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心穏やかに生きる方法

白坂です、

 

心穏やかに生きる方法。

 

【結論】
全ては「必然」で起きていると解釈すること

「必然」という考え方の反対は「偶然」です。

・必然:起きるべくして起きた
・偶然:たまたま起きた

要するに、
ある出来事に因果関係があったか・どうか、、、という違いです。

・Aが原因でBが起きた ・・・必然
・Bが起きた原因が不明・・・偶然

心穏やかに生きるためには、
いつも

全ては「必然」で起きていると解釈する。

たとえ、
Bが起きた原因が不明だったとしても、
それは、自分には原因が分からない、、、というだけである、と。

要するに、原因そのものがなかったわけではなく、
自分には原因が分からないから偶然に感じられるだけであって、
実際は、何らかの原因があって起きた「必然」である、
と解釈したならば、心穏やかに生きられます。

なぜ、
全てを「必然」だと解釈すると心穏やかに生きられるのでしょうか?
それは、

過去に対して後悔がなくなるから、です。

もし逆に偶然で起きていると解釈すると、、
「もし、自分があの時にこう言っていたら違う結果になったのではないか?」、、、
など、過去の自分の言動を後悔し始めてしまうのです。

しかし、
頭では、そう考えるだけであって、
実際は

必然だった

たとえば人間関係、、、
どんな人でも、出来ることならば成功したいと思っています。
どんな人でも、出来ることならば幸せでありたいと思っています。

全ての人が成功と幸せを願いながら生きている中で
何かの言動を取ったということであれば、それは、
その時・その瞬間の自分には、それが最善の言動だと思ったから。

最善だと思ってやった言動が結果として思わしくない結果を
もたらしたからと言って、その時・その瞬間では他の言動は
決して選べなかったはず、です。

まして、
相手と自分のたった2人の人間関係に限定したとしても、
相手の24時間365日、全ての人生を知った上で
相手に対して何かの言動を取ることは物理的に不可能です。

つまり、
相手には自分が知り得ない何らかの過去があり、現状があります。
自分には自分の過去と現状から必然的に言動を取ったのと同じように、
相手には相手の過去と現状から必然的に言動を取ったのです。

互いが必然的に言動を取った結果で起きた結果は、
やはり

必然の結果だった

と解釈する。
そこには別の選択を取る余地はなかった。
偶然のように感じられるのは、自分には相手の過去や現状、
そして相手の心の状況で分からないことがあったから、だけ。

つまり、
自分には原因が分からないだけであって、決して偶然では
なかった。

必然の結果だった

仮に人間関係に限定して言えば、
人は出会うべき時に出会うべき人と出会い、
人は別れるべき時に別れるべき人と別れる、、、と解釈する。

たとえば、
・幼稚園では幼稚園の先生が待っていてくれて、
・小学校では小学校の先生が待っていてくれて、
・中学校では中学校の先生が待っていてくれている、、、ように、

そして、それぞれの先生が、それぞれで何らかを教えてくれる
教師であるように、、、

・20代では20代の先生が待ってくれていて、
・30代では30代の先生が待ってくれていて、
・40代では40代の先生が待ってくれていて、、、

そして、それぞれの先生が、それぞれで何らかを教えてくれる
やはり教師である。

もし
幼稚園の先生と別れたというのであれば、それは幼稚園の
先生から教わるべきことを教わったから。それ以上でも
それ以下でもない。単に、

出会うべき時に出会い、別れるべき時に別れた必然

「もし、あの時にもっとこうしていたら、、、もしかしたら
あの大好きな幼稚園の先生とも別れずに済んだのかも、、、」
というのはあり得ない。頭で考えることは出来たとしても、
実際上は、別れる運命にあった。

心穏やかに生きる方法。

【結論】
全ては「必然」で起きていると解釈すること

「これが縁だったんだ」
「こうなる定めだったんだ」
「こうなる運命だったんだ」

「全ては必然だったんだ」

最も大事なことは
過ぎ去った過去は「必然」だったと受け入れた上で、
過去に執着しないこと。過去を手放すこと。そして、
常に、未来に向かって、

今、この瞬間に出来る最善を尽くすこと

大事な時間は、過去ではありません。
今、です。今、この瞬間です。

もし過去が頭に入り込んで今、この瞬間に最善が
尽くせないとなったら本末転倒。であれば
全ては「必然」だったと解釈して、過去への執着を止める。
過去を手放す。

常に、
今、この瞬間だけに最善を尽くせるようになったら、

心穏やかに生きることが出来ています。

 

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

 

白坂慎太郎