいい」

・「年功序列と終身雇用で定年まで勤めた方がいい」、、、

 

日本総中流の時代です。

みんなにとっての常識が同じでした。だから、みんなにとっての幸せも同じでした。

なぜなら、みんなが同じ情報を受け取っていたからです。

 

ところが、

 

新しい21世紀はインターネットが発達してきました。

このインターネットが与えた最大の影響は、

 

 

誰でもが簡単に情報発信をすることができるようになった

 

 

インターネットが発達する前は情報発信をするというのは、ものすごく時間とお金のかかることでした。

たとえば、動画を配信するとなればテレビ局を経由する必要があったわけです。わずか15秒のCMを配信するのに数千万円以上を広告費として出資する必要があったわけです。

 

同じように、写真情報も新聞や雑誌を経由する必要がありました。音声はラジオを、文字情報は本を経由する必要がありました。いずれにしても、情報発信をするというはものすごく時間とお金がかかることでした。

 

ところが、インターネットが発達した後は、各人が情報発信をするということがとても気軽になりました。お金をかけずに無料で、ものの10分くらいで全国・全世界に動画情報を発信できるようになりました。結果、ものすごく多くの情報発信者がものすごくたくさんの情報を発信するようになりました。今、世界に存在している情報の数は、地球上に存在している砂の数をも超えるとさえ言われています。

 

存在している情報は無数にあります。であれば、情報の受け手である情報受信者は、いろいろな情報の中から「どの情報を収集するか?」を自由に選べるようになっています。以前は、みんながテレビを見ていました。みんなが同じ情報を取っていました。しかし、今はみんなが違う媒体から違う情報を取ることができるようになっています。

 

みんなが受け取っている情報が同じであれば、みんなが同じ常識を持つことになります。みんなの価値観が同じでした。しかし、いざ、みんなが受け取っている情報が違うのであれば、みんなが違う常識を持つことになります。みんなの価値観が違ってきます。だから、

 

 

多様化の時代

 

 

とも言われるようになったわけです。

たしかに、みんなが違う情報を得ることができるようになったことで、みんなの価値観が異なるようになり、価値観が多様化したという表面上の現象は現れています。しかし、今回の主題は、「多様化の時代は本当か?」です。そして、多様化はあくまで表面上の現象に過ぎず、本質は

 

 

集中化

 

 

というのが今回の結論です。

「なぜ、受け取る情報が異なり、一人一人の価値観が違ったものになりつつあるのに、本質は多様化ではなく【集中化】なのでしょうか?」簡単です。

 

 

脳はたくさんの情報を処理したくないから

 

 

脳の機能は「情報処理」です。外から入ってくる刺激を情報処理するのが脳の仕事です。しかし、脳は物理的な器官です。日常取り入れている空気・水・食料から作られたエネルギーで仕事をしています。1日わずか300カロリーくらいの燃料で情報処理という仕事をやっています。

 

・地球上には砂の数を超える情報が存在している

・脳は1日:300カロリーくらいで情報処理をしなければならない

< p>・全ての情報を処理することはとても不可能

 

だから、脳は「できるだけ情報処理をしたくない」というのが本音です。

目の前には無数とも言える情報の選択肢があったとしても、その無数の情報を比較検討はしたくないのです。

理由は極めて単純です。メンドくさいのです。

 

・目の前には無数とも呼べる情報の選択肢がある

・しかし、脳は無数の情報を比較・検討はしたくない

だから、【みんなと同じ情報をやはり選択したい】

 

目の前に無数とも呼べる情報の選択肢があるからといって、必ずしも目の前にある無数の情報を比較・検討したいわけではないのです。比較したくない。検討したくない。できるだけ、速く・楽に・簡単に情報処理をしたい。その1番簡単な方法が、【みんなと同じ情報を選択したい】です。みんながAを選んでいるのであれば、「きっとAが良いのだろうと判断したい。」だから、

 

 

集中化

 

 

要するに、「誰が最初に【Aという選択肢が良い】と発信するか?」ということは多様化していたとしても、1度、そのAという選択肢を支持する人の数が臨界点を超えた場合、みんなが一気にAという選択肢を支持します。それは、むしろ

 

 

過去よりも極端に結果が偏るようになった

 

 

ということです。

だから、

 

・ある情報が簡単に炎上するようになり、

・ある情報が簡単に全世界に拡散するようになり、

・ある企業が1位になると、圧倒的な1位になるようになった、、、

 

表面上は一見、多様化しているように見えたとしても、

実際は、

 

 

集中化

 

 

・検索エンジンと言えば、グーグル

・ネット小売と言えば、アマゾン

・SNSと言えば、フェイスブック、、、、

 

グーグル、アマゾン、フェイスブックなどが今ほど圧倒的な影響力を持った時代はありません。全然、多様化していません。圧倒的に集中しています。「なぜか?」簡単です。

 

 

集中している方が効率が良いので便利だから

 

 

たとえば、昔は、

・肉は肉屋さん

・魚は魚屋さん

・野菜は八百屋さん、、、

 

と分散していたわけです。

だから、昔の主婦が食料品を買いに行こうと思えば、肉を買いに肉屋さんに行って、魚を買いに魚屋さんに行って、野菜を買いに八百屋さんに行って、、、と何店舗も回らなければならなかったわけです。ところが、肉・魚・野菜、、、などが全て1店舗の中にあるスーパーが出てくると格段に便利になったわけです。

 

 

商品・サービスが集中的に存在していると消費者からすると、とても便利

 

 

求めているわけです。消費者が。大衆が。【集中している状態を】。

なぜなら、集中していると効率が良いから。もし1か所で全ての問題が解決するのであればとても便利です。

みんなが集中を求めているからこそ、当然、世界も

 

 

集中化

 

 

していくのは必然です。

 

たとえ、世間一般的に「多様化」という言葉が常識になっていたとしても、「本当に多様化しているのか?」と、自分の頭で考えてみるということがとても大事なことです。判断する前提が間違っていたら、たとえどれだけ考えたとしても、間違った判断をすることになります。正しい判断をするためには、まずは正しい前提に立つことが大事です。

 

新しい21世紀は、過去20世紀よりも【集中化】している時代です。

だからこそ、もし、ある一定の臨界点を超えるところまで持っていくことができたら、一気に、みんなの支持が集中的に集まってきます。すなわち、

 

圧倒的1位の企業を創っていくことができます

 

多様化の時代は本当か?

 

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

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