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ビットコイン 500万円

白坂です、

 

ビットコイン 500万円

 

1ビットコインの価格が
500万円を超えました。

仮想通貨バブルの再来

 

まず、
個人的な意見を表明しておきます。
私はバブル肯定派です。

 

・バブルが発生することも
・自己責任でバブルに乗ってみることも

 

個人的にはバブル肯定派です。

 

一般的に、
バブルという言葉はネガティブに解釈されがちですが、
バブルはバブルです。1つの現象に過ぎません。

 

所得には大きく2つの所得があります。
(1)勤労所得
(2)財産所得

 

勤労所得というのは、働いた対価として得られる所得。

 

財産所得というのは、財産を持っていることから得られる所得。

勤労所得というのは、仕事をすることで得られる安定収入。
時給・日給・月給、、、いずれの形であっても、働けば
確実に得ることが出来る不確実性のない所得です。

 

一方、

 

財産所得というのは、債券から得られる金利収入だったり、
不動産から得られる家賃収入だったり、株から得られる
配当収入、、、だったりします。勤労所得に比べたら不確実性があります。
勤労所得が勤労の対価だとしたら、財産所得はリスクの対価だと言えます。

 

日本人は、
勤労所得は善で、財産所得は悪であるという1つの
固定観念を持っている傾向があります。だから、

>「お金は汗水たらして働くものだ」

と信じてしまっているわけです。

 

「お金は汗水たらして働くもの」というのは、あくまで
勤労所得の話です。

 

お金は勤労所得で得ても、財産所得で得ても同じお金です。
勤労所得で得たお金を使えば買えるけど、財産所得で得た
お金では買えない、、、ということはありません。

 

お金は、汗水たらして働いて得てもいいし、
働かずにリスクの対価として財産経由で
得てもいいわけです。

 

人には、
「早く」「楽に」「簡単に」儲けたい、、、という
欲求もあります。もし実現できれば働かないで済むからです。

 

この
人が持っている「早く」「楽に」「簡単に」儲けたい
という欲求が、人を賢くします。「どうすれば?」と
頭を使うわけです。

 

だから、

「早く」「楽に」「簡単に」儲けたいという欲求が
強い人ほど、実は熱心に勉強します。お金は「汗水たらして
稼ぐものだ」一辺倒の人よりも、よほど一生懸命に勉強します。

そして、その結果が、

科学技術の発展につながっています。

 

もし
人に、「早く」「楽に」「簡単に」儲けたいという欲求が
なかったら、誰も、新技術の開発にお金を投じなかったでしょう。

 

人に、「早く」「楽に」「簡単に」儲けたいという欲求が
あったからこそ、今後、社会を良くする可能性がある
新技術の研究開発に、各人がリスクを取ってお金を投じたわけです。
期待をし、ある意味で賭けたわけです。

 

日本人が「お金」の勉強を真剣にしないのは賭け事が禁じられているから

日本では賭け事が法律上では禁じられています。
刑法185条の賭博罪です。

日本人みんなが賭博でお金を稼ぐようになってしまうと、
汗水垂らして働かなくなってしまうから、です。

 

なので、

 

・お金を賭けて麻雀などをすることは禁止されていますし、
・パチンコで増やすことが出来たパチンコ玉を直接で現金に
換金することも禁止されています。

 

ただ、

 

この刑法185条の賭博罪ほど、あいまいに運用されている
法律はありません。表立って、「私はお金を賭けながら
ゲームをしています!」と言えば、警察に捕まるかもしれませんが、
黙ってやっていたら、見て見ぬされるような状態になっています。

 

これは、
人がお金を賭けてゲームをするという行為そのものが悪い
というよりは、刑法185条の賭博罪の方を廃止すべきなのかも
しれません。なぜなら、

 

経済活動の自由

 

法における最高法規は『日本国憲法』です。
その最高法規である『日本国憲法』に、
「経済活動の自由」と「財産権の保証」が明記されています。

 

要するに、

自分のお金は、自己責任で自由に保存しても・使っても良い

ということです。

 

経済活動の自由が基本的人権の1つになっているので、
賭博が法律で禁止されているのは、先進国では何と日本だけ、です。

 

欧米は賭博でお金を儲けようが・損しようが、国は一切で関与しません。

日本人の場合、賭博罪で賭博が禁止されていて、
>「お金は汗水垂らして稼ぐもの」という固定観念を
持たされているために、学校でお金の勉強をしません。

 

結果、

国と地方が勧めている宝くじを買う

 

もし、
お金を勉強していたら、宝くじは絶対に買いません。
なぜなら、こんな期待値の低いギャンブルはないから、です。
宝くじは表面上は賭け事でも、実際は、納税。

 

もし
国・地方が宝くじを販売するのであれば、
刑法185条の賭博罪は廃止して、
日本国民にもっと真剣に「お金」を勉強させるべきです。

 

所得には、
「勤労所得」と「財産所得」の2つがあって、、、
お金は「勤労」によって得ても良いし、「財産」経由で得ても良い、と
勉強させるべきです。

 

今のビットコインと仮想通貨はバブル

 

バブルというのは、
期待が過剰期待になっていて、「価格が価値を大幅に上回っている状態」の
ことをバブルと言っています。

 

今のビットコインと仮想通貨はバブル

投資ではなく投機です。
機会・チャンス・タイミングに対してお金が投じられている。

 

なぜ
投資ではなく投機だと言い切れるのかと言ったら、

仮想通貨は、まだ現時点では、それほど人の役に立つ道具ではないから

 

仮に、
1ビットコイン=500万円という価格が価値相応だとします。

 

であれば、
1ビットコインが500万円分、人の役に立つはずです。

もし、通貨として役に立つというのであれば、
交換の道具として便利だということになります。

 

しかし、少なくても、現時点では、法定通貨の「円」の方が
圧倒的に便利です。

 

もしビットコインが法定通貨の「円」よりも便利だとすれば、
「海外送金」で、しかも、自分が欲しい商品を提供している相手が
ビットコインでの支払いを受付ている場合、、、と極めて限定されています。

 

実際、
日本人が自分で直接で海外送金をする機会は滅多にありません。

 

国内のお金というのであれば、
法定通貨「円」の方がビットコインなどの仮想通貨よりも
圧倒的に便利。であれば、1ビットコインには「交換の道具」
としての価値はありません。

 

であれば、
ビットコインには「暗号資産」としての「保存の道具」としての
価値があるか・どうか、ということになります。これも、
1ビットコイン=500万円の価値はありません。理由は、

 

保管が手間だから

 

銀行のお金が他者に流出してしまったという事件は
ここ数十年で1度もありません。しかし、仮想通貨に
関しては、何度も起きています。

 

ブロックチェーンという中央管理システムは鉄壁だったとしても、
「仮想通貨取引所」などの取引の窓口や「個人の財布」などは、
暗号鍵が流出しただけで簡単に盗まれてしまいます。圧倒的に
銀行に預けっぱなしの方が安全です。

 

と言うことは、
暗号資産としての「保存の道具」としても、現時点では
法定通貨の方が便利だということになります。

 

ならば、
「交換の道具」としても「保管の道具」としても、
法定通貨よりも不便な道具であるのに、
1ビットコイン=500万円。価格が価値を
大幅に上回っています。期待が過剰になり過ぎている。

 

どう見てもバブル

 

美術品などのオークション(競売)と同じ。
買うから上がる。上がるから買う。買ったからまた上がる、、、
です。さらに高値をつける人が出なくなるまで続くバブルです。

 

>「いや、でも、あの凄い人が買いましたよ?」
>「いや、でも、あの凄い人も勧めていますよ?」
>「いや、でも、あの有名企業も購入していますよ?」

だから、何??

「リーマン・ショック」と全く同じです。
リーマン・ショックは、仮想通貨ではなく
デリバティブ(金融派生商品)に関するバブルでした。

 

>「いや、でも、あの凄い人が買いましたよ?」
>「いや、でも、あの凄い人も勧めていますよ?」
>「いや、でも、あの有名企業も購入していますよ?」

 

権威が勧めるから買う。
みんなが勧めるから買う。

 

なのに、

商品そのものであるデリバティブ(金融派生商品)自体は
全然、理解していなかった。

お金を損するのは簡単です。

 

自分が商品そのものがよく分かっていないものにお金を投じればいいだけ。
リーマン・ブラザーズは破綻寸前まで格付け会社による格付けは
最高ランクの「AAA(トリプル・エー)」だった。

 

・自分が商品そのものをよく分かっていないのであれば投機。
・自分が商品そのものをよく分かっていているのであれば投資。

 

「投機」と「投資」の違いは、

他者がどれだけ勧めているか・どうかではなく、
お金を投じようとしている自分自身が、どれだけ商品そのものを
よく分かっているか・どうか。

 

・デリバティブ(金融派生商品)という商品そのものを
よく分かっていないのに、お金を投じるのは投機。

・ビットコインなど仮想通貨そのものをよく分かっていないのに、
お金を投じるのも投機。

 

それは、
・株であっても全く一緒。

 

たとえば、A社についてよく分かっていないのに、A社の株を
買うのであれば投機。もし投資だというのであれば、A社に
関しては、A社の経営者と同じくらいA社のことをよく分かっていてこそ。

 

・自分が商品そのものをよく分かっていないのであれば投機。
・自分が商品そのものをよく分かっていているのであれば投資。

 

今の
仮想通貨バブルはリーマンショックと全く同じ。

仮想通貨という商品そのものはよく分からないのに、
人のオススメや紹介というだけで、お金を投じている。

まさにオークション(競売)です。

 

ただ、
冒頭で書きました。私個人はバブル肯定派です。
なぜなら、

 

・バブルが発生することも
・自己責任でバブルに乗ってみることも

 

個人的にはバブル肯定派です。

経済的には、バブルが発生すると景気が良くなります。

 

バブルというのは「早く」「楽に」「簡単に」
お金が儲かります。だから、

高額商品がよく売れるようになる

 

・ブランド物のバッグや財布
・自動車
・不動産、、、、

 

バブルで儲かったお金というのは貯金されず、
どんどん消費されます。だから、バブルが発生すると
景気が良くなります。

 

また、
個人的にも、バブルに乗っていると、乗ったからこそ
見ることが出来る世界があります。世の中で不景気だとか、
コロナショックだ、、、という暗いニュースばかりの中で、

あり得ないほど景気の良い活気ある世界を体感できます

 

簡単に言うと、
セルフイメージが大きく上がります。

たとえば、バブルという言葉は、1986年から1991年の
あの「土地」「株」に関するバブルが最も有名です。

 

最も大きな恩恵を受けたのは、1968年前後に生まれた世代。
当時22歳前後、現在52歳前後の世代。

 

バブルを体験した世代は華やかな世代を知っているがゆえにエネルギーがある

消費による豊かさを体感したことがある。
だから、年齢を重ねても、ずっと元気。エネルギーがある。

 

・アラフォー
・美魔女
・アラフィフ、、、

 

全てバブル世代向けの言葉です。
なぜなら、バブルという華やかな世界を体験したことがあるから。
基本的にセルフイメージが高い。そして、エネルギー旺盛。

 

バブルはバブル。
期待が行き過ぎて、過剰期待になった状態。

 

たとえ行き過ぎたとしても、

将来や自分自身に期待すること自体は良いこと

バブルという中立の現象に対して、
ネガティブな印象が強いのは、バブル崩壊によって
痛い目にあった人たちがいたから。

 

しかし、痛い目にあった人たちがいたとしても、
良い想いをした人たちも同じだけいたのも事実。

 

そして、仮に痛い目にあったとしても、人は
失敗から最も深く学ぶので、結果的に、バブルを通じて
お金に対して物凄く真剣に学び、結果、実力で成功して
行った人たちも多い。だから、

 

・バブルが発生することも
・自己責任でバブルに乗ってみることも

 

個人的にはバブル肯定派です。

借金をしたり、信用取引をしたりするのは、
人生を破滅に導く愚かな行為以外の何者でもありません。

 

しかし、生活資金とは関係ない自分の余裕資金の範囲で、
「極論、全額なくなっても構わない」という自己責任で

 

やれるのであれば、

敢えてバブルに乗ってみるのも選択肢の1つ

・投資ではなく投機だと理解していること
・借金や信用取引だけは絶対にしないこと
・最高値での売却など狙わず、欲を出し過ぎずに

 

ある程度の金額で利益確定してゲームから降りること

バブルだと分かっていて参加する・しないは、
まさに個人の自由。

 

バブルが全く発生しない経済は、個人に欲もなければ、
誰も将来や自分自身に期待していない社会。誰1人として痛い想いを
しないで済むかもしれなかったとしても、大きく発展することもありません。

 

しかし、
バブルが発生する経済は、個人に欲があるということ。

 

将来や自分自身に期待できている社会。ゲームに負けた人が痛い想いを
するかもしれなかったとしても、

明るい未来につながる可能性もあります

 

なぜなら、数年後・数十年後、、、
仮想通貨が、暗号資産が、ブロックチェーンが、
インターネットや人工知能のように、社会を今よりも
さらに便利で豊かにしている可能性もあるから、です。

 

ビットコイン 500万円

 

今回は以上です。
本日も文章をお読みくださり感謝しています。
いつも本当にありがとうございます。

 

白坂慎太郎