上場後にChatwork(チャットワーク)の株価が下落!?ビジネスチャットの今後はどうなる?
白坂です、
(Google検索より一部引用)
Chatwork(チャットワーク)は、上場後にわずか2週間で23%も株価が下落してしまいました。
直近の財務状況を見てみると、
(Chatwork株式会社『成長可能性に関する説明資料』より一部引用)
増収ながら毎年赤字。
短期的な利益よりも、とにかく事業拡大を優先しているという、まさにベンチャー企業です。
(Chatwork株式会社『成長可能性に関する説明資料』より一部引用)
流れとしては、
(1)まず無料でIDを作っていただく(274万人)
↓
(2)毎日のように利用していただく( 64万人)・・・利用/ID :23%
↓
(3)有料プランで利用していただく( 36万人)・・・有料/無料:56%
チャット最大のLINEが広告収益モデルであるのに対して、チャットワークは有料プランが中心であるというのは、ビジネスとしては強いと思います。なぜなら、継続課金モデルのために、年々・年々で複利で収益が積み上がっていくモデルだからです。
(Chatwork株式会社『成長可能性に関する説明資料』より一部引用)
62億円から230億円という市場なので、正直、小さいです。典型的なニッチマーケットだと言えます。
ただ、成長産業の中にいるのであれば、企業も成長していく可能性は高いです。
1番大事なのは、
「この商品・サービスを利用する人は増えていく可能性があるのか?」
つまり、Chatwork(チャットワーク)というサービスそのものの使いやすさです。
商品の品質と言っても良いでしょう。この点で言うならば、
二重丸
使いやすいです。
もしビジネス中心で利用するというのであれば、メールやLINEで仕事をするよりも、はるかに効率が良いです。単純に時間当たりの生産性を上げます。
まとめると、
・増収ながら赤字体質なので、株価は上場以来で下落。
・継続課金型のビジネスモデルなので、いざ黒字体質になったら黒字が拡大していく可能性が高い。
・サービスはとても使いやすい。メールやLINEなどに変わって、コミュニケーション道具の中心で使う人たちが増えていく可能性も高い。ということで、
投資検討の対象として、興味深い企業の1つではないかと思っています。
貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。
白坂慎太郎
Chatwork(チャットワーク)上場後の状況は?
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