お金持ちになる方法（２）
白坂です、
お金持ちになる方法（２）
【お付き合いをしない】
まず、
お金持ちというのは、
文字通り、お金をたくさん持っている人です。
・収入が多い人ではなく、現預金をたくさん持っている人です。
・売上が多い会社経営者ではなく、純資産をたくさん持っている経営者です。
なので、
お金持ちになる方法というのは、
「収入を増やす方法」ではありません。
そして、「売上を増やす方法」でもありません。
そうではなく、
文字通り、「持っているお金を増やす方法」です。
「現預金を増やす方法」です。それは、
お金持ちになる方法（２）
【お付き合いをしない】
人間関係が増えれば・増えるほど支出が増えます。
良好な人間関係を維持するための支出が増えます。
支出が増えれば当たり前に現預金は減ります。
お金に関して大事なことは「額」ではありません。【流れ】です。
お金に関しては「額」よりも【流れ】の方が大事です。
A：入ってくる流れ ＜ 出ていく流れ→ お金の減少
B：入ってくる流れ ＜ 出ていく流れ→ お金の減少
極めて冷徹になるかもしれませんが、
人間関係に関して言うと、
その人と付き合っていることで、
９割：A：入ってくる流れ ＜ 出ていく流れ→ お金の減少
１割：B：入ってくる流れ ＜ 出ていく流れ→ お金の減少
となります。
要するに、その人と人間関係があることで得られるお金よりも、
その人と人間関係があることで出ていくお金の方が多いような
人間関係が９割だということです。愛情という感情は別にして、
損得勘定で言うと、
人間関係は損
だと言えます。
人間関係の基本的な姿勢としては、
損得関係なく一緒に居て本当に居心地が良い人とだけ付き合う
というのが、
お金持ちになるという視点からは重要な考え方です。
一緒に居て本当は居心地が良くないのに、
＞「この人とも何とか頑張って付き合っていたら
いつか得が得られるかもしれない」というような
いわゆる『お付合い』は一切で無駄です。
もし損得勘定で言うならば、
たとえ途中でどれだけ努力したとしても、
結局、
９割の人間関係は損になる
ということです。
もし関わる人が多ければ多いほど
お金が貯まるというのであれば、
政府が１番のお金持ちのはずです。
何せ１年で６０兆円も税収があるのですから。
でも、
１年で１００兆円も使わなければならないので、
最も収入が多い政府が、最も借金まみれになっている
というのが現実です。
これは、
「個人の家計」でも「企業の経営」でも、
全く同じになります。
人間関係が増えれば増えるほど、
個人としての収入は増えるかもしれません。
会社であれば売上は増えるかもしれません。
でも、
お金は貯まらないです。
関わる人が増えれば増えるほど支出が増えます。
そして、収支で言えば、自分がマイナスになる
人間関係が増えます。
損得勘定で言うならば、人間関係は損
収入が多い個人だから、お金持ちであるとは限りません。
売上が多い企業だから、純資産が多いとも限りません。
実際に、
お金持ちの個人は、人間関係が少ない人です。
実際に、
純資産の多い会社の経営者は、人間関係が少ない人です。
たとえば、
人付き合いを一生懸命にやっている経営者の企業は、
売上規模が大きいかもしれませんが、経費も大きいです。
余裕が小さいです。資金繰りという新たな仕事が会社内に発生しています。
そして、
人の紹介経由での仕事は下請けです。
元請けの仕事にはなりません。元請けの仕事は、
紹介経由で生まれるものではなく、
経営者自身の頭の中から生まれます
つまり、
経営者自身が１人で考える時間から
元請けとなる仕事は生まれます。
「お付き合い」に忙しい経営者は、たくさんの仕事を請け負いながら
忙しくしているかもしれませんが、自由はありません。
そして、忙しく頑張っている割に、お金がなかなか貯まっていません。
本当に
お金という純資産を年々・年々で複利で殖やしている
文字通りのお金持ちというのは、
１人の時間で考えて、元請けの仕事を創っている人
いわゆる
職人気質の経営者です。
本業だけを愚直に地道にコツコツやっています。
・本業を真面目にコツコツやる
↓
・お金を自動積立でコツコツ積立てる
↓
・貯まったお金の中の余裕資金を投資に回して殖やす
と言うことで、
お金持ちになる方法（２）
【お付き合いをしない】
冷徹な話かもしれませんが、
損得勘定で言うならば、人間関係は、基本、損です。
一緒に居て居心地の良くない人と無理して
いわゆる「お付き合い」をしても、結局、
いずれ上手く行かなくなります。
だから、人間関係は、
損得勘定は関係なく、たとえ損になっても、
一緒に居て居心地の良い本当に好きな人とだけで良い。
「お付き合い」が減れば、
減った分だけ、確実に支出が減ります。
そして、支出が減った分だけ確実に
お金持ちになることができています。
今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。
白坂慎太郎