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トランプ政権が米上場の中国株廃止を検討!長期投資家が見るべきポイントを解説

白坂です、

 

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>「トランプ米政権が米国の証券取引所に上場している中国株の上場廃止を検討していることが、複数の関係者の話でわかった。米国から中国企業への投資を制限するための方策の一環で、中国企業の動きに安全保障上の懸念を強めていることが背景にある。」

(『ロイター通信』より一部引用)

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このようなニュースが流れると中国株(例えば、アリババやバイドゥなど)が軒並み下がります。

理由は簡単で、投資家の99%は短期取引をやっている方々で、その方々が投資の判断に材料にしているのはニュースとチャートだからです。

 

 

投資は、短期は投資家同士の心理戦

 

 

・企業にとってネガティブなニュースが報道される

・「恐らく他の投資家たちは、このニュースを受けてみんなが売るだろう」

・「だから、他の人たちが売る前に自分は先に売って利益確定をしよう」

 

 

投資は、短期だと「いかにみんなよりも1秒でも早く動くか?」

 

 

・ポジティブなニュースが出たら、みんなよりも1秒でも早く買って利益を得ようとする

・ネガティブなニュースが出たら、みんなよりも1秒でも早く売って利益を確定しようとする

要するに、

 

 

短期の価格変動は投資家同士の心理で変わるものであり、企業の実力は全く関係がない

 

 

極論、決算書など全く読まなかったとしてもチャート1枚だけで判断されたりするのが投資の現実。

だからこそ、長期で資産を拡大し続けることができる投資家というのは、いつの時代も上位1%の投資家だけ。

なぜなら株価は短期では感情で動くけれど、

 

 

長期では理論株価に落ち着いて行くものだから

 

 

理論株価というのは、その企業がこれから将来に渡って稼ぐであろう資金を現在価値に割り引いて算出されるものです。株価というのは日々で上げ下げを繰り返していますが、長期では理論株価よりも上に振れたり・下に振れたりしながら、理論株価の周辺で落ち着いて行くものです。理論株価が、その企業がこれから将来に渡って稼ぐ資金を元に算出される以上、

 

 

「その企業は、これから将来に渡ってどれくらいの資金を稼ぐことが見込まれるか?」

 

 

たとえば、今回のニュースで売られたことで株価が下がった中国株の代表例として「アリババ」で考えてみます。

 

・アメリカのニューヨークで上場廃止になるかもしれない!?
ことと、
・「アリババが今後、どれくらいの収益を上げるか?」

 

は、ほとんど関係がありません。

なぜなら、上場しているというのはニューヨーク市場における資金調達の手段です。資金調達と商品サービスの販売とは基本関係がありません。

アリババの主な市場は中国を中心とした東アジアと東南アジアです。

ここで20億円のアリババ経済圏を構築することが主な企業戦略となっています。

 

もし、アリババがこのアジア20億人経済圏を通じて、大きな資金をこれからの将来に渡って稼ぐということになれば、理論株価は当然高くなります。そして、株価というのは長期では理論株価へと落ち着いていきますから、この1つのニュースで株価が下がるというのは単なる一時的な現象にしか過ぎません。

 

投資家の99%の方は、短期投資家です。

すなわち、

 

・ニュース

・チャート

を元にした、他の投資家たちとの心理戦をやっています。

 

それで利益を上げられるのであれば別ですが、現実、投資を通じて資産を増大し続けている投資家というのは上位1%というのが現実です。であれば、やはり投資は本質を抑えて行った方が良いものです。すなわち、

 

 

「その企業はこれからの持続的に成長するか・どうか?」

 

 

この1点を追求し続けることで、株式投資を通じて資産を増大していくことができます。

 

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

 

白坂慎太郎

 

トランプ政権、米上場の中国株廃止を検討

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