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AI(人工知能)は仕事を奪う存在なのか!?

「AI(人工知能)は仕事を奪う存在なのか!?」

たしかに、

AI(人工知能)が普及したら、今、人がやっている仕事をドンドンAI(人工知能)が代わりにやっていく。

たとえば、

まだホンの150年ほど前の江戸時代末期までは、全人口の8割以上は農民でした。

つまり農作業を仕事としてやっていました。農民の人口割合は、戦後の昭和になってドンドン少なくなりました。

現在、農業を専業でやっているのは1割未満です。

 

なぜ農業をやっている人は減ったのでしょうか?

簡単です。機械化が進んだからです。

トラクターやコンバインなど、かつては人が直接でやっていた「田おこし」や「刈取・脱穀」などを、今では機械でもやれるようになったからです。一人当たりの生産性が向上したから。

 

【生産性= 付加価値額 ÷ 生産者】

 

「より少ない人数」で「より大きな付加価値」を創れるようになりました。

生産性が上がりました。米は足りないどころか毎年で大量に余るまでになりました。

だから、かつては農業をやっていたであろう人が、今では農業をする必要がなくなりました。

 

機械が人から農業という仕事を奪ったという言い方も出来ます。

たしかに8割以上やっていた農業を1割未満しかやっていないというのであれば、7割の人から農業を奪ったとも言えなくもありません。

しかし、表現を変えれば、

 

機械が人を農業から解放して自由にした

 

とも言えます。

依然として農業をやっていい。しかし、農業【以外】をやってもいい。

必ずしも、自分の手で、田を耕し・田植えをして・稲刈り、、、をしなくてもよくなりました。

 

別の仕事を選べるようになりました。

 

機械が人を農作業から解放したように、以前だったら人が当たり前にやっていた仕事を、AI(人工知能)が代わりにやっていくようになります。だから、AI(人工知能)が仕事を奪っていくと言えなくもありません。ただ、

AI(人工知能)が単純形式的な知識労働から人を解放していく

 

とも言えます。

今までだったら、単純形式的な仕事に使われていたであろう時間と脳力が、もっと創造性の高い、より価値の高いものの普及に使われるようになっていきます。

 

そして、

決して過去へと時代の流れが逆流させることなく、前へ・前へと推し進めていくのが

 

投資家

 

です。

狭い世界に止まらず、より広い世界が認識できている投資家。

時間とお金に余裕がある投資家であれば、日本・アジア・全世界、、、を俯瞰して見た結果、

 

「どこに無駄があって、どうすればもっと効率よく最適化できるか?」

 

に気づけています。

だから、これからどれだけお金を投資しても「焼け石に水」になってしまう衰退産業からお金を引き上げて、代わりに、お金さえ投入すれば、これからグングン伸びるであろう導入期・成長期前半の産業にお金を投資することで、時代の流れを前に・前に進めていきます。

「どの企業にどれくらいお金を投じれば、全世界における生産性向上が最大化するか?」

AI(人口知能)が単純形式的な知識労働から人々を解放する時代の流れを資金で応援する。

 

時代の流れは決して変わりません。

2度と逆戻りはしません。

過去は感謝した後に良き思い出として風化していきます。

明るい未来に向かって、常に前だけを向いていくことが大切です。

 

【こどもたちに明るい未来を】