振り回されない生き方
白坂です、
周囲に振り回されないためには、
どうすればいいのでしょうか?
簡単です。
【決断力】という「断る力」を身に着ける
もし、
この【決断力】という「断る力」を
弱い場合は、『洗脳』からまだ覚めていない
可能性があります。すなわち、
「友だち100人できるかな♪」という【洗脳】
6才という小学1年生になる際に、
日本人であれば、ほぼ・ほぼ全員が聞いてしまう歌。
>「1年生になったら、
1年生になったら、
友だち100人できるかな♪」
【洗脳】
6才というと、まだ自我が確立していません。
「何が自分にとって大切で、何が自分にとって不要なのか」を
自分で判断する価値観が固まっていません。そういう、
未熟な状態で、
>「1年生になったら、
1年生になったら、
友だち100人できるかな♪」
という音楽を聞いてしまうと、
無条件で信じてしまいます。
友だちは多ければ多い方が良くて、
「友だちがいない」ということは良くないことで、
「ひとりぼっち」だとか「孤独」というのも、
大変に悪いことなのだ、、、と錯覚してしまうわけです。
気がつくと、
・何をするにしても、みんなの顔色を伺いながら、
・出来るだけ誰からも嫌われないように、
・空気を読みながら判断をしてしまう、、、
友だちが多いと成功は絶望的
たとえば、
小学6年生の子が中学受験に挑戦する。
もし、彼が志望校に合格しようと思ったら、
なすべきことは勉強です。簡単です。分かりきっています。
でも、
友だちが多かったら、なすべきことが勉強だと
分かりきっているのに、友だちからの誘いを
受けて、ついつい遊んでしまう。
結果、志望校に合格できない。
なぜなら、1人で勉強しなかったから。
他人に振り回されてしまったから。
みんなに流されてしまったから。
友だちが多いと成功は絶望的
子どもたちの中学受験や高校受験、、、だけではなく、
大人の仕事も同じ。ビジネスも・投資も全く同じ。
もしなすべきことがハッキリしているのであれば、
他者は関係なく、
淡々と・淡々と為すべきことを為す、だけ
たとえば、
投資の方法の1つとして、「ドルコスト平均法」
という方法があります。たとえば、ある欲しい
投資商品が決まっていた場合、
・毎月:定額で
・毎月:決まった日に
・その時の価格に関係【なく】、購入する
という方法です。
たとえば、Aという金融商品が欲しいと決まっているならば、
・毎月・毎月:2万円を
・毎月・毎月:25日に
・その時のAの価格に関係【なく】、購入する
という方法が『ドルコスト平均法』です。
この方法で投資をした場合、
日々の価格変動に一切で振り回されることがありません。
なぜなら、
・価格が高かった時は少ししか買えない代わりに
・価格が安かった時はたくさん買えるので
結果的には、
・その商品の平均価格で購入することになるから、です。
成功するのは簡単
「みんな」が求めているのは成功という結果ではなく刺激。
「楽しみたい!」「ワクワクしたい!!」「面白そう!!!」
という刺激。
人は、
「上手くいくか」「上手くいかないか」の確率が50:50の
時に、最もヤル気が出るようにプログラミングされています。
だから、
価格が上がる確率が50%、下がる確率が50%の時に
「上がるか?」「下がるか?」を予想する投機ゲームを
最も楽しく感じます。もし1度、この中毒に入ってしまうと
自力で抜けるのは、ほぼ不可能になります。
この
「上がるか?」「下がるか?」の投機ゲームに参加している場合、
求めているのは成功ではありません。刺激です。誰がやっても
50:50であれば、当て続けるのは誰にとっても難しい。
勝ち続けるのは至難の業です。
ただ、
「刺激は不要。欲しいのは楽しさではなく、資産を実際に
増やすという結果だけ」というのであれば、簡単です。
ものすごく簡単です。そんな誰がやっても難しいようなことを
わざわざやらなければ良いだけ。
ドルコスト平均法で価格変動を無効化すればいいだけ
たとえば、
・毎月・毎月:2万円を
・毎月・毎月:25日に
・その時のAの価格に関係【なく】、購入する
であれば、
価格は関係ありません。
Aという商品がよほど訳の分からない商品でない限り、
基本、資産は増えます。商品選定さえちゃんとしていたら
資産は増える方が当たり前です。
もちろん、
刺激はありません。楽しくもありません。全然、ワクワクもしません。
淡々と・淡々と、
・毎月・毎月:2万円を
・毎月・毎月:25日に
・その時のAの価格に関係【なく】、購入する
誰でも出来ます。
簡単に出来ます。
ヤル気も湧き上がって来ないでしょう。
ただ、もし欲しい結果が資産を増やすことであるならば、
その欲しい結果は確実に手に入ります。
要するに、
振り回されない生き方をするためには、
この「ドルコスト平均法」のように、
周囲の不確実な変動を無効化すればいい、だけ。
今日も
・自分がなすべきことを
・自分が為すべき時間で
・実際に為す、だけ。
努力でもなく、
根性もなく、
ヤル気も不要で、
機械的に
淡々と・淡々とやり続けていく。
そして、
昨日の自分よりも確実に
最大資産である自分の実力を高めながら、
結果を得るために為すべきことを淡々と為す
・知識を高めたいのであれば勉強を
・技能を高めたいのであれば練習を
・売上を上げたいのであれば販売を、、、
淡々と・淡々とやり続けるだけ。
周囲は一切で関係ありません。
>「1年生になったら、
1年生になったら、
友だち100人できるかな♪」
【洗脳】
実際は、
友だちが多いと成功は絶望的。
1度、
その友達の輪の中で仲良くし始めたら、
その輪に居る人たち以上の結果を出すことは
不可能です。
みんなが遊んでいれば、自分も一緒に
遊んでいるでしょう。為すべきことも為さずに、、、です。
その先に待っているのは、
流行の追っかけです。
周囲こそが何よりも大事で、1年単位で流行を
追いかけ続けてしまう。振り回されまくり、です。
もし、
振り回れない生き方を選択しようと思ったら、
周囲に変動があるのは大前提で、
変動を自分にとっては無効なものにすればいい。
・自分の「現在地」を冷静に客観的に把握して
↓
・自分が本当に実現したい「ゴール」を鮮明に描いて
↓
・「現在地」と「ゴール」の差を1センチでも・1ミリでも
縮めるために、今日できることを今日も1日、淡々とやる
【決断力】とは「断る」力
中学受験に合格したい子に必要なのは、
遊びの誘いを断る力。
もし得たいゴールが志望校合格だと
ハッキリしているのであれば、
為すべきことは遊びではなく勉強。
であれば、明確に、
>「ごめん、志望校合格のために勉強する必要があるから
一緒には遊べない。」
とハッキリと断る。
これが【決断力】。
誘ってくれた相手からは嫌われるかもしれません。
全然、構わないわけです。なぜなら、目指しているゴールが
違うのだから。目指しているゴールが違えば、
遅かれ・早かれ、いずれは別れる
その時、その場の空気を悪くしないことだけのために、
自分の夢実現まで諦める必要は全くありません。
振り回されない生き方を実現するのは簡単です。
【決断力】という「断る力」を身につけていけば良いだけ。
「友だち100人できるかな♪」
洗脳から覚めることが出来た先に、
振り回されずに自由な人生が実現できています。
今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。
白坂慎太郎