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緊急事態を延長

白坂です、

 

1都3県の緊急事態宣言が2週間、延長。
東京都における現在のコロナ重症患者さんは
52名。

52名が重症だと東京の医療体制は、余裕がなく限界だそうです。。。

1300万人も住んでいる東京都で
52名が重症だったら医療体制の危機というのであれば、
もはや「どんな医療体制なんだ?」とツッコミどころ満載です。

思えば、この1年、、、
コロナの患者数が増え始めたら、

>「緊急事態です!外出の自粛をお願いします!!」

と発表をし、
やっとコロナの患者数が減り始めたと思ったら、

>「コロナを甘く見ないでください!
外出・外での飲食・旅行などはまだ我慢してください!!」

と言う。
コロナというのは、

「国民1人・1人の精神論で解決すべき問題なのか?」

本当の課題解決とは、
決して、精神論ではもたらされません。

ゴールから逆算しての「仕組み」で解決するべきもの

・医療体制という「仕組み」
・予防のためのワクチン接種の「仕組み」
・治療のための治療薬の接種という「仕組み」、、、

緊急という日本語は、
1年間ずっと続いている現象に使う言葉ではありません。

緊急という言葉で、
国民1人・1人に自由の制限をお願いするのは、最大でも3か月が限界。
それ以上かかる場合は、精神論ではなく、仕組みでの解決を図る必要がある。

もし、
52名の重症患者で医療現場が逼迫(ひっぱく)している、、、
というのであれば、

この1年間、一体、どのような仕組みづくりをして来ていたのか?

医師会などが都や国を通じて国民の行動抑制を訴えかけ続けるのは筋違い。
制御できない。精神論は3か月間が限界。それ以上の長い期間における
根本的な課題解決には、

仕組みが必要となる

医療は、国民全体という制御できないものを制御しようとするのではなく、
医療現場という自ら制御できるものを制御していく必要がある。

精神論ではなく、
決して制御できない外に働きかけるのでもなく、

制御できるであろう内における「仕組み化」に集中すべき

重症患者が5200人だというのであれば分かる。
しかし、実際は520人でもなく、52人。
ワクチンの接種の開始。治療薬も間も無く承認。
であれば、緊急事態宣言の延長ではなく、

コロナ終息宣言

をむしろ出してもいいくらい。

恐らく中国政府のようにコロナ終息宣言を名言はしないのかも
しれない。その代わりに、オリンピックの開催で「なんとなく」
コロナの収束としそうな感じ。それが日本政府「らしい」対応
とも言える。

ともあれ、
今までの1年間において、コロナはマイナスばかりではなかった。
最も良かったのは、

季節性のインフルエンザ感染者数が劇的に減ったこと

例年、この時期であれば小学校の3人に1人くらいは
季節性のインフルエンザで学校をお休みしている。
にも関わらず、今年は、ゼロの小学校さえある。

季節性のインフルエンザは、毎年1000万人が感染をし、
そのうち、直接・関節で約1万人くらいの方がなくなって
いました。

もし、コロナがワクチンや治療薬などで収束に向かった上に、
来年以降も季節性のインフルエンザにはほとんどの方が
かからなくなったとしたら、長期的には日本人の命に対して
プラスの効果をもたらしたことになります。

【危機】は、「危険」と「機会」の両方をもたらす

ワクチン接種が始まり、治療薬の承認も時間の問題。
コロナは完全に底を打っています。

今年の夏には、外出・外食・旅行、、、などの
制限も徐々に外れて、かつての自由な日常へと
戻っていくことでしょう。それに伴って、

経済の持続的な成長も再び始まっていきます。

 

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

 

白坂慎太郎