お金が無いと子育てできない?【伏見ひふみ】
こんにちは、伏見です。
文章をご確認下さいまして感謝しています。
ありがとうございます。
今回は、「お金が無いと子育てはできない?」というテーマで書きます。
お金がない事を心配して、仕事が忙しいのに給料か低いとか、自分に自信がないからというのを理由に、子供を儲けられずにいたり、子育てにネガティブになっている方が私の周りにもいて、少なくないと感じているのですが、、、
お金がないというは、確かに不安になると思いますし、未だ見ぬ家族の形に勇気が出ない、責任をとれないという気持ちもわかるんです。
この不安というのは一見 責任感が強いように見えて、言葉は悪いのですが、意識はしていないにしても、自分に対しての甘えなのではないかと思っています。
私もまだまだなので、偉そうな事を言えないのですが、でも、自分が全然裕福ではないし、その中で子供達を育てたからこそ体感として学びが多かったですし、自分の経験から少しでも、育児に対してのネガティブな考え方を変えられたり、背中を押す事に貢献が出来たら嬉しく思い書いていきます。
それで、この自分に対しての甘えはどういった甘えなのかというと、
自分の力を信じるということをしていない。
能力を発揮していない。
という甘えだと私は感じています。
わたし達人間は、ある程度成長して大人になると、周りの目が気になりますよね。
周囲の反応を気にして、恥ずかしさが出てきたり、本当はまだ力が余ってるのにその力を発揮せずに留めたりする事もあると思うんです。
思い切りやらない。とか、力を出しきらない。周りの目を気にして自分の実力を出そうとしないっていうのは、一方ではみんなと足並み揃えて社会の秩序を維持しているようでもありますが、もう一方では自分に対しての無意識の甘えがそうさせているんだと感じています。
お金が不安であるのなら、その気になればガムシャラに仕事を頑張って、昇給を願い出たり、思い切って転職をしたりすれば、お金は稼げるんですよね。今はどこの企業も人手不足ですし、転職するのもありだと思うんです。わたしの友人は、女性なんですけどガムシャラに仕事をして実際に給料を上げています。
でも、行動を起こさないで、自分が持っている力であったり能力を精一杯発揮しないのは、ご自身にとっても決して良いとは言えないと思うんです。
今、4人に1人、5人に1人が不妊症という時代の中で、お金や時間とか、環境の問題というところに目を向けて子供を儲ける事に一歩踏み出せないでいるというのは、優先順位が違うのではないかと思うんです。
子供はすぐにすぐ授からないですよね。
いずれ子供を儲けたいと思っているのならば、早い段階で子供を儲けても良いんじゃないかと私は思ってます。
好き合った男女が結婚して夫婦になって、子供が授かると父親、母親になりますよね。
特に女性は出産をすると母性ホルモンが大量に分泌されますので、この命をかけてでも赤ちゃんを守ろうという感情が、私も自分の経験をもって言えますが、急に母性が、もう無意識に出てきます。
男性は論理的なので、実際に赤ちゃんが生まれて成長して行く過程を見て行く中で、なんとしてもこの家庭を守ろうという使命を感じるそうなんですよね。
父親も母親も、子供を授かった事で、まだ発揮できていなかった自分たちの潜在能力を、子供のお陰で引き出せて、子供がキッカケで仕事が上手くいくという事は大いにあったりするんですよね。
そして、今よりも子育てするのに苦しい時代もありましたし、私の知り合いは自分の子供たち2人と自分の父、そして祖父の介護をしていたりしています。
また、お金がなくても子供が好きで、養子をもらう家庭もありますよね。
ちなみに日本の年間に成立する養子をもらう件数は約500件だそうです。アメリカだと年間12万件が成立していて養子という選択肢はまだまだ日本では一般的ではないにしても、実際に年間500件が養子を取っている現状があります。
それで、苦しい環境の中で子育てしている人は結構沢山いて、子供たちも1人とか2人ではなくて、5人とか6人抱えている人もいて、私の経験も含めてなのですか、お金がないからというのではなくて、むしろその逆で、子供を授かったら、それぞれの家庭が、今までの仕事のやり方ではダメだと実感するんですね。
そうしてみんな、生活の改善をなんらか図っていて、その中で、時間の尊さを深く理解したり、本当にやりたい事に出会えたり、企業をしたりして人生を変えていったという人がいますよね。
子供が生まれて生活が好転する事はあっても、逆戻りというか、悪い方向に行った人を私は見た事が無いですし
私も、子供達を出産する前の自分にはもう戻りたいとは思ってないですし、子供達を育てる大変さはあっても、経験したことのない幸せも味わっていますし、自分としても、まだまだではありますが子供達から学ぶ事が多くて、大きく進化できたと思っています。
本気になれば、今よりも給料上げる手段はいくらだってありますし、
子供を儲けるというのは、命を育てる事なので、それこそ命がけだと思うんです。
もし、お金の不安が優先していて、もう少しお金に余裕があればと思っているとして、ある程度のお金が確保できて、よし!と思えて、理想が現実化するのは、一体あと年々後の話になるんだろうとも思ってしまいます。
お金が確保できるまでもう少し・もう少しという風に、そう思ってる間に、女性は赤ちゃんを産める年齢をすぎてしまうかもしれないですし、年月が過ぎてリスクが高くなってからだとまた不安が大きくなって、堂々巡りで少しも先に進めない状態になってしまうのではないかと思うんです。
今は、どこの会社も人手不足ですし、転職も手だと思いますし、お金はいつでも稼げるんですよね。
子供がいる生活の中で、自分が今以上にお金が必要になると分かれば、人は本気になって色々調べますし、私も実際調べましたし、自然とアイデアも出てきたりするものなんですよね。
私も子育て3年目の若輩者ですが、創意工夫って出てくるもので、日々改善をしています。毎日頭も使うし体も使っています。そして、子育てをちゃんとやる。そして、子育て中はしっかり自分は働いていこうと決めました。少なからず、メンタルも強くなったと思っています。
主人にも、前は遠慮して言えないことでも言えるようになりましたし、家庭の手伝いを分担にして、無理ない範囲でやってもらっています。こんな日々を送っていると忙しくても、やろうと思えば人はその中でちゃんとやるんだというのも体感しました。
人の脳は、サボりの天才ですから、基本的に手を抜こうと働きますが、このさぼる脳のままに愚直に行動していたら、自分の発揮できるはずの才能や潜在能力を発揮しないままに、才能が花開かずになってしまうと思うんです。
子供が生まれたら、悪い意味でも良い意味でも甘えてられなくなります。
でもそれが、パパもママもお互いの本領発揮出来るチャンスになり得るし、お互いができる協力をして、お互いをケアをしていって、
そうやって少しずつ・少しずつ、昨日よりも今日よくなったとか、去年より今年は更に良いというように
少しづつ、ちょっとずつ、確実に、子供達を通して親は1人の人間として成熟していくのではないかなと思っています。
どうしよう、決められない、、とかで悩んでいたり迷っていると、子供を儲ける事以外でも、「判断が出来ない」と言うのはいろんな面で、たくさんのタイミングを逃してしまう危険性もあると感じています。
健康の体のありがたさを本当に実感できるのは、体調を崩さないと分からないですよね
女性っていうのを伝えるには男性を知らなければ女性の説明ができないですし
明るさっていうのを知るには暗さを知らなければ明るさを理解ができないように
子供を儲かるということは、子供のために苦労する事だとは思いますが、苦労することで本当の幸せを実感できる、これ以上ないギフトだと思っています。
ですので、子供を儲けられる状態にいても、給料が少ないとか忙しいとかの理由で子供を儲ける事にネガティブを感じている方があるのであれば、そのネガティヴを吹き飛ばす、自分の中の無意識の甘えを思い切り断ち切れる、想定外のエネルギー・力というのが子供を通して湧き上がってきますので、是非、思い切って新しく・楽しい未来の一歩を踏み出してもらいたいと思っています。
そして、
辛い経験も、苦しい事も、悲しい事も、嬉しい事も、楽しい事も、幸せな事も、沢山の
経験を短期間に集中的にしていって、嵐のような日々に私が感じているのですが、長い人生で見れば一瞬だったと感じられる宝物のような期間だと思います。
人間としても、子育てを通して沢山の経験、気持ちを味わえば、人の痛みに寄り添える、とても深みのある人間にもなれると思います。
そしてそれは、やがては自分の大きな価値になると思っています。
子供を儲けることによって自分の甘えが取れて、本人がもともと持ってる素晴らしいものが開花していって、思いもよらず、それがより良い仕事であったり、ご縁であったあり、より良い人生につながっていくんだと私は確信しています。
知っているようで知らないパートナーの姿を、まだ知らない自分の力を、まだ顔も知らない子供の姿を、是非たのしみに、人生の大きな分岐点に、是非ポジティブに向き合って、決断をしていただきたいと思っております。
今回のお話がらなんらかあなたのお役に立てたということであれば嬉しいです。
貴重なお時間の中で文章をご覧いただきまして、本当に感謝しています。
ありがとうございました!
それでは、また。
伏見ひふみ